臨時相談所開設!!:KUSHITANI名東店

0
     いよいよ夏も近づいてまいりました!!

    そこで、名東店では常時「夏のツーリングの臨時相談所」を開設いたします!

    しかし・・・ご相談内容はとりあえず北海道と東北限定になりますが・・・(笑)。

    えっ?結局のところ自分の行ったことのある場所についてツーリング談義をするだけじゃないか!って??

    お客さん鋭いなー。

    その通りです!!

    いやーしかし夏に向かって「今年は何処に行きますか??」などとプランを話し合ってると、もうムチャクチャテンション上がってくるじゃないですか。
    その気分を分け合いましょうよ!

    てなわけで、本日も「今年初めて北海道へ旅立つ」という若いお客さんの相談に乗るフリをしつつ、すっかりツーリング談義に花を咲かせました!


    やっぱりねー宗谷丘陵は外せないっしょ!?とか

    ウトロのキャンプ場で、コーヒー飲みながら夕日なんか眺めたら最高ッスよ!

    とかそんな話が無限に続きます。



    ワハハハ!やばい!今すぐ北海道に行きたくなってきた・・・

    先日「今年は東北に行くんだ!」と報告に来てくださったお客さんと話してたら「東北かぁ〜東北いいよなぁ〜」とすっかり東北モードになってたというのに!

    そんなわけで皆さん!
    夏を待ちきれないそのウズウズ感をぜひ当店へぶつけに来てくださいネ!

    もちろん「初めての北海道」「初めての北東北」に関しましては、誠心誠意プランニングさせていただきまーっす!!

    お客様には北海道に備えて何かとお買い物いただきました〜!ありがとうございました〜!!


    またウズウズが止まらなくなったら、当店に吐き出しに来てくださいね〜!

    初めての北海道!ツーリングプラン:KUSHITANI名東店

    0
       夏が近くなってきたせいか、ここのところ「初めて北海道に行くんだけど・・・」というご相談をよくいただくようになってきました。

      中には仲良しのバイクショップさんからも「ウチのお客さんの相談に乗ってやって」なんてご依頼も頂いたりしまして、そりゃもう人のツーリングの相談が大好きな僕としましては、どーせならフォーマットを作ってしまおう!ってことで「一週間編」と「二週間編」と2パターン「初めての北海道!オススメツーリングプラン」を作ってみたらですね・・・これがもう我ながらウットリするくらい良く出来てるんですよ。

      「あぁ・・・もうオレこれだけで食っていっちゃえるかも」なんて甘い夢なども抱いてしまう程なのです。



      うん。じゃあどーせならこれ、誰もが見られるようにPDFファイルか何かにしてウチのオフィシャルサイトのアップしようかな?・・・と思ったのですが、ま〜どーせならもうちょっと詳細な内容にして新しいコンテンツとして連載しちゃおっかな!?と欲目が出てまいりまして、本日より開始いたしました!
      オフィシャルサイトのトップからもリンクさせておりますが、ココですね。

      しかしご存知の方も多いかと思いますが、僕は「文章を書き始めると必ず異常な長文になる」という病気に罹患しておりまして、今回もフェリーに乗ってる間のことだけで一回目が終了してしまいました。

      ついでに言うのならば、僕は「何事に対してもある日突如として根気が切れる」という持病もございますので、いつまで続くか定かではありません・・・
      (このブログが好例ですナwww)

      しばらく更新が滞っても暖かい目で見てやってください・・・


      ダスティモトパンツ!:KUSHITANI名東店

      0
         2010年の新製品でもあるこのパンツをご紹介しよう、しようと思いつつすっかり遅くなってしまいました。

        この春夏のニューモデルの中でも、個人的にイチオシアイテムです。



        「K−1054Z ダスティモトパンツ」です。

        ブーツアウトのラインディングパンツは定番として「K−1045 ファクトパンツ」があるのですが、ファクトパンツが割りと原則的っつーか、カチッとしたライディングパンツなのに対して、こちらはシルエットなんかのカッコ良さも追求した、ちょっとオシャレ系なライディングパンツなのです。



        どうですか?
        ちょっと細身でキレイなシルエットでしょ??

