名機礼讃オリンパス編:KUSHITANI名東店

0
    時々ブログにカメラのことなんかを書いておりますと、「店長もお好きですねー」とカメラ好きなお客さんからよくお声掛けいただきます。

    そしてとてもありがたいことに「もう使ってないから店長良かったら使ってよ」と、古いカメラやレンズを譲り頂く機会を得たりしているのですが、先日も大変希少な機種をお譲りいただきました。

    DSC01238.jpg

    正直お譲り頂くカメラの中には、もうほとんど文鎮としてしか機能しないと思われる(笑)ジャンクもあるのですが(「亡くなった親戚の家から出てきたカメラまとめて貰って!」とかそんなこともあるのですね)、今回は正真正銘の名機「オリンパスOM-1」です。

    DSC01236.jpg

    DSC01237.jpg

    標準で付いている50mm/f1.8の他、100mm/f2.8も付けてくれました!

    DSC01242.jpg

    早速僕のカメラの師匠でもあり、大のオリンパス原理主義者でもある本社レーシングサービスのM氏に自慢しますと・・・

    「このレンズ・・・刻印が『Mシステム』じゃん!これ、初期の頃だけに呼称していた希少品だよ!すぐに『OMシステム』に名前が変わったから!」とのこと。

    あらやだ・・何だか物凄くプレミアムなものを頂いちゃったのね・・
    「やっぱ返して」と言われてももう返しませんよ(笑)

    DSC08308.jpg

    よく知られた話ですが、このOM-1、登場した時はM-1という機種名だったのが、ライカからのクレームでOM-1と名前を変えているのです。


    ・・などと分かったようなことを書いておりますが、僕はこの時代のカメラの登場をリアルタイムでは全く知りません。
     
    どーも僕が色々と付け焼刃な知識で語ることで、結構昔からのカメラ好きと思われている節があるのですが、実は写真という趣味を真剣にやり始めたのって、せいぜいここ5〜6年なんですよねぇ。

    まぁ本当に「昨日今日」ですよ(笑)

    ただし、写真趣味に本腰を入れ始めた時に取り組んだことが二点ほどありまして、それは

     〇デジカメと並行してフルマニュアル式フィルムカメラを使う
     〇(デジカメも)一年間はレンズは50mm1本で通す
      
    (当時のメイン機はリコーのGXRでした)

    ということでした。

    そしてこれは非常によい勉強になりました。
    フルマニュアルカメラですと、絞りとSSの関係や被写界深度のことなどが身を持って学べますし、何よりも一枚一枚非常に真剣に撮ります。

    僕と同年代の方ですとこういうことは否応なく身につけてらっしゃることなわけで、まぁそれをちゃんと後追いで体験してみようか・・ってことですね。

    で、今回OM-1を頂いて、あらためて僕が持っているオリンパスのフィルムカメラと並べてみました。



    別にコレクターのつもりはないんですけど、なんとなく名機が集まってますね。

    ちなみにこのOM-1、同時期のキャノンのフラッグシップ機F-1と比べてみてもその軽さとコンパクトさは際立っています!



    ちなみにこのF-1も西宮店の小林店長様から譲渡いただいたものです。
    (これとコンタックスT-2貰いました。あらためてありがとうございます!)

    キャノン・ニコンの両巨頭に対抗するべくオリンパスがとった戦略は徹底した「小型・軽量化」だったのがよく分かりますが(←もちろん受け売りw)、オリンパスのカメラは総じて軽くてコンパクトなものが多い気がします。

    写真左上のPENーFは一時どこに行くにも持ち歩いてましたけど、この頃はAPS-Cのデジカメも今ほど小型化が進んでおらず、単純に「僕が所有しているカメラの中で、被写界深度がコントロール出来る最も小さいカメラ」という実用面もあって重宝しておりました。

    66d8e1a4cc039104888473d28ef9d084_l.jpg





    500739cc403549cd35545bd1082f38de_l.jpg

    カバンからサッと取り出せますのでこんな街中のスナップにも便利でした。

    軽いので旅にもよく持ち歩いてました。

    11570122.jpg





    こんなに軽くて小さいのに、それなりに寄れて、それなりにボカせるレンズというのも重宝しましたね。

    52750010.jpg

    52750036.jpg

    52750012.jpg

    2ad520718dee4c5309c449082ceae349_l.jpg

    11570079.jpg

    ハーフカメラですのでほとんどが縦構図です。

    見ると分かると思うのですが、僕の写真っていかにも「カメラ女子」っぽいですねww
    まぁそんな雑誌ばかり読んでましたし川内倫子とか好きですしねw

    で、カメラ女子と言えば観覧車ですねww

    82180037.jpg


    で、先ほどのオリンパスカメラひな壇の左下に写ってるのはXAシリーズの初期型です。
    本当に軽くてコンパクトなのに、絞り優先AE、レンジファインダー式MFというマニアックさに痺れました。

