2012年夏 東北〜道南の旅 その7:KUSHITANI名東店

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    さて、旅も5日目。

    この日は北海道で初開催となるCBMが大滝の道の駅で行われますので、そこに向けての出発となるのですが、その前に昨晩泊まった素ン晴らしい温泉をご紹介いたしましょう。

    え〜〜・・・北海道も広いですからどこに行っても名湯・秘湯があるものですが、どこの温泉に行っても温泉好きのオジサン達が口を揃えて絶賛していたのがここ「二股らじうむ温泉」なのです。

    ウワサを聞いて前々から気にはなっておりましたが、場所が長万部から奥に入ったところで、道東や道北を中心に旅しているとどうにも行きにくい場所だったんですよね。

    さぁ!そんな全国の温泉オジサン達を夢中にさせる二股らじうむ温泉や如何に!?

    ドン!

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    なんと言ってもこの温泉を有名にしているのが、この温泉の中に含まれる石灰成分が長年に渡って溢れ出し、固まって形成された「湯の華ドーム」です。

    なんでもこういう「石灰華ドーム」が形成されているのは、世界広しと言えどもアメリカのイエローストーンとこの二股温泉だけなんだとか。

    このドームを見下ろす露天風呂です。

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    こんこんと溢れ出す源泉の石灰成分が、湯船のフチにもビッシリと付着して固まっています。

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    内湯大浴場です。

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    こちらのメインの大浴場と露天風呂は、温泉の成分が濁ることを嫌いシャンプーや石鹸の使用が禁止されています。

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    言ってみればこの大浴場と露天風呂は「ただ浸かるだけ」なんですけど、これが温度が温くてちょうど長湯するにはいい塩梅なのですな。

    実際湯治に来ているオジサン達はもう平気で3〜4時間入っています。

    上にもう一箇所内湯があって、こちらは石鹸の使用が可能です。

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    基本的に泉質は大浴場と同じです。

    お湯の表面にはビッシリと湯の華が浮いています。

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    風呂から出た後に乾いた身体を見ると真っ白に湯の華が付着しています。

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    「石鹸の使用が可能」とは言っても洗い場はこの通りww

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    備え付けのシャンプーやソープなんてもちろんありません。
    その上洗い湯も温泉と同じ湯の華たっぷり仕様ですので、身体はともかく髪の毛がしっかりサッパリ綺麗になるのか甚だ疑問ですwwww

    しかしボクのような猫っ毛男には、髪の毛がゴワゴワとコシが出たような感じがいたしまして、これはこれでOKかな?と。

    ご覧のように、じゃらんの口コミなどに「部屋に蛾が入ってきて残念でした」とかそういうことを書くような奥様なんかには全く不向きな温泉宿です。
    当たり前のようにドライヤーなんかありませんしねw

    基本的には湯治で長逗留する人のための宿です。ちなみに料理も「それなり」ですwwwww

    でもね〜〜〜・・・・

    ボク、こんなとこ大っ好きなんですよ。

    こんなに長々とご紹介したのも、この宿がその後のボクの予定を変えさせてしまう程の魔力を(あくまでも僕にとっては・・・ってことですよww)持っていたからなのです。

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    それでは次回はいよいよCBMの模様をご紹介いたします!





    2012年夏 東北〜道南の旅 その6:KUSHITANI名東店

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      昨晩一晩お世話になった函館ゲストハウス「クロスロード」さんのオーナーさんです。

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      気さくなオーナーさんのお陰で楽しく過ごすことができました。

      函館にはライダーハウスもありますが、ライダーハウスほど濃いのはちょっとな〜、でもビジネスホテルってのもうら寂しいよな〜〜・・・という方にはオススメの「程よい気楽さ」の宿です。

      素泊まり個室¥3,000ってのも嬉しいですよね。

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      では「ベタベタ函館観光 その2」行っきましょ〜〜!

      まずはハセガワストアで朝ごはん。

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      名物の「豚なのに焼き鳥弁当」です。
      こりゃ美味い!