        細部の造りも凝っておりまして、画像のようにシャーリングやエアインテークのファスナー玉ブチの素材にバックスキン風の革を使用したりして、オシャレ感もバッチリですね。






        ただしクシタニが造るんですから、ただのオシャレ系パンツであるわけがございません!

        もちろん機能面もバッチリ造り込んでいます。

        まずは感動的だったのがカッティングです。
        こんな感じのキレイ目シルエットでありながら、バイクに跨った時の腰の追随性がそれはそれは素晴らしいんですよ!

        ↓ピタっと腰に張り付いてるでしょ??



        これは今年のニューモデルである「ネクサス系パンツ」にも採用されている腰パットの形状の効果が大きいですね。



        これまでこういう若干ストリート系に振ったライディングパンツは、どうしてもこの腰の部分に多少の「浮き」が発生してしまったのですが、このパンツに関しましてはそれが皆無です!!


        もちろん上下連結用のファスナー標準装備。




        膝と腰にはプロテクターも装備しておりますし、革はクシタニの誇る耐洗濯性皮革「エグザリートレザー」採用ですし、縫製は国内自社工場ですし、機能とデザインがいい感じで融合している非常に良く出来たオススメのパンツなのです!

        しかし・・・

        こんな風にご紹介しながらも、もうこのパンツ結構売れちゃってるんですよね・・・

        カタログ出た時からご予約を多数頂きまして、LとLLサイズはもう完売になってしまいました。

        現在店頭にあるのはMサイズとL/3Wサイズです。

        特にMサイズは、このまま誰もお買い上げのお客様がいらっしゃらなければ僕が買ってしまいますのでぜひお早めにどーっぞ!

        だってコレ本当に気に入っちゃったんだもん。

        ゴアテックスパックライトへの道 その4:KUSHITANI名東店

        0
           さて、では肝心のクシタニ製「ゴアテックスパックライトレインスーツ」についてご説明いたしましょう!

          前の記事にも書きました通り、パックライトは構造上裏地もなくゴアテックスメンブレンが剥き出しなわけですから、耐久性などを不安視される方もいらっしゃるかと思います。

          しかしそこはクシタニです!!

          ちゃ〜〜んと考えてますよ!

          まずは「パックライト」の部分です。
          身頃は裏地を付けておりません。




          それではマクロに強い我がリコー製のデジカメで寄れるだけ寄ってみましょう!



          何となく「ドッド」が分かりますか??


          そして半袖で着用する場合や、着脱のし易さを考えて袖の部分や・・・




          シートへの圧着で消耗し易いお尻の部分など・・



          部分的に「3レイヤー」の構造を取っています。

          このように適材適所素材を使い分けることにより、収納性と耐久性を両立させているわけですね♪

          さ〜〜っすが!クシタニ!!・・・と絶賛したいところですが、まぁアウトドアウエアメーカーなんかでも既に採用されているアイデアではあります・・・

          ただし「どこをどのように強化すればいいのか?」というノウハウは老舗のオートバイウエアメーカーとしての経験と知識が生かされてるのは間違いありません!!

          さて、ではこのパックライトにより、従来の3レイヤー構造のレインスーツに比べどの程度コンパクトになるのか比べてみましょう。



          上が一つ前のフラッグシップモデル「K−3014デュールファンクレインスーツ」です。
          下が言うまでもなく「ゴアテックスパックライトレインスーツ」ですね。


          右がパックライトです。



          どうです??

          ほとんど「ひとまわり」と言ってもいいほどコンパクトになっていますね。

          重量もその分軽くなってます。


          さぁ長々と語ってまいりましたが、ご覧のようにこの新型レインスーツは、従来品の弱点をことごとく解消した理想的なレインスーツと断言してしまっていいかと思われます。

          あえて弱点らしきものを挙げれば、税込み¥39,900というその価格でしょうか・・・・?

