ドカティスクランブラー積載量アップ大作戦!!タンクバッグ編:KUSHITANI名東店

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    全国一千万スクランブラーユーザーの皆様こんにちは!

    スクランブラー積載量アップ大作戦!「振り分けサイドバッグ編」「シートバッグ編」に続き「タンクバッグ編」をお届けいたしましょう!

    そうそう。

    世の中の多くのバイク乗りの中には、「タンクバッグ装着時の見た目が嫌い」って方が多くいらっしゃいますね。

    えぇえぇ、その気持ち、よーーーっく分かるんです。

    これまでのサイドバッグやシートバッグだって、あんな七面倒くさいことしなくてもキャリアやボックス付けちゃえば、機能的には一発で解決しちゃうわけですが、「美観的にキャリアやボックスは付けたくない」ってのが根底にあったわけですからね。

    ER乗ってる時はそーでもなかったんですけど、スクランブラーに関して言いますと、様々な選択肢を迫られた時には基本的に「見た目≧機能性」なんですよ。

    だからホントは極力タンクバッグ付けたくない気持ちはよく分かるんです。
    タンクってのはそのオートバイのデザインの象徴ですからね〜。

    じゃあ何でタンクバッグに固執すんのか?っていうとですね。
    アンチナビ派の僕にとって、すぐに目に入るところに地図がない・・・ってのはもう致命的に不便なのです。

    いくらデザイン性と利便性を天秤にかけた場合、原則デザイン性を優先させている僕でも、ここだけはどうにも譲れないんですよ。

    納車されて初めてのツーリングの時はメッセンジャーバッグに地図入れていったんですけど、これがもう閉口するほど面倒くさかったんです・・・

    なんで僕がそこまでナビを嫌うのか?ってことは、まぁ集約すると以下の二点なんですね。

     (1)、休みの日のレジャーであるバイクツーリングの時に、機械にルートを指示されるのがムカツク
     (2)、ナビは「答え」は与えてくれるけど、「選択肢」と「イマジネーション」は与えてくれない


    まあそこは本題じゃないんでこの辺にしときますね。

    で、ここまでグダグダ「スクランブラーにタンクバッグを付ける」ことについて言い訳がましいことを書いておりますが、そもそもスクランブラーにはクシタニのタンクバッグはポン付け出来ませんwww

    原因は明白なんですな。

    DSC08009.jpg

    このタンクバッグのマグネットが一番効かなきゃいけない部分にサイドプレートがありまして、これが磁石の効かないアルミ製なんですね。

    DSC08010.jpg

    ここ、何でアルミにしちゃったんでしょうね?
    多分「カッコよかったから」なんでしょーねww
    嫌いじゃないんですけどね。そういうの。

    しかし、ベースはスチール製ですので、マグネットの位置を変えてやれば何とかなりそうです。

    色々構造を見ていてよさそうな方法を見つけましたので早速作業開始です。

    方針としましては「バッグ本体には極力加工跡を残さず、即座に純正の状態に戻せる」ことです。

    まずは必要と思われるパーツを制作します。

    DSC07764.jpg

    これがどういう風に機能するかは後ほどご説明しますが、まずは制作工程をご紹介いたしましょう。

    まず、50mm幅のナイロンテープを必要な形状に切り出し、そこにマジックテープ(オス)を縫い付けてやります。

    DSC07765.jpg

    で、写真撮り忘れちゃったんですけど、同じ形状・寸法にフェルト地を切り出し、そこにもマジックテープ(メス)を縫い付けます。

    それぞれを重ねて、そこに合皮でフチ巻きを取り付けます。

    DSC07766.jpg

    不器用な僕にはこの曲線部分が苦労しましたw

    DSC07768.jpg

    で、そのナイロンテープとフェルトの間に、タンクバッグ本体から取り出したマグネットを挿入します。

    DSC07788.jpg

    マグネットの抜けとズレ防止のためにステッチをかけておきます。

    DSC07791.jpg

    このパーツを4個作りました。
    これがタンクに固定するための「脚」になります。

    DSC07790.jpg

    4個作るのに3個くらい失敗作を生み出しましたw

    で、これをどのように使用するかと申しますと・・・・

    DSC07827.jpg

    元々のマグネットフラップの、マグネット挿入口に挟み込んでやるのです。
    (こればっかりは文章と画像だけじゃお伝えしにくいんですけどね〜)