      ちなみに函館市内にはどこでもハセガワストアとラッキーピエロがありますので、簡単ご当地グルメには苦労しません。

      さて、腹ごしらえが済んだら「金森レンガ倉庫」へ。

      ここは一昨年ちょっとだけ寄ったことがあるのですが、ここがもう〜〜いかにもなチャラけた観光施設です!(こんなん大好き!)

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      ここでサクサクとお土産などを発送しましたら、お次はここ!

      函館と言えば、函館山の夜景の次にここでしょう?

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      五稜郭です。

      案外ボク「幕末好き」なんスよね。

      このアングルはもちろん「五稜郭タワー」からですね。
      しかしよくこのタワーのことは、「北海道三大ガッカリポイント」などと評されています。

      何ででしょうね?
      ご覧のように五稜郭を一望のもとに見下ろせますし、五稜郭の歴史についてもパネルやジオラマを使って分かりやすく丁寧に解説されています。

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      思うにですね。

      このタワーの¥800という価格が、人々の不興を買う要因なんでしょうね。
      これが¥300ならほとんど文句も出ないと思うのですが・・・・

      タワーを降りたら、城郭内にある復元された函館奉行所を見て周ります。

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      割と最近復元されたようなのですが、こういう古い建造物を復元するというのは大変な苦労があるようですね。
      この辺は門外漢なのですが、こと建築物に関しえては「昔出来たことが今簡単には出来ない」ことが非常〜に多いようです。
      この復元の模様を中でビデオで流していたのですが、宮大工さんなどを総動員したようです。

      古い日本建築好きにはたまらないでしょうね。



      中はピッカピカです。

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      さて、こんなことをしているうちにすっかり昼です。

      本当にジックリ見ようと思うと、この五稜郭だけで一日かけても足りないくらいなのですが、さすがにそこまで足を止めることも出来ませんのでそろそろ出発するとします。

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      ここから素直に国道5号線を長万部方面へと北上していくと、この旅初めての雨がパラつきだしました。

      雨宿りがてら、国道沿いのカフェレストランで昼食兼休憩です。

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      一応当初の心づもりでは、ここから洞爺湖あたりに向う予定でした。

      この時期洞爺湖では毎晩「ロングラン花火大会」が開催されていて、湖畔のどこかのキャンプ場でそれを眺めたらさぞ素敵だろうなぁ・・・と考えていたわけです。

      う〜〜む・・・しかし雨かあ・・・

      こんな時のために、各エリアで「逃げ込めそうな温泉宿」はあらかじめピックアップ済みでした。

      ちょうどここから40〜50km先にいい塩梅の湯治宿があります。

      しかしな〜〜、そこ泊まっちゃうと翌朝CBM行くのにちょいと遠いよなぁ。
      でもまぁ、ちょっと朝早く起きてで出かけりゃいいか?旅の最中は早起きがあまり苦になりません。

      まずは電話で空きを確かめよう。
      どれどれ?え?大丈夫?そんじゃ大人一人お願いしまーっす!

      はぁ。雨の日に宿の心配がなくなると途端に気が楽になるよなあ。

      よーっしじゃあゆっくりお昼ご飯食べたら宿に向けて出発するか・・・・

      って、雨上がってるじゃんwwwww

      でももうすっかりキャンプする気なしww

      夕暮れ時に宿に到着したらあとは温泉とビールのまったりした時間が待っておりました〜〜。



      は〜〜極楽〜〜。



      よし!今日もいい一日だった!!



      2012年夏 東北〜道南の旅 その5:KUSHITANI名東店

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        さて。函館です。

        以前に慌しく通り過ぎたことだけはあって、いつか腰を据えて観光をしてみたいな・・・と思っていた街でした。

        本来はもうちょっと早い時刻に到着予定でしたので、函館市内を走る路面電車などに乗って市街地へ出かけるつもりだったのですがそんな悠長なことをしている時間はなくなってしまいました。

        フェリー乗り場にほど近い場所にある(本日宿泊予定の)ゲストハウスに荷物だけ置かせてもらうと、すぐにまたバイクで出発です。

        函館観光の目玉と言えばまずはベタに函館山の夜景です!

