九州・長崎の旅2017 エピローグ:KUSHITANI名東店

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    毎年夏が近づくと、お客さんや他の店の店長さんから決まってこう聞かれます。

     

     「今年も北海道行くの?」

     

    僕はその度に、「ええまぁ・・どっかには行くと思いますよ」と曖昧に答えるのもまた恒例になりつつあります。

     

    実はオートバイでの北海道ツーリングは2009年が最後ですので、もう8年も行っていないことになります。

     

    毎年夏になると北海道へ行かれるお客さんをブログでご紹介したり、facebookにも「夏の北海道ツーリング」に特化したページを作ったりしてますので、言ってみればそういう印象操作を自らやっているようなものなのですが、それにしても人の印象というのは恐ろしいものですね。

     

    しかしまぁ、そもそもが「他人がどこへ行ったか?」なんてことをそうそう人は記憶にはとどめていないということなのでしょう。

     

    正直に言ってしまえば、僕も「誰がいつ何処にツーリングしてたか?」なんてことはそう詳細には憶えていません(笑)

     

    さて。

     

    本文中にも書きましたが、今年の行き先は昨年囁かれた地元民のこの一言でほぼ決まっていたと言っても過言ではありません。

     

     「平戸の海も綺麗だけど・・・五島はもっと綺麗かよ」

     

    また20年近く前ですが、名東店に五島列島出身の常連さんがいらっしゃって、ことあるごとに海の綺麗さや魚の美味しさについて聞かせてくれていました。

     

    それから僕の胸の中には、五島列島に対する仄かな憧憬が灯り続けてもいたのです。

     

    そもそも長崎県は鎖国中も唯一海外貿易の窓口になっていたり、キリスト教文化が根付いていたりと、どこか他の土地とは違った異国風の空気が感じられます。

     

    昨年平戸を旅した時にもそんな雰囲気を感じたものです。

     

    それが島ともなれば尚更なんじゃないか?

    僕の五島への憧憬はさらに募りました。

     

    しかし五島全てを丹念に周っていたら、僕のお休みではとても足りません。

    まずは一番大きいところから行ってみよう・・と福江島を選んだわけです。

     

    ここ何年か夏のロングツーリングの行き先に悩むことが多かったのですが、今年に関してはそこに悩まされることはほとんどありませんでした。

     

    結果として、昨年に続き、今年の九州・長崎の旅は「ほとんどパーフェクト」とも思えるほどの素晴らしいものになりました。

     

    信じられないくらい綺麗な海で泳ぎ、小さく静かな教会を訪ね歩き、そこかしこで絶景に心躍らせ、なによりも人との出会いにも恵まれた旅でした。

     

    しかし僕は思うのです。

     

    身も蓋もないことを言えば行き先というのはそれほど重要じゃないのではないかと。

     

    夏という季節と、その季節に旅をするということの特別感は、ある種「心のありよう」なのです。

     

    ですから夏の旅というのは、何処に行こうが何をしようが、結果としては常に揺るぎのない正解しか生まないのです。

     

    それでもやっぱり天気は悪いよりいい方がいいですし、景色もきれいなことに越したことはありませんし、出会う人もイジワルな人よりも優しい方がやっぱりいいに決まってます(笑)

     

    昨年の旅日記のエピローグは、僕はこんな風に締めています。

     

      皆さんの夏はどうでしたか?

      僕の夏は100点満点でした。

     

    では今年はこう言って終わりたいと思います。

     

      今年の僕の夏は120点でした

     

    皆さんの夏が、忘れられないスペシャルな夏であったことを心から願ってこのレポートを終わります。

     

     

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    九州・長崎の旅2017 その8:KUSHITANI名東店

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      久しぶりの個室睡眠の深い眠りから覚めてみれば・・・

       

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      あちゃ〜〜・・・

      かなりの豪雨です。

       

      この日の天気予報では午前中いっぱいこんな感じみたいです。

       

      チェックアウトぎりぎりまでノンビリさせてもらったんですけど、雨脚は弱まる気配がありません。

       

      この日は、新門司からフェリーに乗って帰るだけですので時間はたっぷりあります。

       

      そこで雨宿りがてらここから30分ほど離れたところにある温泉に逃げ込みました。

       

       

      阿蘇の山中の奥深くにある赤川温泉です。

      ここは2010年の九州ツーリングの際に、北九州店の中武店長に教えていただいて以来のお気に入りです。

       

       

      ここで1時ごろまでダラダラ過ごしていました。

       

      フェリーの時間から逆算して1時20分に出発。

       