          しかしお客さ〜〜ん♪
          もうすぐボーナス出るんでしょう???

          今なら全サイズ揃ってますよ〜〜!




          ゴアテックスパックライトへの道 その3:KUHITANI名東店

          0
             前回の記事で同じゴアテックス素材でも「2レイヤー」と「3レイヤー」それぞれ種類があり、またそれぞれの長所・短所を述べましたが、大雑把にその両者の得意・不得意分野を表にしてみました。

            ちなみに「コスパ」とはコストパフォーマンスの略です。



            まぁこんな感じですね。

            「あちらが立てばこちらが立たず」は世の常ですので、お客さんが「何を重視するのか?」でどちらかを選んでいただければいいわけですが、その両者の長所だけを「いいとこ取り」出来れば言う事ないですよね?

            はい。散々前置きをいたしましたが、その両者の長所を取り入れたのが「ゴアテックスパックライト」というわけなのです!!

            ではこの「パックライト」とやらはどーやってそれを可能にしているのでしょうか??

            まずは↓の図をご覧ください。



            これが「ゴアテックスパックライト」の構造なのです。

            見ていただいたらお分かりいただけるよう、基本的には2レイヤー構造に準じています。
            ただし決定的に通常の2レイヤーと違うのは、メンブレンがドット加工されていることです。

            この構造により、メンブレンがインナーや皮膚に「面で接触せず、点で接触することで」皮脂の影響を最小限の抑えられるというわけなのです。

            これですと裏地そのものを省略することが出来ますので、収納性が格段に向上し、3レイヤーに準じた着脱製も確保できます。

            パックライトが俗に「2・5レイヤー」などと呼ばれるのはこの構造に拠るものなのですね。

            え??メンブレンが剥き出しで耐久性はどーなの?って??

            フフフ。クシタニが作るんですからその辺は抜かりないですよ。

            では次回はその辺の「クシタニならではの工夫」に言及していきたいと思います!


            ゴアテックスパックライトへの道 その2:KUSHITANI名東店

            0
               さて、ゴアテックスメンブレンの基本的な構造と、ゴアテックスという素材の持つごくごく基本的な特徴は前の記事の通りですので、今回はもう一歩進んで服(もしくはテントなど)の素材としてのゴアテックス、すなわち「ゴアテックスファブリックス」について解説いたしましょう。

              前に書きました通り、ゴアテックスのフィルムそのままではペナペナで素材にはなりません。
              そこで何がしかベースになる布(ナイロンが多い)にラミネートするわけですが、このラミネートされる側の生地を「ベースファブリックス」と呼称いたします。

              ごく初期の「第一世代」と言われるゴアテックスは、メンブレンをベースファブリックスにラミネートした二層構造でした。(下図参照)



              しかしこの構造には致命的な弱点がありました。
              と、言いますのもメンブレンが剥き出しなため、皮脂などの油脂成分がゴアテックスの特徴でもある微細な穴に詰まってしまい、透湿性をスポイルするだけでなく、詰まった汚れが毛細管現象を起こし、防水性までも低下させてしまう事態が起こったのです。(下図参照)



              これではせっかくのゴアテックスの高性能が発揮されません。

              そこでゴアテックス社ではすぐさまこれに裏地を付けたファブリックスに改良します。
              これが一般的に言われる「3レイヤーゴアテックス」というわけです。



              この構造ですとゴアテックスは皮脂汚れなどに影響されることなく性能を維持することが可能になったのですが、世の中の事象というのは必ず得る物があれば失うものもあるトレードオフの関係にあります。
              ゴアテックスとてそれと無縁ではありませんでした。