        ロープウエイに乗り込んでガタゴトと上昇していくにつれ函館市外の夜景がちょっとづつ見え始め、車内にも歓声が上がります。

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        そして上の展望台からはこの景色!!!!!

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        うーーむ!!さすがに観光名所なだけあります。
        絶対ここでプロポーズとかする人いるんだろうな〜〜。

        この環境で断られたら目も当てられんなwwww

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        それにしてもカナーリの人出です。
        とても最前列で三脚立ててじっくり撮影・・・なんてことは許されない雰囲気です。

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        いやいや・・気持ちは分かるけど危ないよwww

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        修学旅行生もたくさんいました。

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        こういうのを「隠し撮り」というのか「キャンディッドフォト」というのか、なかなか難しい・・・ことはなく、明らかに隠し撮りですwww

        青春ですな。

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        そんなこんなですっかり夜景を堪能して、「そろそろ」と思い始めたところでガスがかかり始め街の灯りは見えなくなってしまいました。

        なんだかギリギリ運がよかったなぁ。

        この辺から「何か今回のツーリング・・・オレ『持ってる』んじゃね?」とか思い始めました。

        階下のお土産物売り場を冷やかし、またロープウエイで降ります。

        ロープウエイ乗り場から歩いてプラプラすると、あちこちにライトアップされた教会があったりしてそれはそれはお洒落な雰囲気です。

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        函館らしく、こんな坂道も絵になりますネ!

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        昼間に海が見える時に来たらまた雰囲気違っていいかも!

        む〜〜〜!!いいぞ!函館!

        どうも一時期「ライダーたるもの観光地なんか行くべからず」みたいな鬱陶しい風潮がありましたが、やっぱり観光地というのはそれなりに人を惹きつける要素があるから観光地として成り立っているわけで、とにかく一度は自分の目で見てみないとね。

        そしてこの函館の賑わいを見ておりますと、一般には「北海道を代表する観光地」というのは、開陽台や多和平などではなく(ましてや三毛別などではなくwwww)、この函館や小樽、富良野なんかのことなんだろうなぁ・・・とつくづく思いましたね。

        さて、飯も食わずに出てきましたので宿に戻ります。

        今回宿泊したのは「とほ宿 クロスロード」さんです。

        基本的に素泊まり宿ですので、食事は近所の居酒屋で頂くことにいたします。
        宿の近くの居酒屋「ぬの川」さんでは「クロスロードに泊まってる」と言えば、生ビール一杯サービスの嬉しい特典付きです♪



        この時期の北海道・東北と言えばコレですよね!

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        サンマのお刺身です。
        もうトロットロです!

        居酒屋さんの大将です。
        クロスロードさんに泊まってる・・・という話をしましたら「旅の途中?」と気さくに話しかけていただきました。

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        美味しい料理をありがとうございました!

        さて、この居酒屋さんの裏手にはコインランドリーがありますので一杯やりながら洗濯もしました。

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        そこで出会ったオジサンチャリダー。



        旭川から長野県に向って自転車で旅をしているそうです。
        今から晩のフェリーに乗って本州に渡るそうです。

        そのオジサンの自転車です。

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        オジサン、調子のいい時は一日300kmくらい走るって言っていました!

        凄ぇっ!オレのバイク以上wwww

        え??いくらなんでもそれは眉唾だろうって??

        別にいいんですよ。
        オジサンの言ってることに多少誇張があろうがなかろうが、んなこたぁどーだっていいんです!

        「世の中には色んな人がいる」

        このことを肌で感じるだけでも旅に出る意味があるってものです。

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        オジサン気をつけていい旅を!

        で、宿に帰って飲み直し〜〜〜。



        僕の後ろにチラと写ってる旅人さんは、伝説のライダーハウス「えさしYOU」の末期の常連だったらしく、何人か共通の知り合いがいました。

        この世界も狭いもんだな〜。

        さあほどよく気持ちよくなったところでそろそろお休みなさい!