    もともとこのフラップの挿入口がマジックテープで開閉するようになっていますので、そこにこのマジックテープ着きの「脚」を挟み込めば、それぞれのマジックテープがくっ付き、そう簡単には抜けたりズレたりはしません。

    DSC07828.jpg

    で、元に戻したい時はこの脚をバリバリとはずしちゃえばいいだけですので、いざという時のノーマル復帰も容易です。

    下から見るとこんな風ですね。

    DSC07826.jpg

    なんだか亀みたいですね(笑)

    元々のマグネットフラップは、バッグ底面のスリットに収納できるようになってますので見た目もスッキリしますし、フラップがブラブラ邪魔になることはありません。

    脚のタンクに接する部分にはフェルトを使用していますので、タンクへの傷つきも最小限に抑えられるはずです。

    うーむ。我ながら完璧なシステムだ!

    ノーマルよりも遥かに短くなったフラップによって、スクランブラーのスチール部分にちゃんとマグネットが位置するようになりました!

    DSC07825.jpg

    いやーこれ完璧じゃん?ねぇオレ凄くない??・・と、意気揚々とテストランに出かけたのですが、やはり机上の設計はフィールドワークで機能しないのが世の常です。

    一般道では問題なかったのですが、高速走行になるとジワジワとバッグが後退してきます・・・
    ERで使ってた時には全く起こらなかった現象です。

    マグネットは同じ物を同じ数だけ使っているのに、どうしてなんでしょうか?

    多分「固定の支点」というのは固定物から遠い方がいいのかもしれませんね。

    手の平だけで木にしがみついてるのと、腕をぐるりと回してしがみついてるのでしたら多分後者の方がガッチリと木にしがみついていられるのと同じ理屈なんでしょうか?

    でも僕は文学部出身で、専攻は近代ソ連文学でしたのでそういう物理学の基礎みたいなことはサッパリなんですww
    どうせならソルジェニーツィンじゃなくてサハロフ博士のことを研究すればよかったかもですねw。物理博士ですし。

    で、現実問題、風圧で後退してくるタンクバッグに対して、スターリン政権時代の知識人弾圧の知識はもちろん役に立ちません。

    さてどーしたもんかなぁ?

    ラバーコードなどで補助的にサポートしてやるのが一番なんだろうけど、あんまり着脱が面倒くさくなるのは嫌だし、バッグを外した時にコードがブラ〜ン・・てのも嫌だよなぁ・・などと、後退してくるバッグをその都度前に押しやりながら考えました。

    帰ってからバッグをマジマジと見ますと、このバッグ、ショルダーベルト装着用のD環が四隅に装備されています。
    そこでその前側のD環にゴムコードを取り付け、使ってないツーリングネットから外したフックを取り付けてやります。

    DSC08008.jpg

    幸いなことにスクランブラーのタンクの先端には樹脂パーツが装着されていて、そこにフックが引っかけられます。

    DSC08011.jpg

    加子母のCBMと、今回の平湯キャンプツーでテストしてみたところ、タンクの後退は皆無。
    全く問題なく機能しました!

    これならばかなりの風圧に耐えられそうですし、着脱もフック一つですのでそんなに苦になりません。

    DSC08012.jpg

    若干「対処療法」といいますか、付け焼刃的な対処という印象は拭えず、もっと根本的にバシッとしたシステムを考えたいんですけど、まぁ実際問題それほど問題を感じないので多分このままでしょうww

    しばらくこの状態で走行してみたいと思っております。

    あ・・最後になりましたが肝心なことをお伝えするのを忘れていました。

    このタンクバッグの「脚」ですが、作るの も・の・す・ご・く 面倒臭かったんです!

    「同じ物作って」と言われても二度と嫌ですwww

    そこだけはご了承くださいねー。
    (じゃあ何のために書いたんだこの記事ww)

    次回は「街乗り編」です!お楽しみに!!



     


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