              3レイヤーは耐久性にも優れ、着心地もいいのですが、生地そのものが嵩張ってしまうという弱点がありました。

              時々「ゴアゴアしてるからゴアテックスって言うんだよね?」と、返答しようかどうしようか困惑するようなご質問も頂いたりするのですが(笑)、あながち根拠のないことでもないんですよね・・・

              そこで収納性を重視したい製品などには、第一世代の「2レイヤー」構造のものにメッシュなどの裏地を付けた構造のものを採用しました。(クシタニのK-3007などがそうですね)
              構造としては下図のような感じですね。



              上記のことから「2レイヤー」というと裏地も何も付けていない「第一世代」のものと混同されがちなのですが、実際に「2レイヤー」と呼称する場合は上図のような構造のものを指すことが多いことを念頭に置いていただけると分かりやすいかと思われます。

              さて、このようにウエアメーカーは自社の製品の狙うところや、コスト(3レイヤーの方が高価)などを考慮しながら適材適所「3レイヤー」と「2レイヤー」とを使い分けていたわけですが、どちらにしてもそれぞれに欠点を抱えていた状態ではありました。

              3レイヤーの欠点が「収納性」ならば、2レイヤーの欠点はその「着脱製の悪さ」でした。
              厳密に言えば耐久性も2レイヤーの方が劣るんでしょうけど、通常の使用ならばそう問題になる差でもないでしょう。

              むしろ皆さんご経験がおありかと思うのですが、雨が急に降ってきて、慌ててカッパを着ようとすると裏地のメッシュがヨレていたり、どこかに引っかかって非常に着たり脱いだりがし難い・・・という欠点の方が致命的でした。

              これは3レイヤーが特殊な接着剤で裏地を隙間無く貼り付けているのに対して、メッシュの裏地はフローティング構造ですのでいたしかたない部分があるんですよねえ・・・

              大体カッパを着なきゃいけない状況の時って1秒を争っていますので、ちょっとした着脱製の悪さが非常にイライラの原因になってしまいます。

              さぁ、その両方の弱点を解消して、双方の「いいとこ取り」をした構造は出来ないもんなのか??

              そんな要望から生まれてきたのが「パックライト」というわけなんですね!
              ようやく本題に辿り着きました。

              長文読破お疲れ様です。

              では長くなりましたので、肝心のパックライトについてはまた次回に〜。


              ゴアテックスパックライトへの道:KUSHITANI名東店

              0
                 先月新型のゴアテックスレインスーツが入荷した際に、「パックライトという素材の解説はまたの機会に・・・」と言いつつすっかり放置しておりましたが、そうこうするうちにブログそのものも若干放置傾向となってしまいましたので、ちょっと気合を入れ直しまして、「パックライトとは何なのか?」という解説を数回に分けて行いたいと思います。

                え〜〜っと・・・まずは「パックライト」の解説に入る前にゴアテックスという素材についてのおさらいをしたいと思います。

                この辺はもうご存知の方も多いと思いますので、基礎知識をお持ちの方はスルーしてくださいネ。

                ゴアテックスが医療用などの特殊分野ではなく、一般のスポーツウエアなどに採用され始めたのは大体70年代の後半のことです。

                まずこの特性に目を付けたのは登山用のウエアメーカーでした。

                それまで登山用(に限らずですが・・・)のカッパと言えば「濡れないけど蒸れる」というのが常識でして、雨の中を全く透湿性(蒸れを逃がす性質)の無いカッパで歩き回りますともうカッパの中は蒸れ蒸れの汗だく・・・即乾素材のアンダーなどまだ無い時代ですから、綿のシャツはあっという間に汗でビショ濡れになり、それが瞬く間に体温を奪っていきました。

                例え夏山でも体温を奪われれば一気に生命をも奪いかねない事例としては、昨年の大雪山大量遭難事件が記憶に新しいでしょう。

                僕自身の記憶でも、雨の中で登山をしますと「かえってカッパ着てる方が濡れるの早いんじゃね?」と思わされたことは1度や2度ではありません。
                休憩中にハイパロン製のカッパを脱ぐと、誰の身体からもモウモウと白い蒸気が立ち上ったものです。