        うむ!今日もいい一日だった!!







        2012年夏 東北〜道南の旅 その4:KUSHITANI名東店

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          ちょっと更新ペース上げますね〜。

          と・・・言いますのも、休み明けから新製品がドカドカと入荷してきておりまして、このブログもいつまでも夏の思い出に浸ってるわけにいかなくなってきてしまってるのでありますね。

          さて、ツーリング三日目です。

          この日はいよいよフェリーにて北海道へと渡ります。

          青森から函館までフェリーで3時間半ほどかかりますので、ほぼ半日はそれで潰れますね。
          まずは11:30青森港発のフェリーに乗るつもりで宿をノンビリとチェックアウトしました。

          宿から青森港まではゆっくり行っても小一時間もかかりませんので時間のは余裕があります。

          途中の展望台で出会ったライダーさんです。
          今年のクシタニ・ヨシムラパドックジャケットを着ていらっしゃいましたので思わず声をかけました。

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          地元青森のライダーさんです。

          このエリアでオートバイにまもとに乗れるのは、GW明けからせいぜい10月までとのことでした。
          短い夏をぜひとも満喫してくださいね〜!

          さて、鼻歌混じりでフェリー乗り場へ着いて乗船手続きしようとカウンターへ行きますと・・・

          「あ・・・次の便、オートバイは一杯ですよ」

          は?

          今なんと??

          こんなローカルな短距離フェリーで「定員いっぱい」とかあるの??

          その上僕の車検証を見た係の人がさらに一言。
          「この全幅のオートバイはウチの船には乗りませんね」

          え???

          我が愛車ER6nは、一般的なスポーツバイクの中では相当小柄で軽量な部類です。
          このバイクが載らないんじゃ、世の中のほとんどのバイクは無理じゃん!

          途方に暮れていると「隣の津軽海峡フェリーに行ってみたらどうですか?」とのこと。

          リサーチ不足と言ってしまえばそれまでですが、ここ青森港から函館行きのフェリーは「青函連絡フェリー」と「津軽海峡フェリー」の二社が運航しておりまして、前者はほとんどオートバイのキャパというものを持っていないそうなのです。

          で、すぐ隣に乗り場がある津軽海峡フェリーのカウンターへと行きますと全く問題なく乗船手続きできたのですが、問題はこの会社の次の便が午後2時半だということです。

          現在午前10時半。

          さて、あと4時間か。

          このフェリー乗り場で本でも読んで潰すにはあまりに長い時間です。
          そこでフェリー乗り場のロビーに置いてある目ぼしい観光案内パンフを片っ端から見ていきます。

          「ふむ。三内丸山遺跡か・・・・聞いたことあるぞ。有名な遺跡だよな?ちょっとすいませ〜ん!この場所はここから近いんでしょうか?何?車なら15分くらい?よしそこに行こう!」ってんで急に方針決定!

          縄文時代へしばしトリップです!
          縄文土器〜♪弥生土器〜♪どっちが好き〜?どっちも土器〜〜〜♪(BYレキシ)

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          着いてみて驚いたのは、この広大な施設の入場料が無料なこと!

          青森市か青森県が相当補助してるのかな?

          施設自体もとても立派で展示物も充実しています。

          そこかしこに、当時の建物を出来うる限り忠実に再現した住居や祭事のための建造物が建てられています。

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          とりわけ巨大な竪穴式住居の中を見てビックリ!

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          柱にも梁にも惜しげもなく巨木が使われています。

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          う〜〜む・・・
          縄文時代っていうと、ほとんど原始時代に毛が生えた程度の認識でしたが、今この家建てようと思ったら結構大変なんでないかい?