    とにかくポケットに入れておいても苦になりませんので、自転車でフラフラする時にもよく持ち歩いてました。

    36360013.jpg

    人の家の洗濯物とかwwww
    なんというか、路地裏とは言え道路に洗濯もの干してる光景がなんとも「瀬戸っぽいな」とww


    36380015.jpg

    シャッター音もほとんどしないので、サッと取り出してササッと撮れます。

    36360023.jpg

    今時校庭にカメラじっくり向けてたら即タイーホですから・・・


    そして右上に写ってるのはレンジファインダー式の35SPです。

    これは単純に「レンジファインダーのカメラを使ってみたかった」ってだけで買いました。
    ヤフオクで¥3000くらいでしたし。

    ライカなんて絶対買えませんので、手軽なところで疑似体験です(笑)

    このカメラにはイタリアのソラリスというフィルムをよく詰めてました。

    80110027.jpg

    80120035.jpg

    80120004.jpg

    見て頂くとお分かり頂ける通り、強烈に黄色カブリするフィルムです。

    当時、フジのナチュラというフィルムコンパクトカメラに、このソラリスやアグファのフィルムを詰めるのがカメラ女子に流行ってましたね。

    80110019.jpg

    生活感溢れるキッチンも、このフィルムなら何か意味ありげですwww

    これはXAにソラリス詰めて撮った写真ですけど、夏の気怠い空気感なんかを撮るにはいいフィルムでした。

    36390019.jpg

    36390020.jpg

    多分今でもビッグカメラとかで売ってるんじゃないでしょうか?


    えー。
    単なるフィルムカメラ作例紹介になってしまってましたけど(笑)、最初に戻ってOM-1です。

    せっかくこんな貴重なもの。
    防湿庫に仕舞いっ放しなら僕が頂いた意味がありません。

    早速ガシガシと使ってやりましょう。

    その前に・・・

    この時代のカメラはフルマニュアル式とは言え、一応露出計くらいは付いています。
    そしてその露出計を動かしているのはMR-9という水銀電池です。

    ただしこの電池、環境問題とか何とかで現在は手に入りません。

    そこで関東カメラサービスが出しているアダプターをカマしてやりましょう。
    こうすると現在でも入手しやすいLR44とかSR44などが使えます。



    水道パッキンなどをスペーサーにする方法もあるみたいですけど、電圧が変わって露出表示も若干ズレるみたいですね。
    僕はF-1を頂いた時にこのスペーサーを購入しておりましたので使い回しです。

    で、肝心のフィルムです。



    今でも入手し易く、しかも描写もクセのないフジフィルムの「スーパープレミアム400」を詰めてやります。
    そのカメラで使う最初のフィルムはこういうニュートラルな特性の物の方が、カメラやレンズの素性が分かり易いかと思われますし。
    (最近あんまり近所にコダック置いてないんですよねー)

    しかし・・・

    感度400のネガフィルム(36枚撮り)の価格が税込¥810とな・・・orz
    16GBのSDカード余裕で買えるじゃーん!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。

    今やもうフィルムカメラってホントお金持ちの道楽ですね・・・

    そんなショッパイ思いを抱えつつ、先日お休みの日に瀬戸の街を写真散歩してまいりました。



    最近やはりフィルムカメラを入手したバイトちゃんにもお付き合いいただきました。

    ちなみにバイトちゃんの愛機は、これも名機「キャノンAE-1」です。



    うむうむ。
    キミ、AE-1ならオレが大量に保有しているFDレンズ使えるじゃんか。よかったね!

    てなわけで午後から半日ブラブラと撮り歩き、翌日最寄りのカメラ屋さんにプリントをお願いしに行くと・・・






    ネガフィルムのプリントに5日間とな・・・・

    どうやらそのお店のネガ現像の機械が壊れ、修理するのも採算取れないため(そりゃそうだ)、系列店に送って現像してもらうんだとか・・・

    一昔前まで街中に「30分プリント」の看板を見かけた気がするんですけど気のせいでしょうか??

    若干前言を訂正いたしますと、今やフィルムカメラってお金だけじゃなく時間にもゆとりのある人の趣味になっちゃったみたいです・・・

    出来あがったらまた作例アップしますね!


    カレンダー

    S M T W T F S
          1
    2345678
    9101112131415
    16171819202122
    23242526272829
    << February 2020 >>

    最近の投稿

    カテゴリー

    アーカイブス


    search this site.

    mobile

    qrcode