                そんな中、登山雑誌の新製品紹介記事の中に「ゴアテックス」の文字を目にする機会が多くなってきます。そしてそこには大抵「不可能を可能にした夢の素材」というセンセーショナルな見出しが躍っておりました。

                当時高校生だった僕は、そういう記事を読んで二つの驚きに見舞われました。


                まずはその画期的な構造です。
                これならば「防水性」と「蒸れを逃がす」ということを両立することが可能です。

                もうひとつはその価格の高さでした。
                高校生にとって、3万円以上のカッパなんてものはもう「200万円の車」と同じくらい遠いところにある物でした。

                余談ですが登山用のカッパにゴアテックス製のものを購入出来たのはそれから25年後のことだったのであります(涙)。


                さて、ではゴアテックスは何故「濡れないのに蒸れない」のでしょうか??

                大雑把に描くならばば、ゴアテックスフィルムの↓このような構造に拠るものです。


                ゴアテックスのフィルム(以下メンブレン)には、1平方cm辺り、14億個の微細な穴が開いており、その穴のひとつひとつの大きさが「水滴よりも小さく、水蒸気よりも大きい」ため、外からの雨は通さないにも関わらず、内部からの「蒸れ」は外部に放出してくれる・・・というわけなのです。

                これはもう皆さんご存知ですよね。
                ゴアテックスの基本のキです。

                しかしゴアテックスメンブレン自体は非常〜〜〜に薄くてペナッペナのフィルムですので、このままでは服になりません。
                何がしかベースになる布にラミネートして初めて「服としての素材」となるのです。

                こういうベースになる布に、ゴアテックスフィルムをラミネートしたものはメンブレンと区別して「ゴアテックスファブリクッス」と呼称します。

                それでは次回はこの「ゴアテックスファブリックス」について解説したいと思います。


                アーカイブス 俺の私物:KUSHITANI名東店

                0
                   ありゃ・・またちょっと更新サボりがちでしたね。

                  最近ちょっとネタ切れ気味なんですよ。

                  え?6月は色々キャンペーンやってるだろうって??

                  え〜〜・・そういう全社的なキャンペーンってどこのブログでも同じこと告知してるじゃないですか。
                  本社のWEBサイトにも載ってますしネ。
                  どこでもやってる同じ内容のキャンペーンのことなどは、まぁそういうところをご参照くださいませ。
                  なんて・・・手抜き過ぎますかね??

                  いや・・・明らかに手抜きですね(笑)。

                  まあそうおっしゃらずに、僕の貴重なコレクションでもご覧いただいて梅雨の憂鬱な気分をしばしお忘れください。


                  さて、今回ご紹介しますアイテムは、2002年の夏にたった20本だけ製作された限定中の限定アイテムです。



                  この1本は僕の私物で、西宮店の小林店長が1本ご使用中ですので、一般のお客様に出回ったのはたったの18本ということになりますね。

                  既製品として発売されていた「モンキーメッシュジャケット」というメッシュレザージャケットの型をベースに、名東店特注品としてデザインされたものです。

                  本社工場が「最低ロット20本でオリジナルも造ってあげるよ」とのことでしたので、思い切って製作いたしました。
                  独立して2年目くらいでしたので、何かオリジナリティの感じられる商品を販売したかった・・ってのもありますが、単純にこういうシンプルなメッシュレザージャケットが個人的にも欲しかったんですよね。

                  ただし名東店一店舗で20本在庫するのは厳しかったので、他店さんにも大分ご協力いただきました。


                  前からはこんな感じです。





                  黒単色に腕に二本ラインが入っただけのシンプルなデザインです。

                  後ろからだと真っ黒ですね。




                  もちろん縫製は国内。MADE IN 浜松です。






                  非常に軽く柔らかい革で仕上げられておりまして、真夏のツーリングにも重宝しました。

                  お蔭様で製作した20本は一ヶ月も経たずに完売してしまいました。
                  (あの時お買い上げいただいた皆様。あらためましてありがとうございます!!)


