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2016.09.15 Thursday
魔法のレンズ?:KUSHITANI名東店

ここのところお知らせが続きましたので、ちょっと箸休め的な記事を。

 

ここ最近思うところがありまして、連日連夜「次期レンズ選択脳内会議」を開催しておりました(いつもしてるような気がするけどw)。

 

しかし同好の方ならお分かり頂ける通り、この脳内会議ほど不毛で他人からしてみればどーでもいいことはございません。

 

こんなスペック比較表を制作し、あーだこーだと永遠に出ない答えを求めて悶々としていました。

 

 

ちなみに僕は物欲にかられた時は必ずこういう比較検討表を制作します。

 

しかしさすがにあまりの不毛さに疲れ果て、原点に帰るべく単焦点レンズ一本だけ付けて街に出ました。

 

DSC01163.jpg

 

選んだのはNEW FD50mmf1.4。

古いキャノンのMFレンズです。

 

もう40年くらい前のレンズになるのかな?

これをマウントアダプター経由でα7兇愾着します。

 

久し振りに付けてみましたけど、この組み合わせは軽くてコンパクトなので街歩きにも気軽に持ち運べます。

 

DSC00210.jpg

 

これで街中スナップしながらプラプラ歩いて映画を観に行きました。

 

DSC01076.jpg

 

DSC01082.jpg

 

DSC01088.jpg

 

DSC01077.jpg

 

DSC01079.jpg

 

街中スナップだけに限定すれば50mm一本で何の不足もありません。

α7のフォーカスアシスト機能のお蔭でマニュアルフォーカスもスムーズです。

 

DSC01114.jpg

 

DSC01139.jpg

 

栄から伏見ミリオン座まで歩き、常連さんに勧められた映画を観ました。

 

 

すっごく面白かったです!

この監督「はじまりのうた」の人なんですね。

なるほどこの音楽的カタルシスは納得です。

 

惜しむらくはもうちょっと80年代の洋楽シーンに僕が詳しければもっと楽しめたんでしょうけど、主人公と同年代なのにその辺疎いんですよねぇ。

僕、80年代はほぼRCサクセションしか聴いてなかった気がします・・・

 

で、映画観終った後もパチパチ。

 

DSC01102.jpg

 

DSC01097.jpg

 

そしてここからが本題ですw

(ええ・・・ここまでは前振りだったんですww)

 

 

こんな風にいい映画を観た余韻で気分よく歩いていましたら、大きなスーツケースを引き摺ったアジア系外国人の女の子3人組に道を聞かれました。

 

どうやらその日の宿泊場所を探しているようです。

 

彼女たちの一人が持っているスマホの案内ページを見せてもらうと、「伏見6番出口を出てフジフィルムのビルが見えたら右折、コンビニとコインパーキングと花屋さんがあったらその花屋さんの前の赤い屋根のビルです」と書かれています。

 

伏見にはよく来ますので大まかな場所は分かるのですが、「フジフィルムのビルが『見えたら』右折」ってえらく曖昧な表現だなぁ・・・

この辺りだったらどこからでもフジフィルムのビルは見えるんだけど・・・

 

と、思いながら曲がり角ごとに目標とするべき「コンビニとコインパーキングと花屋がある一角」を捜します。

 

しかし・・・この辺コンビニとコインパーキングだらけだww

 

お!花屋があった!

えーっと・・ここの前の赤い屋根のビルだよな・・・

 

赤い屋根・・赤い屋根ぇ??

そんなのどこにも無いぞ??とタブレットの地図見ながらウロウロしていたら通りすがりのオジサンが「何か探してるの?」と聞いてきてくれました。

そこで目的地のビルの名前を告げると、オジサン「ああ・・それならあそこだよ」と指を差した場所には、赤いシェードのホテルのエントランスが見えます。

 

ああ・・赤い屋根ってアレのことか。

それにしても花屋から40〜50m離れてるぞwww

 

まぁそれでもようやく彼女たちを宿泊場所まで案内することが出来ました。

 

DSC01104.jpg

 

別れ際「いい旅を」と日本語で言いながら握手をして別れましたが、言葉は通じなくても気持ちは伝わったと信じたいです。

 

街にいながら旅人との出会い。いいですね。

 

それにしてもこのレンズ、とても古いレンズなのに何とも言えない立体感・透明感がある気がします。

 

そう言えば以前、サイクリング中にのっぴきならない空腹を助けてもらったご夫婦を撮らせてもらった時に、カメラに付いていたのもこのレンズでした。

 

DSC03405.jpg

 

この写真は僕が撮った数多くの人物写真の中でもかなりのお気に入りです。

 

ポートレートは必ずその人物の「人となり」が写ると言われますけど、このご夫婦の暖かい人柄を余すところなくこのレンズが伝えてくれている気がします。

 

どちらも開放で撮ってます。

 

もちろん現代のレンズの解像度には敵わないと思いますけど、このレンズはもしかしましたら僕にとって、忘れえぬ出会いをもたらしてくれる「魔法のレンズ」なのかもしれません。

 

最後にまたお決まりの場所でほろ酔いになり、結局は終電で帰宅・・

 

DSC01119.jpg

 

とてもいい休日の一日でした。

 

でも・・・

 

「じゃあレンズは50mm一本あれば充分じゃん!!」とならないところがこの趣味の厄介なところでして・・ww

脳内会議はまた止め処もなく再開されるのでありました。

 

| kushitanimeit | カメラ | 18:57 | - | - | pookmark |