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2017.05.05 Friday
フィルムで残す、ひと、もの、こと。:KUSHITANI名東店

ここ半年ほど、出かけるときには常にフィルムカメラを持ち歩くようになりました。

 

使っているのは主にこの二機種です。

 

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ライツミノルタCLとコニカC35です。

 

どちらももう40年程前のカメラです。

ともにレンジファインダー式の小さなカメラです。

 

CLの方には、ほとんどコシナのノクトンクラシック40mmf1.4を付けっ放しです。

このCLは元々40mmのレンズが標準になっており、ライカのカメラ(とは言ってもCLはミノルタ製なんですが)の中で唯一40mmのファインダー枠を持っていますので、手持ちのレンズの中でこれが一番ふさわしいのかな?と思って装着しています。

 

コニカの方は露出もオートで、ごく普通の人々を対象にして開発された普及機ですが、ヘキサノン38mmf2.8の描写には定評があり、このコンパクトな筐体からは想像できないようなシャープな絵を紡ぎ出してくれます。

 

フィルムは、カラーネガならもっぱらAGFAVISTA。モノクロはもうほとんど唯一の選択肢と言ってもいいNEOPAN ACROS100を使用しています。

 

LRG_DSC09425.jpg

 

AGFAは色合いがとてもビビットなのと、なによりも価格が安いのがお気に入りのポイントです(笑)

 

さて。

 

何故今更フィルムカメラなのでしょう??

 

言うまでもなく、今更フィルムカメラで撮影された写真が、デジタルのそれに対して何がしかの優位性を持ってるとは僕も考えていません。

 

そもそも僕はそういうことにあまり敏感ではないのです。

 

フィルムならではの色合いとか階調とかそういうことも正直良くわかりませんし、こうやってブログに掲載するためにデジタルデータ化してしまうのであれば、それをどこまで「アナログデータ」と言ってしまえるものなのかも曖昧です。

 

デジカメと被写体を区別しているか?と言われると、区別しているようでもあり、似たようなものを撮っているようでもあり、そこも本人の中で基準が判然としていません。

 

konika C35 AGFAvista200

79180015.jpg

 

ただし(物凄く凡庸なことを言ってしまうのならば)、デジタルとフィルムの最大の差異というのは、シャッターを押してから画像として現れてくるまでもタイムラグにあるのかもしれません。

 

街のどこにでも30分で現像してくれるDPE屋さんがあった時代ならまだしも、今はカラーネガの現像でさえ数日を要するようになってしまいましたので尚更その感は強くなっている気がします。

 

僕はコンポラ崇拝者ではありませんので、写真を撮る時は必ずなにがしかの「作画意図」があります。

 

もちろん偶然目の前に現れた被写体に心を動かされることも多いのですが、それでもそこには何らかのイメージの投影というものは存在します。

 

LEITZ CL NEOPANacros100

 

そしてデジカメの場合はその傾向がより強くなるような気がするのです。

「こういう絵が欲しい」というイメージが先にあり、それに沿ってシャッターを押し、画像を確認し、「よりイメージに近い写真」が写せるまで何度もシャッターを押し続けます。

 

そうして何枚も似たようなアングルの写真を撮り続けているうちに、データだけが残り、データとして完結し、被写体への記憶は薄れてゆきます。

 

フィルムの場合はどうでしょうか?

 

プリントが仕上がってくる頃には同じように被写体の記憶は曖昧になってはいるのですが、出来あがったプリントをあらためて見直していると、その絵に自分の(被写体への)イメージが同調していくような感覚があるのです。

 

その時確かに感じた、温度や湿度、空気の匂い、そんなものが蘇ってきて「それを感じていた自分」というものを追体験するような気持ちになるんですね。

 

この辺は上手く表現することが非常に難しいのですが、「イメージを具現化していく」デジカメに対し、「写真にイメージを同調させていく」のがフィルムなのかな?という気がしています。

 

そしてデジカメのデータが完全に撮影者の支配下にあるのに対して、フィルム写真はシャッターを押した瞬間から撮影者の手元を離れて、独立した存在になっているような気も同時にしています。

 

ともあれ、最近は「より心に残ったもの」はフィルムで残すようにしています。

 

konika C35 AGFAvista200

69960006a.jpg

 

例えば、普段街を歩いている時でも何となく心を動かされたもの。

 

LEITZ CL NEOPANacros100

 

konika C35 AGFAvista200

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LEITZ CL kodak ultramax400
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LEITZ CL AGFAvista200

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LEITZ CL kodak ultramax400

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LEITZ CL fujifilm  natura1600

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LEITZ CL kodak ultramax400

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LEITZ CL fujifilm  natura1600