                  このジャケットは日頃は名東店のカフェスペースに展示しておりますので、よろしかったらぜひ手にとってご覧くださいね!


                  往年の名機:KUSHITANI名東店

                  0

                    新製品の入荷ラッシュも一段落しまして、このブログの更新ペースも若干鈍りがちなんですが、するとどーでしょう??
                    アクセス数が如実に落ちているじゃありませんか!

                    最近コレだけが生き甲斐のワタシとしましては、「これはイカン!」とばかりに無理やりネタを見つけ出しました。

                    よって今回の記事は仕事やお店とはジェンジェン関係のないお話です。
                    まぁ箸休めだと思って気軽にお読みくださいませ。


                    え〜〜〜・・・最近出張やツーリングの時に、デジカメの他にコンパクトなフィルムカメラを持ち歩いておりましたら、色々な方から「何?最近フィルムに凝ってんの?じゃあコレ使っていいよ」とありがたいお申し出をいただきまして、何台かのフィルムカメラが手元にやってまいりました。

                    そもそも写真を撮るのは好きでも、カメラについては全く無知なワタシはそれがどんな機種であるのかよく分からないまま「あざーっす!」とありがたく頂いてしまったのですが、あらためて調べてみましたらどれもこれも「往年の名機」ってヤツばかりじゃありませんか。

                    例えばコレ↓








                    これって・・・

                    ググってみたら当時のキャノンのフラッグシップモデルなんですよね?
                    当時プロ用としては圧倒的なシェアを誇っていたニコンの牙城を崩したモデルなんだとか??

                    などといかにも付け焼刃な知識ではありますが、そー言えば先日ツーリングの途中に寄った「クラッシックカメラ館」でもそんな注釈とともに、このカメラ飾ってあったよなぁ。

                    それが手元にやってくるなんて・・

                    いやしかし・・・・



                    お父さん・・・ダイヤルに「P」モードが無いよ・・・

                    全部マニュアルってことなんスよね・・・

                    これは僕には∩(・∀・)∩ モウ オテアゲダネ
                    そもそも一眼なんて全然イジったことも所有したこともないのにフルマニュアルとは。


                    しかーーっし。
                    バイク乗りにはカメラ好きが多いなぁ・・・とは薄々感じておりましたが、このF1がやってきて以来あらためて「これほどだったか・・・」と実感いたしました。

                    ご来店いただいた常連さんに「そー言えば〇〇さんカメラ好きでしたよね?」とこのF1をお見せすると
                    決まって

                    「おーーーーっ!!F1じゃん!!」

                      とか

                    「昔持ってましたよーーっ!!」

                      とか

                    「欲しかったんだよな〜〜コレ。でも当時は高くてさ〜〜」

                     とか、そんな熱いリアクションばかり頂くんですよね。

                    中には「家にまだ当時のカタログがありますよ。今度持ってきますわ」なんていうお客様のいらっしゃたりして、あらためまして「バイク乗りは多趣味だ」ということと、「エラいモノを頂いちゃったんだな〜」ということを実感いたしました次第なんであります。

                    で、そんなマニアな常連さんが多いことに甘えに甘えまして、皆さんにいちいち「で??このダイヤルは何なのですか?」とか「このレバーって何のため?」とか挙句の果てには「これフィルムどーやって入れんの??」みたいな初心者以前の質問責めにあわせてるのですが、皆さん本当に親切に「これはね・・・」と一つ一つ丁寧に教えてくださいます。

                    この場をお借りしてあらためまして御礼申し上げます。

                    ホントは内心呆れてるんですよね?そうだとしても黙っててください(笑)。


                    さて、せっかくのカメラなのです。一眼レフなのです。往年の名機なのです。
                    撮影してみよーじゃありませんか?

