パンツカスタマイズ修正〜その後〜:KUSHITANI名東店
先日お伝えいたしましたこのパンツカスタマイズ記事。
お客さんから問題点をお伺いして、作業後に発送という段取りでしたので、実際に僕の対応策がちゃんとハマったのかハマらなかったのか気になっていたところ、お客さんからご丁寧にメール頂きました!
昨日商品が届き、楽しみにしていましたので、早速試着させて頂きました。
完璧です。
腰の両サイドからのフィット感が格段に増しています。
穿いていても安定感(ホールド感)があり、
腰全体でホールド感が有り、更に腰両サイドからの適度な締め付け感があり、
自分の思っていた感じに仕上がっています。
多分にお気遣いにあるのでしょうけど、上手くいきましたようでホッといたしました。
一応時系列に沿って再度整理いたしますと、元々はこれが最初の状態です。
腰の部分が浮いちゃってますね・・・・
クシタニの革パンツも80年代はこんな感じでしたが、マイナーチェンジする度にこの部分の「浮き」が解消されてきてフィット感が増していく様を目の当たりにしてまいりました。
本来この「浮き」の解消は根本的にカッティングを見直さなければいけないのですが、既に出来上がった製品ですとそれも難しい話です。
そこで最初に施した加工がこんな感じでした。
背中に一本ベルトを装備して浮いてる部分を密着させましたが、やはりどこか無理やり感が拭えませんでしたので施したのが今回の加工でした。
お客様のメールには画像も添付されておりました。
おお!?これは前回よりも自然ですね!
腰の密着具合も前回より自然な感じがします。
しかしこういうのって、実際に使ってみるとまた問題点が出てきたりもしますので、また何かございましたら遠慮なくご相談くださいませ。
これを読んでる皆様も、お手持ちのアイテムで「ここがこんな風になってたらより完璧なのにな〜」みたいなところがあれば、まずはお気軽にご相談くださいね!
他社製品でもOKです!!
- 2019.10.17 Thursday
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- 20:03
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- by kushitanimeit