64980031.jpg

 

LEITZ CL kodak ultramax400

89480018.jpg

 

LEITZ CL kodak ultramax400

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LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL kodak ultramax400

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ごく日常で出会う近しい人々。

 

LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL kodak ultramax400

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LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL fujifilm natura1600

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LEITZ CL NEOPANacros100

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家の中でふと目についたもの。

 

konika C35 natura1600

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LEITZ CL NEOPANacros100

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頬が切れそうなほど寒かった日。

 

LEITZ CL NEOPANacros100

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うだるような夏の夕暮れ時。

 

konika C35 fujifilm natura1600

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旅先で見かけた風景や気になるもの。

 

LEITZ CL NEOPANacros100

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LEITZ CL NEOPANacros100

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今年の冬場は日帰りの短い旅に何度か出かけました。

もちろんどちらかのフィルムカメラは必ず持って行きました。

 

ふと思いついて学生時代に過ごした街を訪ねてみたりもしました。

 

LEITZ CL AGFAvista200

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LEITZ CL AGFAvista200

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LEITZ CL AGFAvista200

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跡形もなく変わってしまった風景もあれば、時が止まったように30年前と変わらない風景に出会ったりもしました。

 

そしてそんな幾つかの小さな旅のなかで、将来的に思い返した時にとりわけ思い出深くなるであろう旅にも出かけました。

 

konika C35 AGFAvista200

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konika C35 AGFAvista200

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特に大きなイベントごとがあったわけでもなく、豪華な食事や温泉を楽しみに行ったわけでもありません。

 

konika C35 AGFAvista200

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どちらかというと地味な、寡黙ともいえる旅でした。

そしてその一分一秒が限りなく愛しい時間でもありました。

 

konika C35 AGFAvista200

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fiujifilm 写ルンです!

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fiujifilm 写ルンです!

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fiujifilm 写ルンです!

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多分この幾つかの旅の思い出は、僕の胸のクローゼットの中でもとりわけ大切なものを仕舞っておく引き出しに丁寧にたたんで収納され、そして時折それを開けて見直した時、年数を経るごとに輝きや温かみを少しづつ増していく種類のものだと思います。

 

そして人生ではそういう種類の輝きや温かみというものが、それほど多く与えられるわけではないことを僕は既に知っています。

 

だからこそそんな瞬間をフィルムに残しておけたことは、僕にとってとても大きな喜びです。

 

LEITZ CL AGFAvista400

 

今若い人・・・とりわけ若い女性の間でフィルムカメラの人気が徐々に高まっているそうです。

 

実際「写ルンです!」の出荷はかなり伸びていると聞きますし、古いフィルムカメラ専門店で若い女性の姿を見かけることも多くなってきました。

 

恐らく「どんな状況でも綺麗に写り過ぎる」昨今のデジカメやスマホへのアンチテーゼなのかもしれませんし、「なんとなくオシャレ」とか「なんとなく味がある」みたいな表層的なことがキッカケとなっているブームなのかもしれませんが、フィルムが持っている「記録することよりも記憶を封じ込めておく」魅力が若い感性に響くのかもしれませんね。

 

フィルムの種類も生産数も減少の一途をたどる中、この春に復活するブランドのニュースなども耳にしました。

 

この世の中にフィルムが残存する限り、僕は、「大切なひと、もの、こと、」を出来うる限りフィルムに焼き付けていきたいと考えています。

 

 

| kushitanimeit | フィルムカメラ | 20:30 | - | - | pookmark |
2016.12.24 Saturday
カメラ女子とコニカB:KUSHITANI名東店

先日、「名古屋ユーロコープ東山」さんの女性スタッフ、小田さんがご来店された話を書きましたが、その時小田さんがこんな話を聞かせてくれました。

 

 「自宅に祖母が使っていたカメラがあるんですけど使い方が分からなくて・・・」

 

機種名は分からないとのことでしたが、お祖母様が使っていらしたなら相当古いものに違いありません。

 

後日メールで画像を送ってもらうよう頼んだところ、送られてきたのがこの画像でした。

 

konica?.jpg

 

konica?.jpg

 

うわぁ・・・なんてカッコイイカメラなんでしょう!