                    しかし問題が一点ございました。

                    フルマニュアルの機械式のカメラでも、露出計だけは電力を必要とします。
                    当然電池はもう上がっていますので、三ツ星カメラさんにいそいそと買いに行きますと・・・

                    「・・お客さん・・・もうこの手の電池はまず手に入りませんよ」

                    「ええ??電池なのに手に入らないモノとかあるの??」(←素人丸出し)

                    「そうなんですよ。こういう水銀電池は環境への負荷とかその他諸々の事情で作られてないんですよね」

                    「そーなんだ・・で、代替品とかはないんですか?」

                    「それが・・・このカメラに入ってるのがすでに代替品です。で、その代替品も現在は手に入りません」

                    ガーーーーッン!!

                    そーなの?そんじゃ昔のカメラを趣味としてる人はどーしてるんだ???

                    さぁ困った。

                    おお!そうだ。こんな時に我が社には「あの人」がいるじゃないか!!

                    クシタニレーシングサービス部の6ちゃんは、とにかく古今東西のカメラというカメラのことなら何でも引き出しの開くその道ではちょっと知られたお方なのデス。

                    さっそく電話。

                    「もしも〜っし!6ちゃん元気〜?」

                    「何よ?藤森さんまたカメラのこと?こっちは忙しいんだからさ〜」

                    「ま〜〜そう言うなよ。その昔鈴鹿店の8耐セールのお手伝いの時に、鈴鹿周辺の宿がどこも一杯で一緒に飯場宿に泊まった仲じゃないか〜。ドライヤー使っただけで宿のブレーカーが全部落ちちゃうようなさ〜。そー言えばあの宿、風呂が一個しかなくて、夜中に帰って風呂に入ろうとしたら、宿の若奥さんが入ってて『ギャ〜〜!』と叫ばれたよな〜」

                    「あのさぁ。さっきも言ったようにオレ忙しいんだよ!そんな酸っぱい思い出話はいいからさ!要件は何よ?」

                    「あぁゴメンゴメン。実はカクカクシカジカで・・・」

                    「なるほど〜F1かぁ・・またエラいもの手に入れたねぇ。F1には初期型と後期型があってね・・・」などと、お忙しいはずなのにカメラのことになるとやっぱり熱いわこのお人は。

                    「『関東カメラ』とかそういうマニア向けのお店に、電池用のアダプターが売ってるから問い合わせてごらん。F1ならMR9用の電圧変換型だから」って何だよこの生き字引ぶりは!

                    やっぱりカメラのことで困ったらこの人頼りになるわ〜〜。

                    ありがと〜〜6ちゃん!

                    で、早速関東カメラさんに問い合わせ。
                    我ながら趣味のこととなるとフットワーク軽いなオレ。
                    仕事でもこうならもうちょっと金持ちになってるんだろうなぁ。

                    で、関東カメラさんから目出度くやってきたのがコレ↓



                    隣にある「SR43」というどこにでも売っている普及品のボタン電池を入れて使います。


                    このアダプターは¥2900也なのですが、カメラ趣味ってジャブのように小金をちょっとづつ失っていくものなんですね・・・

                    まぁそれはいいとしまして早速電池を入れてみましょう。




                    おお!動いた!!クララが・・・じゃなくて露出計が動いたよ!!

                    そのための電池ですので当たり前なのですが、ちょっと感動。

                    よーっし!じゃあパパこのカメラでガシガシ撮っちゃうもんね〜・・・って肝心の写真は無いのかよ?ですって?