          って言うか僕の財力ではとても竪穴式住居を建てられないような気がしてきたwwww

          併設されている博物館の方も、とてもしっかりとした設備と展示物で飽きさせることがありません。

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          なんだか縄文人って凄いなぁ〜。
          想像以上に高度な文明と文化を持っていたんだとあらためて知ることができました。

          最期に受付の横で衣装を借りてこんな写真も撮ってもらいました。

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          しかしシャッターを押してくれた受付のお姉さんが微妙にローテンションwwww
          こんな浮かれた格好してるくせに、そこはかとなく気まずさの漂う撮影となりましたwwww

          さぁ、こんなことをしているうちに時刻は午後1時。
          「1時半までには戻ってきてくださいね」とフェリー会社のお姉さんも言ってたっけ?

          そんじゃそろそろフェリー乗り場に向かいましょうかね〜。
          いやー、予定のフェリーに乗りそびれたお陰で結構楽しかったよ!

          さて、今度こそ北海道へ渡ります。

          船は午後6時に北海道へ到着。

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          いよいよ全く未知の道南の旅の開始なのでありました〜〜〜〜。




          2012年夏 東北〜道南の旅 その3:KUSHITANI名東店

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            え〜、この日は飽きもせずまた八甲田山へ3回目の登山をしました。

            これまでも2008年、2010年とそれぞれツーリングの途中に登っているのですが、二度ともガスと強風で散々な登山だったのです・・・・

            2008年。カッパがバイク兼用ですね。フードがないのはやっぱり不便・・・

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            2010年。この年はサイクリングの途中に登りました。前回の教訓で登山用のカッパ(ゴアテックス)をちゃんと用意しました。

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            さぁ、三度目の正直で雪辱なりますでしょうか??

            天気予報では上々の天気のようです。

            ではまいりましょう!

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            八甲田山大岳は標高こそそれ程の高さではないのですが、緯度が高い分一時間も歩くと樹林帯の上に出ます。

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            よーしよし!いい天気だ!

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            快晴の空の下、360℃の景色を楽しみながらグイグイ登ります。

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            登山口からおよそ二時間半程度で山頂に到達です。

            イヤッホーーーーーッッ!!気持ちイイゼ!!

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            はいお約束wwwww

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            遊んでばっかりもなんなので、ちょっと地球を支えてみましたww

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            一仕事したらオニギリ美味ぇっ!

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            ここ八甲田山周辺は、もともと湿地帯でもありそこここに大小の湖沼群があるのも魅力的ですネ。

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            ただし、人が歩いて踏み固めるために湿地は徐々に減少してしまっているようです・・・

            人間が足を踏み入れる以上、自然に対してのインパクトゼロというわけにはまいりません。
            いつしか入山禁止になってしまってもこれはいたしかたないよなぁ・・・残念ではあるけれど・・・

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            いずれにしても今回は本当に気持ちのよい山登りを楽しむことが出来ました!

            この日は温泉宿に連泊。
            さぁ下山したら温泉入ってビール飲んでお昼寝だー。

            うんうん!ツーリング二日目もバッチリいい日だったヨ。

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            2012年夏 東北〜道南の旅 その2:KUSHITANI名東店

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              定刻通り朝5:30にフェリーは秋田港に到着しました。

              降りるところで一人のオジサンチャリダーと話す機会がありました。

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              愛車はなんとも懐かしい片倉シルクキャンピング(通称シルキャン)です。

              「40年前のボロだよ」とオジサン笑ってますけど、ブリヂストン・ダイヤモンドキャンピングと並んで僕の中学時代の憧れの車種でした。

              凄いのは自転車だけじゃありません。

              オジサン、これから大間崎を目指し、そこから北海道へ渡る予定だそうなのですが、「大間崎までね〜ホントは二日で行きたいんだけど、三日くらいかかっちゃうかな〜?」とのこと・・・・

              一昨年、同じルートを輪行とフェリーのショートカットを併用しながらで完全に三日かけたオレの立場はどーなるのよ?wwww

              フェリーの前で、N君と3人で記念写真を撮り、お互いの旅の無事を祈ります。

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              さて、ご覧のように空はパキンと晴天です。

              直前まで行くつもりはなかったのですが、これだけ天気がいいのです。
              男鹿半島をグルリと周っていくことにしました。
              この辺の気まぐれさが一人旅のいいところですね!