 

カメラのエンブレムから「KONIKA B」という機種だということは判明しましたのでネットで調べてみましたところ、1955年製のカメラだということが分かりました。

 

僕が生まれる遥か(・・でもないか)以前のカメラです。

 

便利な世の中で、なんとネット上から取説をダウンロードすることが出来ました。

 

 

説明書表紙の冒頭に記された紹介文。

 

「新装高精度の35粍(ミリ)カメラ”コニカB”は、他の如何なる高級カメラと比較しても、その性能に於て、いささかの遜色のないものです」

 

自社製品に対する、なんとも誇らしげで、愛情に満ち、尚且つ美しい説明文なのでしょうか。

 

しかし取り扱いに関する説明を読むうち、どうにもこのカメラの操作方法は僕の乏しい経験の範囲を超えたものでした。

 

まずもって、フィルムの巻き上げとシャッターチャージが連動していないカメラというものをイジったことはありません。

 

早速クシタニ本社レーシングサービスのM浦師匠に教えを請います。

彼は古今東西あらゆるカメラの性能・特徴・弱点などの精通しきっており、これまで何度も助けてもらいました。

 

師匠は案の定「あぁ・・Bね」と当たり前のようにそのフォルムやメカニズムを頭に描いているようです。

 

師匠によりますと、1950年代においては、巻き上げレバーでシャッターチャージを自動的に行うということはまだ技術的に難しかったようで、その実現はカメラのメカニズムの歴史としてはかなり画期的な「発明」だったんだとか。

 

最後に師匠はこう言いました。

 

「コニカヘキサーの描写は素晴らしいよ。コニカのカメラにはハズレがないと言い切ってもいい」

 

 

しかし話だけではなかなか実感として分からないため、早速小田さんに実物を見せてもらうことにしました。

 

幸いお互いの自宅が割と近いため、僕の知っている居酒屋で「カメラ飲み会」を開催いたしました。

 

DSC04913.jpg

 

あらためて実物を見せていただくと、その機械としての美しさに息を呑む思いです。

 

DSC04908.jpg

 

全てが機械式で、各部の操作レバーやノブは徹底した機能性に徹した美しさがありつつ、貼り革のRのつき具合などにはデザイン的な遊び心も感じられて、とにかく「美しい」とか「カッコイイ」とかそういう凡庸な言葉しか思いつきません。

 

この革のカバーも美しいの一言です。

 

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こんなカメラを1950年代に使っていたお祖母様はさぞかし素敵な人だったんでしょうね。

 

聞くとお母様も受け継いで使ってらしたんだとか。

 

恐らくお母様のお歳は僕とそう大差ないと思われます。

したがいましてその青春時代にはカメラは大幅に自動化が進んでいたはずで、そんな中でこのフルマニュアル式のカメラを使うというのは相当なエネルギーと愛情を要したはずです。

 

さて。

いよいよ現物と取説を首っ引きで操作方法を確かめていきます。

 

一番新鮮だったのは独立したシャッターチャージレバーです。

そして一番不思議なのは、通常のシャッターボタンの他に、レンズの横にもレリーズレバーがあることです(この仕様に関しては未だに謎です)。

 

レンズの先端にあるシャッタスピードダイヤルを回しながらシャッターを切っていくと、とりあえずシャッタースピードは概ね全速切れているようです。

 

距離計連動式のファインダーもクリア。

二重像の分離も合焦も分かりやすく、ピント合わせも問題なさそうです。

 

露出はもちろんマニュアルですので、現時点の僕にはあまり使い途のないVCメーターをお貸しすることにしました。

 

DSC04915.jpg

 

ホットシューに付けるタイプの単体露出計ですが、このダイヤル式の仕様がこういうクラシックカメラにもよく似合います。

 

ではあらためてこのカメラの操作方法を順を追って記していきましょう。

 

 (1)フィルムを装填します

   (これに関しては一般的なマニュアル式カメラとあまり変わりありません)

 

 (2)フィルムを二コマ空送りして空シャッターを切ります

   (ここまでも普通ですね)

 

 (3)フィルムカウンターは自動リセットされませんので、ここで巻き上げノブの数値を「0」に合わせます。

 

 (4)露出計の数値を頼りに絞りとシャッタースピードを決定します。

 

 (5)フィルムをひとコマ送ります

 

 (6)シャッターをチャージします

 

これでようやく撮影可能になります。

 

まるでフィルム一コマ一コマに魂を焼き付けていくような作業です。

 

しかし日常的にもリコーGRデジタルを常に持ち歩いてるカメラ女子の小田さんのことです。

あっという間に使い方をマスターされることでしょう。

 

この日、小田さんが過去に撮影された作例を見せて頂いたのですが、それはもうビックリするくらいセンスの良い写真ばかりでした。

 

小田さんがこの古い古いカメラでどんな絵を生み出すのかとても楽しみです。

 

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もともとこのカメラを使ってらしたお祖母様はまだご存命で遠方にお住まいとのことでして、「使い方に慣れたらこのカメラでお祖母ちゃんを撮りに行きます」とのことでした。

 