      まずはCBMでもおなじみのレストハウス三愛に戻り、やまなみハイウエイを北上。

      湯布院で昼食&お土産購入の小休止のあと、湯布院ICから高速に乗り、一気に新門司まで移動します。

       

      このルートならば、別府や大分から「さんふらわあ」に乗った方がアクセスははるかにいいんですけど、新門司発のフェリーが大阪着が一番早いんですよね。

       

      翌日お店を開けることを考えるとなるべく早めに帰って来たいと・・そういうわけで、新門司を選んだんですけど、赤川温泉でまったりしてる時は「ああ・・少々オープンが遅れたっていいじゃないか!来年からはさんふらわあにするぞ!」と誓ったものでしたw

       

      赤川温泉からきっかり3時間後の16:20に新門司港に到着。

       

      17:00出発のフェリーにはちょうどいい時間です。

       

      帰路のフェリーは二等寝台が空いていなかったため、僕のツーリング歴初の個室利用です!!

       

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      ほとんどビジネスホテルのシングルルームと変わりません!

      これで二等寝台と(ネット予約ならば)3000円程度しか変わらないんですから九州行のフェリーはコスパ高いです。

       

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      アメニティ類も充実してます。

       

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      が・・しかし・・・

       

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      なんか退屈だwwww

       

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      そこで外に出て夕暮れの写真を撮りに行きます。

       

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      ここで恒例のジャンプ写真などを撮っていたのですが・・・

       

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      すぐ側では、女の子の二人組が自撮り棒を使って撮影に余念がありません。

       

      彼女たちの邪魔にならないように撮っていたら、偶然こんな写真が撮れましたw

       

       

      分かります??

      彼女たちの自撮り棒がまるで僕の膝にささって持ち上げられているようですw

      (スマホの方は拡大してみてくださいね!)

       

      こ・・これは・・・一人でしか楽しめないなんてもったいない!

       

      ってことで「ねぇ?これヤバくない?ウケるんですけどー」と世代ギャップを感じさせないように気を配りつつw話しかけます。

       

      で・・・「オレ、世界的に有名なジャンプ写真家なんだけどキミ達のジャンプ写真も撮ってあげよう」とかなんとか怪しさ全開で撮ってあげますw

       

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      で・・ついでに僕も混ざりますw

       

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      旅の最後にいい思い出になったわい。

       

      彼女たちは福岡の大学生で、大阪に西野カナのライブを観に行くと言ってました。

       

      そうこうするうちに陽も落ち、マジックアワーの始まりです。

       

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      こうしてこの旅最後の夕暮れが終わっていきました。

       

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      さっきの女の子たちはまだ写真撮ってましたので、ちょっとモデルになってもらいました。

       

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      便利な世の中で、撮らせてもらった写真は全てインスタ経由で送信。

      しかしその後船内で会っても特にそれ以上の交流はありませんでしたww

       

      さて。

      旅の疲れからからか個室だからなのか、9時半には寝てしまって気がついたら船は大阪南港間近に迫っています。

       

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      ふむ。

      空はまずまず晴れています。

       

      ここから名古屋まで230kmのラストラン。

       

      これがまさにこの夏のラストランでもあります。

       

      ツーレポはここまでですが、エピローグに続きます。

       


      九州・長崎の旅2017 その7:KUSHITANI名東店

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        連日の晴天もここでちょっと一休みなのか、朝起きてみたら空はちょっとドンヨリ気味です。

         

        ゲストハウスのキッチンでコーヒーなど飲んでいましたら、若い学生さんが朝ごはんを食べていました。

         

        話を聞いてみると一週間くらい長崎に滞在中で、午前中はアルバイトをして午後に観光しており、そんなスタイルで全国を旅しているとのことでした。

         

        「へ〜・・仕事って見つかるもん?」と聞いてみると、「それが案外見つかるんですよー」とのことでした。

         

        多分観光だけしているより、地元の人と一緒に働きながら過ごしている方が、よりその街のことを深く知れるんでしょうね〜。

        色々なスタイルで旅をしている人と出会えるからこういう宿は面白いです。

         

        長崎は外国人観光客が多いからなのか、こういう一泊3000円前後のゲストハウスが多数あり、泊まるところには不自由しなさそうです。

        24時間営業のサウナもありますしね。

         

        外は時々雨もそぼ降り始めましたので、この旅で初のカッパ着用で出発します。

         

        ここまでは「バイクツーリング」というよりも、「離島に遊びに行ってた」感が強い旅でしたが、ここから「九州ツーリングで多くのライダーが立ち寄る場所」へと行ってみました。

         

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        雲仙です。

         

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        温泉と硫黄臭が吹き上げる「雲仙地獄」ですね。

         