                    今お客さんにモデルになってもらって(モチロン女性ばかりですが・・ヘヘヘ)試し撮りをさせてもらってますので、ちゃんと写ってたらまたアップしますね〜。
                    当然ご本人の許可をいただければ・・・ですけどネ。

                    今後このカメラについて何も語らなかったら失敗したと思って暖かく見過ごしてください。

                    しかし仕事と全然関係ない話なのにすっかり長くなってしまいましたね・・・

                    このブログの管理ページからは記事別のアクセス数が見られますので、反響が多ければまた続けます。

                    だって僕が譲り受けたカメラはコレだけじゃないんですよね・・・

                    例えばコレ↓とか・・・


                    またエラいもの頂いちゃったでしょ??

                    ご希望があればコレについては次の機会に・・・

                    でわお休みなさい〜!




                    ゴアテックス”夏雨楽楽(なつうらら)”キャンペーン!:KUSHITANI名東店

                    0
                       ここ数日非常に爽やかな晴天が続いておりますが、東海地方の梅雨入り平均日って6月8日なんだそうです。

                      今年はちょっと遅くなりそうですが、それでももう間もなくあの鬱陶しい季節がやってまいります。

                      さぁそんなイヤな季節を「ゴアテックス」でぶっ飛ばしちゃいましょー!!

                      クシタニからは新型の「ゴアテックスパックライトレインスーツ」も発売されたことですし、そのタイミングに合わせてくれたのかどーか、ジャパンゴアテックスさんでは6月1日から「夏雨楽楽(なつうらら)」キャンペーンを開催中なのであります。

                      このキャンペーンは大雑把に言うと次の二つのコースがあります。

                      ★オーナーズキャンペーン

                      期間:6月1日〜8月8日

                      この期間に新規でゴアテックス製品(キャップ・グローブは除く)をお買い上げの方は、その際発行されたレシートを応募はがきに貼り付けて送ってください!

                      抽選で以下の豪華商品当たります!!

                      A賞・・・・屋久島体感ツアー  30名様
                      B賞・・・・防水コンパクトデジタルカメラ   100名様
                      C賞・・・・今治産オリジナルプリントスポーツタオル   10,000名様

                      クシタニですと、ゴアテックスのジャケットかレインスーツ、それにブーツが対象になりますネ。
                      いくらなんでもタオルくらい当たりそうな気がしませんか!!??

                      当店でも応募ハガキをご用意しておりますので、ゴア製品お買い上げの方はどんどんご応募くださいネ!



                      それともう一つ

                      ★フォト&エピソードキャンペーン

                      6月1日〜9月30日

                      こちらは既存のゴアテックス製品ユーザーさんが対象になりますね。
                      「ゴアテックス製品を使用してアウトドアを楽しんでいる画像」をお送りいただくか、
                      「ゴアテックスを使っていてこんなに凄かった!」的エピソードを文章にしてご応募ください!

                      賞品は以下の通りです。

                      大賞・・・記念品と10万円相当旅行券 各部門1名づつ 計2名
                      入選・・・記念品と5万円相当の旅行券 各部門10名づつ 計20名


                      フフフ・・・こっちのキャンペーンは個人的にワタシも狙っちゃってますヨ。
                      ゴアテックス製品ならば色々なシチュエーションで愛用中ですからね〜!

                      こんなのとか?↓




                      それともこんなのとか?・・・↓




                      いやいや・・・このキャンペーンは皆さんがライバルですから手の内は明かしませんよ!(笑)

                      このキャンペーンのご応募はコチラからど〜ぞ〜!


                      それとこれはお客さんには直接関係のないお話なのですが、どーもジャパンゴアテックスさんはこのキャンペーンに際して、販売店向けに「ディスプレイ&POPコンテスト」なんかも開催するそうですので、ちょっとそれも狙っちゃおうかな〜??なんて思っております。

                      で、とりあえずお店の入り口にコーナー展開。
                      さてさて、コレをちょっとづつカッコ良くしていこーかな?



                      | 1/2PAGES | >>

                      calendar

                      S M T W T F S
                        12345
                      6789101112
                      13141516171819
                      20212223242526
                      27282930   
                      << June 2010 >>

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      profile

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode