「初めての北海道」テキスト版:KUSHITANI名東店
- 2011.06.29 Wednesday
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- 23:54
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- by kushitanimeit
なんだか気がつくともう6月も終わりかけじゃないですかっ!
どういうことなんだろう??ついこないだ「もう6月ですね」みたいな記事を書いたばかりのような気がするんですが・・・む〜〜???
さて、当店では古くからのお付き合いのIさんが、長年温めてこられたレーシングスーツの制作計画にこの春ついにGOサインを出され、それが先日ようやく仕上がってまいりました!!
チョイスされたのは「これぞクシタニ!」というデザインの代表格であるKマークです。
配色はオーソドックスなトリコロールベースです。
このKマークスーツは、ラインが3本なため、一番内側のKラインを何色にするのかが結構悩みの種なのですが、ここをあえてメインと同じフレンチブルーにしたことで非常にバランスのいい仕上がりとなりました。
こういうのって僕らスタッフ目線ですとついつい「ガンメタ」とかそういう無難な色をオススメしてしまうのですが、今回のこの配色は大正解でしたね。
これですと飽きもこず、どんなオートバイにもコーディネート可能です。
スーツを着るにはちょいとヘヴィーな時期に仕上がってまいりましたが、ぜひとも”NEXUS”のフィット感をご体感くださいませ〜〜!!
クシタニのツーリング用スタンダードグローブの中で一番人気の「K-5157 ゴートグローブ」ですが、ようやくセカンドロットが仕上がってまいりました。
この春にマイナーチェンジしてからさらに人気に拍車がかかった感があります。
特にこのアイボリー/ブラウンが人気なのです。
定番と言いつつ、人気モデルは欠品している期間の方が長いんじゃないか??と思われるほどの希少品ですのでぜひこの機会をお見逃し無く!
それとツーリングバッグも山のように入ってまいりました!
なんとか夏のツーリングシーズンには間に合わせることができました〜!
この春話題を独り占めした感のある「アンフィニッシュドジャケット」ですが、あまりに早々にファーストロットが完売してしまいましたため、こういうシーズン商品としては異例の再生産が決定し、この4〜5月の間ご予約を募っておりました。
6月下旬入荷予定だったこの再生産分が、どーいうわけだか予定よりも早まりまして(めったにないことですよw)本日入荷してまいりました〜〜〜っ!!
再生産分はブラックとグリーンのみです。
もう既にご予約頂いているサイズもあるのですが、現時点でグリーンのM,LL。ブラックのL、LLがフリーで店頭に並んでおります。
特にグリーンは、前回あっという間に売り切れてしまいましたので、現物をご覧になれなかったお客様も多いのではないでしょうか??
そして・・・まだ未確定情報ですが、このジャケット、ど〜〜もこの生産分で終了してしまいそうな気配がプンプンと漂っております・・・・
ぜひこの機会に現物だけでもご覧くださいませ!
カッコイイですよっ!
こんな他人のメールに依存しきった記事なのに二日間も放置してスイマセンでした・・・
ちょっと言い訳をさせてもらえるのなら、どうも最初の三日間は天気が悪かったようで、頂くメールも「景色は何も見えません」「雨でグチャグチャです」「寒い」とかそんなネガティブな内容のものが多く、なんだかプランニングした僕もいたたまれない気持ちになっていたのでありました・・・
しかし昨日・今日は晴天に恵まれたようで、ようやく北海道らしい画像が送られてまいりました!
美瑛の「マイルドセブンの丘」ですね。
おおおおぉぉぉ!こういう写真を待っておりました!!
一日すっ飛ばしておりますが、一昨日は、ウトロ〜羅臼〜標津〜開陽台〜阿寒と道東を巡り・・・
昨日は阿寒〜足寄〜旭川〜美瑛というルートを取っていると思われます。
今日は美瑛から帯広経由で苫小牧まで戻り、本日の深夜発のフェリーでご帰宅予定です。
Kさんお疲れ様でした。
日曜日はお疲れかと思いますが、ぜひお土産話をしにお店まで来てくださいっ!!
お待ちしております。
今日から道東エリアへの突入です。
本日のルートはこんな感じですね。
釧路から釧路湿原の横を通り弟子屈へ。
そこから、養老牛〜裏摩周〜神の子池〜斜里を経由してウトロ泊です。
いよいよ北海道ツーリングのハイライト部分に突入と言っても差し支えないと思います。
したがって走行距離もちょっと抑え目にしています。
しかし残念なことに天気がイマイチみたいで、摩周湖は霧で何も見えなかったそうです・・
まあ、僕も摩周湖の全貌を見ることが出来たのは三回目でようやくですからねぇ・・・
神の子池には辿り着けたようです。
天気が悪い日はせめて美味しいものでも楽しみましょう。
ウトロの「親子丼」だそーです。
多分「一休さん」かな?
ここのは絶品ですからねー。
明日は知床横断道路を渡って、羅臼〜野付〜中標津〜阿寒の予定です!
Kさんからの続報を待ちましょう!