              では進路を西へGO!

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              男鹿半島を周るのは、2006年に初めて東北へ来て以来6年ぶりのことです。
              この半島の外周道路は、アップダウンを繰り返しながらの豪快なワインディングロードが続く、本当に走り応えのある道です。

              お近くまで来た方はぜひ走ってみてください!

              で、そんな気持ちのいい道路の写真は撮り忘れたくせに、こんな光景はパチリwww

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              余計なお世話だけど、洗濯物潮まみれにならないのかしらんwww

              はい。
              そうこうするうちに男鹿半島の先端、入道崎に到着です。

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              いやー!天気がいいのは結構なんだけど、朝から暑いっっ!!

              グルリと男鹿半島を周ると道は僕の大好きな国道101号線に戻ります。

              ここから先は、左側に延々と日本海を見ながらのルートとなります。
              このルートはオートバイで3回、自転車で1回通ってますけど、全く走り飽きることがありません。
              僕にとってはある意味オロロン以上に「聖なるルート」なのです。

              「道の駅 お殿水」で休憩していたら野宿しているチャリダー発見!

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              関西の某大学に通う彼らは、今まさに「稚内・宗谷岬→鹿児島・佐多岬」に挑戦中なのだそうで、この日で出発して11日目とのことでした。

              うーむ。今回は初日からよくチャリダーさんに会うな〜。

              で、また親子ほどの年齢差写真www

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              若さとは眩しいのぉ。

              彼らと別れ、日本海沿いを北上します。

              そして次に寄ったのはここ。

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              乗り鉄さんには超有名な無人駅、JR五能線「驫木駅」です。

              以前にも寄ったことはあるのですが、どーしてもまた来たかった場所のひとつです。

              ここを有名にしているのは、この味わいのある駅舎も然ることながら、ホームのすぐ向こうが海というロケーションに拠るところも大きいでしょう。

              この「すぐ海」感をどうやったら写真で表現したらいいのだろう??

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              実際のインパクトはこの画像の比ではありません。

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              ちょうど列車がやってきました!

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              もちろんこの駅はスルーwwww


              さて、ここから先「道の駅 ふかうら」で休憩した後は日本海に別れを告げて内陸部に入ります。

              夕暮れにお気に入りの温泉宿に到着。

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              お天気にも景色も恵まれた一日で、旅の初っ端からいい旅になりそうな予感がビンビンとしたのでありました!


              2012年夏 東北〜道南の旅 その1:KUSHITANI名東店

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                はい。ではお約束通りツーレポアップします。

                今年は予告通り東北から道南に向けての旅でした。

                道南というのはご存知の通り、北海道に行く尽くしたライダーでも最後まで後回しにするか、結局は行かず終いで終わってしまうような地味な土地です。

                よくツーリング好きのお客さんとも「道南って・・・どーなんスかねぇ?」とか意図しない駄洒落みたいな会話をしていたのですが、何となく気になりつつも「せっかくの年に一回の夏旅を道南に費やすのはリスキーなんでないか?」ということで僕としても結局これまで手付かずの土地なんでありました。

                しかしどーしても「行ったことのない土地」への憧憬は拭い去りがたく、また個人的にも、函館〜積丹〜小樽を繋げれば、名古屋から宗谷岬までは全て線で繋げることが出来るのですね。

                てなわけで行ってまいりました。

                ただし苫小牧に上陸してから道南方面へ向うっていうのもなんだかな〜・・・・ってことで、東北から経由することとしました。

                まずは、敦賀発の苫小牧行き寄港便のフェリーを使い秋田までは船で行きます。

                この便は東北に行くのに何度か利用したことがあるのですが、確か以前は週に2〜3便あったはずが今は週に一回、月曜日出発便しかなくなってしまったようです。

                今回の休みが月曜日からとなったのはそういう事情なのでございます。

                さて、では朝10:00敦賀港出航のフェリーに乗り込みます。

                出航を待っている間にフェリー乗り場で、若いチャリダーと遭遇しました。

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                これから2週間くらいかけて東北を周るんだとか。
                うーーん!いいなぁ〜〜〜〜!!