        この景色と匂い・・どこかで??と思っていたら東北の川原毛地獄でした。

         

        そーいえばウチの常連さんで、こういう「〇〇地獄」が大好きな人がいるよなぁ。

        ぜひここにも来るといいと思いますよ。

         

        今でこそ長崎を代表する観光地ですが、この場所は禁教下でのキリシタンの拷問や処刑にも使われた悲しい歴史もあります。

        遠藤周作原作の映画「沈黙」でもそんなシーンが描かれてましたね・・・

         

        そんな殉教者の霊を慰める慰霊塔も建っています。

        正確には「殉教記念塔」ですね。

         

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        ここへ来る前にも、殉教者を偲んで建てられた教会がありました。

         

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        そんなことに思いを馳せながら遊歩道を歩いておりますと・・・

         

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        キミはなんでそんなところに寝ておるのかね?w

         

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        まぁなんか彼なりの理由があるんでしょう(笑)

        これだけ見てると死体にしか見えませんがw

         

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        うぜぇなぁ・・・って??

        ああハイハイすいませんね。

         

        こっちの子はしっかり店番してます。

         

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        写真だけ撮るのもなんですので、温泉卵も買いましたよ(美味しかった)。

         

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        ここから島原方面へ下ると空は段々晴れてきました。

         

        普賢岳の頂上だけはガスに覆われています。

         

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        日本代表ユニフォーム(風の着物)を着込んだ竜馬・・・

         

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        ふむ・・・なんか謂れがあるんでしょうけど追究してる時間がありません。

         

        道の駅に展示してありました土石流の被害家屋(当時のそのままの模様を移築しているらしいです)を見学して・・・

         

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        再び船に乗ります。

         

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        九州のいいところは、陸路で時間のかかるところをショートカットするフェリーがそこかしこで運行しているところです。

         

        島原からは熊本の中心部へ1時間で渡れるフェリーに乗りこみました。

         

        1時間ですから昼寝してる間に熊本に着いちゃいます。

         

        フェリーを降りるところで地図を眺めておりましたら、「あ・・ちょうどルート上じゃん!」と気がつき寄ってみました。

         

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        クシタニ熊本店です。

         

        角田店長、突然訪問してスミマセンでした。

         

        ここでコーヒーなど御馳走になりながら、今日の目的地までのルートを相談してみます。

         

        すると当初僕が考えていたルートとはかなり違ったルートを教えてもらいました。

         

        やっぱりクシタニの店長は土地土地の地元の情報量が豊富です。

        僕も旅のライダーに色々な情報を提供できるように頑張らねば。

         

        てなわけで、角田店長推奨ロード!

         

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        熊本市街地を抜けた途端のこのロケーション!!

         

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        ほほー。

        ここが「ケニーロード」か・・・

         

        熊本店からこの日の宿泊予定地までの115kmのうち、ほぼ100kmがワインディングロードでした!

         

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        そして夕暮れ時に到着したのが、昨年も泊まってとても気に入った長湯温泉です。

         

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        この鄙び感がなんとも言えません。

         

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        あくまでも個人の感想ですけど、黒川温泉よりも断然好みです。

         

        川の音しか聞こえない部屋で、この旅最後の夜が更けていきました。


        九州・長崎の旅2017 その6:KUSHITANI名東店

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          旅四日目の朝。

           

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          うーん!今日もいい天気だ!!

           

          この日はお昼に福江港を出発するフェリーに乗る予定ですので、午前中はちょっと時間があります。

           

          後ろ髪をひかれる思いで8時頃に「ネドコロノラ」さんを出発。

           

          福江島を代表する観光スポットとも言える「鬼岳」へと行ってみました。

           

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          こんな大草原ですけど、アプローチは大変しやすく福江の街からほんの10〜15分程度です。

           

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          それにしてもこの島は行くところ行くところこんな絶景ばかりでちょっとおかしいですw

          ちょっと感覚がマヒするくらいどこへ行っても絶景だらけです。

           

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          実はここは、映画「くちびるに歌を」のロケ地としても使われています。

           

           

          この映画は五島列島を舞台にしているのですが、とにかく映画としても大傑作で僕も折に触れて観直しています。

           

          今回も旅の前にまた観直しました(そしてまた泣いたw)。

           

          しかしこの鬼岳がロケ地になってることは、やはりゲストハウスで教えてもらったのです。

           

           

          この練習シーンですね。

           

          うーん!ガッキーの残り香がするぜっ!!

           

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          あ・・今から行こうと思ったあなたよ。

          僕が全部吸っちゃいましたのでww

           

           

          僕がここで写真を撮っている側で、望遠レンズを付けたカメラをいち方向に向けているカメラマンがいらっしゃったのでそちらを見てみると眼下に福江空港がありました。

           

          五島列島の中では最大の面積のこの島には空港がありますので、アプローチとしては名古屋から福岡へ飛び、そこから福江空港まで飛んでくるのが最短なのではないでしょうか?

           

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          反対側には福江港が見下ろせます。

           

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          これから乗るフェリーもここから出港します。

           

          すっかり堪能しました。

           

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          ではフェリーでまた長崎へと戻ります。

           

          船の模様は往路と同じですので省略。

           

          ただし船内で食べるお昼ごはんとして、ゲストハウスのオーナーさん推奨「鬼鯖寿司」を購入しました!

           

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          これは美味しかったです!!

           

          考えてみれば五島列島に来ながら魚を初めて食べましたwww

           

          ま、ご承知の通り僕は旅先の食べ物にそんなにこだわりませんのでその辺のレポートは期待しないでくださいw

           

          往路と同じく、4時間かけて船は長崎へと戻ります。

          到着はもう夕方ですので、この日もここで終了。

           

          長崎駅のごく近くにあるゲストハウスに投宿しました。

           

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          ゲストハウス「カサノバ」さんです。

           

          ここはこんな感じのベッド部屋で、素泊まり一泊¥2500。

           

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          エアコン・シャワーも完備されたこのベッド部屋の他に、共同で使用できるキッチンやリビングもあります。

           

          それぞれのベッドにはコンセントや読書灯も備えてますので、深夜の読書や充電も可能です。

           

           

          ベッド部屋は、男女共用と女性専用があり、男性専用という設定はありませんので僕が寝たのは必然的に男女共用でした。

          僕はこの日結構酔っぱらって遅くに帰ってきましたので気が付かなかったのですが、朝目が覚めてみたら隣のベッドは女の子が寝ていました。

           

          さて。この日は夜にちょっとした約束があるのですが、その前にたまりにたまった洗濯をするべくコインランドリーを探します。

           

          グーグル先生に「近くのコインランドリー」と、例のCMのように話しかけてみると、教えてくれたのは全て普通のクリーニング屋さん・・・

          頼むよグーグル先生・・・

           

          そこで通りすがりの人に教えてもらいました。

          やっぱり情報はグーグルより地元民だよ!

           

          そこで見つけたコインランドリーに洗濯物を放り込んでいると、洗濯に来ていた地元の人と思しきオバチャンが話しかけてくれました。

           

          しかしオバチャンの操る長崎弁があまりにネイティブで、75%くらいは何を言ってるんだか分かりません(笑)

           

          そんな中で、ハッキリと認識できたのはこの一言。

           

          「長崎ちゃんぽんはリンガーハットがいっちゃん美味しか!」

           

          え・・??そーなの・・・??

           

          全国どこにでもある、あそこ??

          職場からも歩いて行けるあのチェーン店??

           

          いや・・まぁ確かにリンガーハットは美味しいけどさ・・・

           

          で、オバチャンお菓子くれました(ナゼか東京銘菓)。

           

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          うん。オバチャンありがとう。

           

           

          あ・・ヤベ・・待ち合わせ時間がもうすぐだ。

           

          というわけで慌てて長崎駅へと向かいます。

           

          実は名古屋でちょっとした縁のあった女性が、今長崎に帰省してることをふと思い出してメールを出してみたのです。

           

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          僕のリクエストで「魚の美味しい店」に連れて行ってもらいました!

           

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          この旅で初めて「地元の美味しいもの」を食べましたw

           

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          昨年も福岡で地元のお姉さんに飲みに付き合ってもらって、それはそれは楽しい時間だったんですけど、皆さんに一点だけ注意点があります。

           

          とにかく九州の女性はお酒が強い!!

           

          同じペースで飲んでたら絶対潰れますよ!(笑)

           

          途中から僕はペースダウンしつつも、6時の待ち合わせから、美味しい料理と楽しい会話であっという間に11時・・・

           

          市電が無くならないうちに・・と慌てて解散しました。

          Iさんお付き合いありがとうございました。お蔭で楽しい旅の夜になりました。

           

          いやー、しかし佐世保もそうだったんですけど、長崎の都市部はどこもネットリと独特の蒸し暑さがあります。

           

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          この気候が、どこか異国っぽいエキゾチックな雰囲気を醸し出す要因なんでしょうかね?

           

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          フラフラになってゲストハウスに帰投。

           

          夜中に同宿の人の凄まじいイビキで一瞬目が覚めましたが、また健やかに二度寝しました。

           


          九州・長崎の旅2017 その5:KUSHITANI名東店

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            この項では、福江島で連泊したゲストハウス「ネドコロノラ」さんについてご紹介します。

             

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            ここの宿は、福江島で安く気軽に泊まれそうな宿をネットで探しているときにヒットしました。

             

            OPENは昨年だそうですので割と新しめの宿ということになりますが、既存の建物を改装しているので街並みにもとてもフィットしています。

             

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            オーナーさんはなんと女性お二人。

             

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            モエさんとマナミさんです。

             

            お二人とも、元々関東のご出身で移住後にはじめられたそうです。

             

            寝泊まりする場所は、建物の二階にある大広間。

             

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            一階がキッチンとリビングになっています。

             

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            一通りの調理道具や調味料が揃っているので、食材さえ調達すればたいていの物は自炊可能です。

             

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            やはり女性がオーナーということもあるのでしょうけど、全体の作りや揃えられている道具が全てシンプルでセンスのいいものです。

             

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            恐らくお二人とも美大のご出身ということで、センスも卓越してるのでしょう。

             

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            タイミングがいいとご近所からの野菜の差し入れなどもあるらしく、この日はナスとゴーヤがフリー食材として提供されていました。

             

            なので僕はナスをいただいて、「トマト・茄子パスタ」を作って食べました。

             

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            一人旅だとどうしても食材が余りがちですけど、(これもタイミングがよければ)他のゲストさんともシェアし合えますので助かりますよね。

             

            この日は、他のゲストさんたちはもう食事は済まされたとのことですので(僕のこの絶品パスタを食べられないとは残念ですw)、余った食材は宿に寄贈していきました。

             

            出入り口に吊るされた簾の向こうに正しい夏の青空。

             

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            宿の周辺も静かな漁村といった佇まいです。

             

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            この辺りはカニがそこらじゅうを徘徊していて、宿のなかにもすぐ入ってきてしまうらしく、夜はこんなガードを建てかけていました。

             

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            それでもどこからかは入ってきちゃうみたいで、踏んづけないように若干の注意が必要です(笑)

             

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            やっぱりカニも涼しい方がいいのねw

             

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            ご覧いただいたように、男女共用・素泊まりオンリーの旅人宿ですので、ちょっと旅慣れた人向きと言えば言えます。

             

            しかし女性オーナーさんということもあってか、女性の一人旅の方も多いようです。

             

            実際僕が滞在中も、一人旅の若い女性のお客さんが連泊されていました。

             

            こういう旅人向けの宿(ライダーハウスやとほ宿)というのは北海道には無数にありますので経験されている方も多いかと思いますが、なんといってもその魅力は旅人同士の交流じゃないでしょうか?

             

            旅先で出会った人同士と言うのは、旅の高揚感と、初対面(で、おそらく今後会う可能性の低い)という気安さからか案外人生のアレコレを語り合ったりするものですし、日頃あまり触れることのない職種や生き方をされている方と話すのはとても刺激的です。

             

             

            この日も、ゲストさんのお一人から今後の夢の話しを聞かせてもらったりしてとても濃密な夜になりました。

             

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            恐らくオーナーさんのお人柄なんでしょうけど、ゲストさん達も気さくでいい人たちばかりで、本当に夏のいい思い出になりました。

             

            人間のバイオリズムというのはもちろんその時々によって異なりますので、もちろん僕も人と関わるのが煩わしい時もあります。

             

            正直に言ってしまうと、北海道のライダーハウスなんかには一定数「困った人」がいるのも事実です。

            (特に中高年ライダーに多いんですけど、若い旅人への武勇伝マシンガントークや、プランニングに対する押し付けが度を越している人を多く見かけます)

             

            でも旅先では極力オープンでいたいですよね。

             

            せっかく一人旅をしているのです。

            知らない人との一期一会こそがその醍醐味じゃないでしょうか?

             

            そんなわけで、この「ネドコロノラ」さんで過ごした二泊三日は、僕にとってスペシャルな体験になりました。

             

            皆さんも福江島を旅することがあれば、ぜひこのゲストハウスさんを選択肢のひとつに加えてください。

            きっと旅の思い出の輝きが何ルクスか増すことと思います。

             

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            モエさん、マナミさん。そしてゲストの皆さん。

            素敵な思い出をありがとうございました。

             

            またきっとどこかで会いましょう。

             


            九州・長崎の旅2017 その4:KUSHITANI名東店

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              では旅三日目の後半です。

               

              海水浴を堪能しましたら、次の目的地へ向かいます。

               

              これも昨年の平戸ツーリングのレポートにも書きましたが、長崎県にはいたるところに教会があります。

               

              もちろん大浦天主堂のような観光のランドマーク的な教会もあるのですが、その大多数は「地元の人の信仰」のために建てられている静かで小さな教会です。

               