しばらく人のツーリングをネタに他力本願でいきたいと思います(笑)。
さて、昨晩無事に苫小牧に上陸したKさん。
本日は、襟裳岬経由で釧路まで向かいます。
ちなみに全行程(北海道内)四泊五日のプランです。
もう一泊あればオロロン〜稚内の最北端ルートをオススメしたいところだったのですが、道東を優先するために反時計回りルートをオススメいたしました。
五日間で今日が一番長い距離の走行になりますね。苫小牧〜釧路間約400km弱です。
途中の見どころはやっぱり襟裳岬や黄金道路になるでしょうか?
馬好きの人だと日高あたりの牧場はぜひ寄って行きたいところですね。
ではKさんからいただいた画像など・・
指入ってますがな・・・
う〜〜ん・・・若干曇り空ですね〜・・
イカ飯ですかね?
豚丼の名所であえてイカ飯というところがイカにもイカしてますな。
湧洞の丘だそうです。
僕も走ってるはずなんですけど、あんまり記憶がありません。
だってこんな道と景色ばっかりなんだもんww
襟裳岬は霧に包まれ、寒いそうです。
天気が良ければ野生のアザラシを見られたりするんですけどねー・・・ちょっと残念です。
6時ごろ無事釧路に着いたとのことで、今から炉端焼きの店の元祖(その名も「炉ばた」)へ行くとのことでした。
明日は、釧路湿原〜弟子屈〜裏摩周〜神の子池〜斜里〜ウトロのコースでいよいよ道東へと突入ですね!
Kさんの続報を待ちたいと思います。
お店もちょっと触発されて、夏のロングツーリングをイメージしたディスプレイなども作ってみました。
名東店のお客さんの中では、恐らく今年の夏の北海道ツーリング第一号と思われるKさんからメールをいただきました。
Kさんは昨年にも北海道行きを計画されていたのですが、諸事情あって断念・・・
「今年こそは!」とリベンジを誓っていたのですが、今年ももう本当に出発ギリギリまで「これでもかっ!!」という障害がKさんを襲いました。正直「これはもうダメかもわからんね・・」と思わせるような致命的な事態も発生したりもしていました。
しかしKさんはそれを一つ一つクリアして、昨晩の敦賀発苫小牧行きフェリーになんとか乗り込めたようです。
フェリーに乗っちゃえばもうこっちのもんですね。
携帯切っちゃえばもう「本土」からの雑音は全て黙殺できます(笑)。
そんなKさんからいただいた画像第一号です。
津軽海峡を渡るフェリーからの画像です。
天気よさそうですね。
時刻は只今20:06.
船は恐らく今まさに苫小牧東港に入港中でしょう。
世間的には梅雨真っ盛りですが、名東店的には2011年の夏は本日からです。
Kさんからの続報に期待です。
ロングツーリングのお共に文庫本が手放せない活字中毒のライダーさんも多いと思いますが、今回はそんなあなたにオススメのちょっとした限定品のご紹介です♪
革製のしおりです!
富士山マーク刻印Ver.
櫛谷商店刻印Ver.
どちらも黒とタンの2色で、お値段は1本¥210です。
ちょっとオシャレでしょ?
父の日に1品足しても喜ばれるかも?
僕、本に付いてくるしおりだとすぐなくしちゃうのですが、これだったら大事に使えそうです。
例によって枚数限定ですのでお早めに!!
さて、せっかく本の話題になりましたので最近読んだ本でオススメのものなどご紹介いたしましょう。
まず一発目はこれ。
角田光代著「八日目の蝉」です。
最近永作さん主演で映画化されましたよね。
これ、僕的にはかなりヒットでした。
完全に誘拐犯の方に感情移入して「逃げ切れ!超頑張って逃げ切れ!」と切望しながら読み進めました。
お次はこれ。
三浦しおん著「まほろ駅前多田便利軒」。
これも瑛太クンと松田龍平主演で映画公開されたばかりです。
これは映画が面白かったので読んでみました。
バツイチダメ男二人組が営む「便利屋」稼業。
その絶妙のコンビネーション、周囲の怪し気な人々、再生への希望・・・
面白おかしい中にもちょっとホロリとします。
はい。では最後にこれ。
和田竜著「のぼうの城」です。
ここのところ読書界の話題をさらっておりましたので読んでみました。
戦国末期の実話をベースにしています。
天下統一を目の前にして、破竹の勢いの豊臣軍勢が唯一落とせなかった城、「忍城の攻防戦」を描いた作品です。
豊臣軍2万に対して、忍城守備勢わずかに500!
迫り来る大軍団に、城方は地の利、人の利を生かしたゲリラ戦法で散々に豊臣軍を翻弄します。
果たして忍城の運命は!!??
「男の子なら胸熱!」の設定ですよね。
ただ時代劇のくせにセリフやキャラが軽いんですよ(笑)。
「ハリウッド映画かよ!?」みたいなシーンもありますし、それに僕、最後までこの「のぼう様」の人としての魅力が分かりませんでしたwww
同じ城攻めを描いた司馬遼太郎氏の「城塞」のような重厚な雰囲気はありませんが、読み物としての面白さは間違いありません。
本好きの人なら前編1時間とかで読めちゃうんじゃないでしょうか?
以上三作品とも、「この夏の旅のお供」にして絶対に間違いのない鉄板作品です。
本選びに迷ったらちょっと思い出してください。
で、誰か僕にも面白本を紹介してください〜!