                彼は今大学2年生のピカピカの二十歳で、とある大学のサイクリング部に所属しているとのことですが、最近は大学サイクリング部もロードバイクでの競技指向が強いらしく、彼のような旅好きチャリダーは少数派なんだそうです。

                ふ〜〜ん。そうなんだ。
                昔は大学サイクリング部と言えばランドナーに4バッグで長旅に出るのが定番だったんだけどな〜。

                その後彼(Nクン)とはフェリーの中でよく顔を合わせました(当たり前かwww)

                さて、朝10時発のフェリーに乗り込み、朝飯を食べると必ずにわかに眠くなりますな。
                で、一眠りして起きるともう昼です。
                で、ビール飲みながらお昼ご飯食べるとまた眠くなりますわ。
                で次に起きるともう夕方ですわなww

                もうフェリーの中のオレときたら家畜以下ですわwww
                こんな生活なのに腹だけは減るんだから不思議です。


                さて、この新日本海フェリーは何と言っても夕陽が綺麗に見えるのも楽しみです。

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                6時半ごろ、陽が沈み始めるとぞろぞろと人々も夕陽を見にデッキに出てまいりました。

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                よーっし!今日も夕陽が綺麗だな!っと・・・こんな写真を撮っておりましたらですな・・・・

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                オリャ!どーだっ!!

                R1010041.jpg

                どこで見ていたのか「見ましたよ〜〜〜」とNクンが近づいてきます。

                なに!?キミ見たのか!?

                じゃあキミも一緒に飛んでみるか?

                よーーーっし!いくぞ〜〜〜〜!!

                ほれ!

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                全然合ってないぞーーwww

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                どうだ!?

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                まだまだ!

                R1010045.jpg

                そーーーっれ!!

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                どうだ!?よし決まったーーーーーーっっ!!

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                しかし、28歳の年齢差がそのままジャンプ力の差になって現れているのでしたwwwww
                まあ年齢差だけで言えばほとんど親子だもんなぁ(号泣)

                さて、こんなことをしているうちにあっという間に陽は沈んでいきます。

                それまであちこちで写真を撮っていた人たちも陽が沈んでしまうと船内へと一斉に戻っていってしまいました。

                しかし僕はこの陽が完全に沈んだ後の30分間の空の色が一番好きなんですよね。

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                ぽっかりと三日月も空に浮かびます。

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                ほとんどの人がデッキから引き上げてしまう中、一人40〜50代の女性が一人海を見続けていました。
                妙に旅情をそそる風景なのでありました。

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                さ〜〜って夕陽も堪能したしビデオでも観るかな??

                今回のこの船のラインンップの中で僕が選んだのはこれ!

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                「もしドラ」です。
                こんな時に観るにはちょうどいいですな。

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                色々突っ込みどころは満載ですが、予想以上には面白かったです。
                特に後半のバッティングマシーンを二人でやりながらの長回しのシーンはちょっとキュンときました。

                そしてエンディングロールを観ながら、「ふむ。この女の子が前田敦子という人なのか」と知った次第なのでありました。

                今日という一日中ほとんど「食べてるか寝てるか」だったにも関わらず、映画を観終わったらちゃんと眠くなります。

                ではお休みなさい。

                船は朝5時半に秋田港到着です。








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                  本日苫小牧発のフェリーに乗りました。

                  今年もよい旅でした。

                  詳しいはブログをクリック!
                  (明後日からアップします)

                  登山:KUSHITANI名東店

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                    登山しました。

                    快晴です!

                    無人駅:KUSHITANI名東店

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                      初めて携帯から投稿してみます。

                      今日はこんなところに行きました。

                      JR五能線の有名な無人駅「轟木」です。

                      駅舎のすぐ向こうには真夏の日本海!

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