              特に五島は、キリシタン弾圧から逃れた人々が密かに信仰を守り続けた歴史があるため、それぞれの教会に人々の想いが込められていることと思います。

               

              とにかく福江島だけでも相当の数の教会がありますので、今回は高浜から近いふところで二か所ほど訪ねてみました。

               

              まずはこちら。貝津教会です。

               

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              御覧の通り木造の可愛らしい建物です。

               

              ここは珍しく撮影可能でしたので中を撮らせていただきました。

               

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              この時間、西から指す日差しがステンドグラスを通って鮮やかな色彩が教会内を彩ります。

               

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              たまたまですが、この時間に訪れたのは大正解でした。

               

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              この間、僕以外に誰もおらず、この色鮮やかながら静かな時間を堪能しました。

               

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              次は、もうちょっと北側、福江島の北西の位置する三井楽(みいらく)半島の先端付近にある三井楽教会です。

               

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              こちらの内部は撮影不可ですので外観のみ。

               

              壁面のモザイク模様が可愛らしいですね。

               

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              もちろんこの教会の内部もステンドグラスが素晴らしかったです。

               

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              まだまだ周りたい教会は幾つもありますが、それは次回以降の宿題とすることにします。

               

              ここ三井楽半島は、あまり人家もなく、道も細くしかもあちこちへ枝分かれしてますので地元の人でも迷いやすいそうです。

               

               

              途中喉が渇いてきましたので、数少ない人家の前に、これまた数少ない自販機を見つけジュースを飲んでおりましたらその家の方が「旅行ね??」と声をかけてくれました。

               

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              昨年も感じましたが、九州の人は見ず知らずの人にも気さくに声をかけてくれる気がします。

               

               

              さて。そろそろ日が傾いてきましたので、最後の目的地へと向かいます。

               

              前の晩、「どこか夕陽を撮影するのにいい場所はないでしょうか?」という質問に、ゲストハウスのオーナーさんが教えてくれた場所です。

               

              実は福江島に来るにあたって、僕は高浜海水浴場以外の情報はほとんど収集せずにやってきました。

              全て地元の人の情報をもとに、その日の時間、天候、気分次第で決めよう・・・と思っていたのです。

               

              ですのでこの場所も全く知りませんでした。

               

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              やってまいりましたのは、これも敬虔なカトリック信者の多い五島(長崎)ならでは。

               

              「淵の元カトリック墓石群」です。

               

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              「十字架の墓石をバックに夕陽の写真が撮れますよ」と教えられた通りの景色です。

               

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              ただし基本「誰かのお墓」ですので、「綺麗な写真のモチーフ」にするのは若干の抵抗があります。

               

              そんなことを帰ってから常連さんに話しますと、仏教と違ってキリスト教的な価値観では、「死んだ人の魂」は天上にあり、お墓は「生きた現世の人間のため」なんだから好きにすればいいんだよ・・・とのアドバイス。

               

              ふーむ・・そういうことか・・・

               

              まさに「わたしはここにいません」ってことになるのかな?

               

              写真はこのようにとても幻想的なものになりました。

               

              しかもこの墓石群へと至る道はこんな感じです。

               

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              これは、ここへ来るための「遊歩道」的なものではなく、島の外周を周るれっきとした車道なのです。

               

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              墓石群の風景からの印象もあるのでしょうけど、この周辺・・というかこの三井楽半島全体がどこか異世界を思わせる空気でした。

               

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              しっかりと日没まで堪能して連泊したゲストハウスへと戻ります。

               

               

              朝から晩までお腹いっぱい夏を堪能した一日になりました。

               

              間違いなく現時点で、2017年最高の一日です。


              九州・長崎の旅2017 その3:KUSHITANI名東店

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                旅はどの瞬間を切り取っても印象深いものですけど、やっぱり「どうしても晴れて欲しい重要な日」というものはあります。

                 

                まさにこの日がそうでした。

                 

                理由は後述します。

                 

                まず朝一番で出かけたのはここです。

                 

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                島の南西に位置する「大瀬崎灯台」です。

                 

                断崖絶壁の先端にあるこのロケーションも然ることながら、映画好きな方ならご存知の通り、映画「悪人」のクライマックスで使われた灯台なのです。

                 

                この映画が大好きな僕は感慨もひとしおでした。

                 

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                これは展望台からの景色です。

                 

                灯台の先端まで遊歩道があり歩いてもいけるのですが、往復1時間半程度もかかるとのことでしたので今回はパス(だって暑いんだものw)。

                 

                いやしかし、と言うことは映画の撮影中妻夫木聡さんや深津絵里さんは毎日ここまで歩いたってことか・・・

                 

                外海の西側ですので台風や潮流による浸食が激しい模様がここから見るとよく分かります。

                 

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                絶景を堪能した後に、一度宿に戻りコーヒー飲んで一服します。

                 

                心を落ち着けて、この日・・・いや・・この旅最大の目的地へと向かいます!!

                 

                ご記憶されてる方もいらっしゃるかもしれませんが、昨年僕は平戸の人津久海岸というところを訪れました。

                その時の模様はコチラ→http://kushitanimeit.jugem.jp/?eid=1449

                 

                ここの海の綺麗さと人の少なさに「こ・・ここはこの世の楽園か・・・」と感動していたら、地元の方が僕の耳元で囁きましたよ。

                 

                 「五島はもっと綺麗かよ・・」

                 

                え???マジ??ここよりも???

                 

                もうその時点で今年の行き先はほぼ決まっていたと言っても過言ではありません。

                これが冒頭に書きました「この日はどーしても晴れて欲しい」理由だったのです。

                 

                さぁ!いよいよやってまいりました!!!

                 

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                福江島高浜海水浴場です!

                 

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                うわあああああ・・・・・この綺麗さをどう写真で表現したらいいんだろう??

                 

                断っておきますけど、実際はこの写真よりも綺麗でしたからねっ!!

                 

                ではしばしこの海の透明度をお楽しみください。

                 

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                も・ち・ろ・ん・泳ぎます!!!

                 

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                そのためにシュノーケルも積んできました!

                 

                 

                残念・・ピンボケ・・

                 

                 

                この日はちょっと波が高めでした。

                 

                波の高い海は、子供の頃に郷里の九十九里浜で散々慣れているつもりでしたが、九十九里のあの黒々とした波の渦とは違います!!

                 

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                波まで綺麗ですww

                 

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                泳ぎ疲れたら、こんな綺麗な海を目の前にしてあえて読書と昼寝。

                 

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                ああ・・これを極楽と言わず何と言うんだろう??

                 

                3時過ぎまで楽しみました。

                 

                この日は内容が濃いので、前・後編に分けます。


                九州・長崎の旅2017 その2:KUSHITANI名東店

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                  定刻通り船は新門司に到着し、車両甲板へ移動すべく行列に並んでいますと、何やら非常に見覚えのあるバッグを背負ったライダーさんが目に入ります。

                   

                  「アレはTTPL・・・ってことはウチのお客さんである可能性大!」と思って声をかけますと、先日名東店でイエローの25Lをお買い上げいただいたお客さんでした!

                   

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                  これからお友達と二人阿蘇方面を周られるんだとか。

                   

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                  お気をつけていい旅を!

                   

                  名古屋店の店長とも話してたんですけど、最近目に見えて若いお客さんが増えてきて嬉しい限りです。

                   

                  さて、今回僕はここから220km一挙に高速にて移動しました。

                  ただの高速移動ですので途中の画像はありません。

                   

                  そして到着したのはここ!

                   

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                  長崎です!

                   

                  一応観光などもします。

                   

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                  大浦天主堂ですね。

                   

                  最近、禁教下のキリシタン弾圧に関する本(小説)なども予習がてら読んでいましたのでなかなか感慨深いものがあります。

                   

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                  しかしプラプラしていたら、以前ここは社員旅行で来たことを突然思い出しましたww

                   

                  やっぱり人がお膳立てした旅行は印象が薄いなぁ〜

                   

                  続いて街中もブラブラします。

                   

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                  路面電車が走っています。

                   

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                  僕的基準では路面電車が走っている街はそれだけで「いい街度」アップです。

                   

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                  それにしても真っ青な空!!!

                   

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                  午前中ちょっと観光した後、フェリーターミナルへ。

                   

                  今回はここからまた船に乗ります。

                   

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                  行き先はこちらです!

                   

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                  五島列島の中で、最大にして最西端の「福江島」です。

                   

                  この夏の旅の最大の目的は、以前から「どーしても行ってみたい場所」に常に上位ランキング入りしていた五島列島なのです。

                   

                  ただし文字通り5つの島から成る五島全てに行っている時間はありませんので、まずは一番大きな福江島から行ってみることにしました。

                   

                  福江島までは長崎からさらに船で4時間。

                   

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                  それでも名門大洋フェリーのような長距離大型フェリーとは違い、このような雑魚寝スペースのみの小さなフェリーです。

                   

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                  以前、岡山や高松に住んでいる頃に乗った瀬戸内の島を巡る船を思い起こさせました。

                   

                  昼過ぎに長崎を出た船は4時過ぎに福江島に到着。

                   

                  よってこの日はここでタイムアウト。

                  真っ直ぐに宿へと向かいます。

                   

                  今回お世話になりましたのは、福江島の西側、荒川温泉にありますゲストハウス「ネドコロノラ」さんです。

                   

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                  この宿の居心地の良さと得難い楽しい体験はまた後述しますね。

                   

                  このゲストハウスからものの歩いて1分のところに荒川温泉の公共浴場がありますので、まずはそこでサッパリと汗を流します。

                   

                   

                  考えてみれば、これまで僕が入った温泉でダントツ「最西端」に位置しています。

                  (そしてしばらくはその記録は破られることはないでしょう)

                   

                  そして夕暮れの風に吹かれながら宿まで帰る道すがら、左側を見れば海が眼前にあります。

                   

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                  ゲストハウスからものの30秒でこの景色です。

                   

                  島の西側に位置していますので、もちろん綺麗な日没が眺められます。

                   

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                  心行くまでマジックアワーを楽しみゲストハウスへ。

                   

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                  旅の始まりにふさわしい、そしてこれからの「いい旅」を予感させる一日となりました!


                  九州・長崎の旅2017 その1:KUSHITANI名東店

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                    一週間のご無沙汰です!!

                     

                    昨日の朝に大阪南港から職場直行したのですが、お蔭様で昨日は朝から閉店までお客さんが途切れることがなく(6日も休んでりゃ当たり前か・・)、ようやく今日になって写真整理が終了しました。

                     

                    お店にはこの秋の新製品やカタログも入荷しているのですが、ま、その辺は他店さんのブログをご参照いただくとしましてw、こちらはしばらく旅日記が続きます!!

                     

                    では順を追って。

                     

                    お休み初日の月曜日。

                     

                    この日は夕方のフェリーに乗る予定ですので、出発はノンビリです。

                     

                    11時くらいに自宅を出発し、進路を西に取ります。

                     

                    特に渋滞もなくスムーズに距離を稼げましたし、いつもの如く睡魔に襲われることもありませんでw、結構時間に余裕があります。

                     

                    で、ちょっと寄り道。

                     

                     

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                    そーいえば昨年も京都店に立ち寄ったんだった。

                    あの時は偶然三原店長も九州方面へ旅立ってお留守でした。

                     

                    しばし休憩(仕事の邪魔)します。

                     

                     

                    ここから大阪南港までは1時間もあれば着きますので、3時過ぎくらいにお暇してさらに西へ。

                     

                    毎度の如く阪神高速池田線は大渋滞してましたが、予定通りフェリー乗り場に到着します。

                     

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                    今回乗り込んだのも、昨年と同じ名門大洋フェリー「大阪〜新門司」便です。

                     

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                    瀬戸内海を往くこの航路は、要所要所で大きな橋をくぐるのも見どころです。

                     

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                    出発して間もなく見えてくるのは明石海峡大橋です!

                     

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                    名門大洋フェリーさんの「大阪ー新門司」便は、一日二便出港しており、今回は早い17:00出発の便に乗ったのですが、遅い(19:50発)の便に乗るとライトアップした橋の下をくぐるため、それも見どころになっています。

                     

                    *これは昨年に遅い方の便に乗った時の画像です。

                     

                    往路は安定の二等寝台。

                     

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                    この二等寝台の適度なザワメキが大好きな僕は、あっという間に健やかな眠りについたのでした。

                     

                    船は朝5時半に新門司港に入港です。


                    明日から夏休みです!:KUSHITANI名東店

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                      昨晩は、夏の恒例イベントとしてすっかり定着いたしました「夏も!クシタニミーティング」が開催されまして、これまた毎年恒例となりました米倉百(vo)さんと森下美帆さん(p)による素敵なピアノと歌に酔いしれたり・・・

                       

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                      最近CBR250を手に入れた、元TT-F1チャンプ宮崎祥司さんが愛車の慣らしがてらお店にフラリと立ち寄ってくれたり・・・

                       

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                      まー書きたいことはいっぱいあるんですけど、とりあえず明日から名東店は夏休みに入りますのでそれの最後の念押しです!

                       

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                      も・ち・ろ・ん!!旅に出ています!!

                       

                      旅の模様はまた帰ってからブログにアップしますねー。

                       

                      夏のロングからお帰りの皆様は、ぜひ27日に「夏旅報告会」を随時開催したいと思っておりますのでお立ち寄りくださいませ!

                       

                      ただしその日僕はフェリー乗り場から職場に直行してますので若干まだ夢見心地だと思いますが(笑)

                       

                      それでは行ってきまーーっす!

                       


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