お祖母様が自らの青春時代を切り取ったカメラを孫娘が再び使うだけでも素敵なことなのに、そのカメラでまたお祖母様を撮影するなんて、まさにカメラという素晴らしい機械だけがなし得る奇跡です。

 

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小田さんがこのカメラで撮った最初のプリントを見せてもらうのを僕は心から楽しみにしています。

 

| kushitanimeit | フィルムカメラ | 00:56 | - | - | pookmark |
2016.12.19 Monday
モノクロームの誘惑:KUSHITANI名東店

特に誰からの要望もないと思われるまま続けている「ライツCL日記」ですw

 

順調にフィルムを消費しておりますが、ようやく多少慣れてきた感があります。

 

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昨今お子さんが写ってる写真というのは大変神経を使いますが、このくらいなら許容範囲?でしょうか?

まぁでもまだオーバー気味ですね・・・

 

 

これはSWH15mmで撮ってみました。

 

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ただ身軽なレンジファインダーでレンズ交換って面倒くさいんであんま使わないかもです。

 

またすぐに40mmに戻ります。

 

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でもなぁ・・

どーもまだあんまりピンとこないよなぁ・・・

 

ってことでちょっと目先を変えてモノクロフィルムで撮ってみることにしました。

敬愛している写真家さん、内田ユキオさんの本を何冊か読んだところで若干触発されたところもあります。

 

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NEOPAN100ACROSです。

それこそもうモノクロフィルムってほとんど選択肢がありません。

 

富士はもうこれだけじゃないのかな?

コダックは未だ定番のトライX100と400を細々と作ってるみたいですけど、アクロスに較べるとちと高い(セコッ!)

 

てなわけでアクロス詰めて街へ出かけました。

 

基本カラーだろうとモノクロだろうとそんなに撮るものは変わらないと思うのですがどうでしょうか?

 

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やっぱりちょっと影を意識した撮影にはなりますね。

 

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一枚だけSWH使ってみました。

 

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感度が100ですので夜のスナップが辛いのは分かってたのですが、レンズの明るさを頼りに撮り歩きます。

 

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いつかは行きたい大人の居酒屋、伏見の「大甚」さんです。

 

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路地ぬこです。

 

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この後速攻で逃げられましたw

 

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これなんかちょっと森山大道さん風味じゃないですか?ww

 

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てなわけでちょっと加工www

 

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セルポwww

 

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毎晩のように通って飲んでいるお店で、常連のイケメンさんをパチリ。

 

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こんな自然な表情を捉えやすいのも、シャッター音の小さなレンジファインダー機のメリットですね。

 

自宅から自転車で5分もかからずに行けるところにあり、カウンターに二人掛けテーブル2〜3組の小さなお店なのですが、気さくなママさんの作る料理が絶品でついつい通ってしまうのです。

 

しかもメニューに無いものでも、「今日はちょびっとお腹空いてるんだよな〜・・何か出来るものある?」と聞くと、材料さえあれば何でも作ってくれますので、常連さんたちは「リアル深夜食堂」と呼んだりしています。

 

僕の貴重な隠れ家ですので場所は内緒です(笑)

 

 

 

そしてもう一軒、僕の休日の行きつく先でも撮らせてもらいました。

 

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名古屋の老舗ジャズライブハウス「JazzinnLovely」さんのイケメンスタッフ君と看板娘さんです。

 

何枚か撮らせて貰ったら、女性スタッフさんの方が「今度は私が藤森さん撮ってあげるよ。これ・・押すだけでしょ?」と、僕が何も答える前にシャッターをパシリ!

 

いやーあのー。

 

このカメラ、世の中に数多あるカメラの中でも、相当「押すだけ」とは遠いところにあるカメラなんだけど・・・

 

しかもこの薄暗い店内で感度100のフィルムのため、絞りは開放(F1.4)、シャッタースピードは1/15秒くらいだったはずです。

 

いやいや絶対まともに写ってないって!!

酷いピンボケで、しかもブレブレのオバケみたいな写真に決まってるって!!

 

・・と・・現像から上がってみれば・・・・

 

65360036.jpg

 

あら・・・

 

もの凄くちゃんと写ってるうえ、なかなか雰囲気よく撮れてるじゃないの!?

貴女どんな天才なんですか?

っていうか、弟子入りしていいッスか?ww

 

と、何だか最後は微妙に納得できない写真でモノクロ2本撮影終了。

 

本当に久しぶりにモノクロフィルム使いましたけど、思いのほか楽しかったです。

 

ただモノクロって何撮っても「雰囲気ありますねー」的なバイアスがかかってしまいますので、ある種禁じ手的なところも感じるのですが、しばらくはこのマイブーム続きそうです。

 

| kushitanimeit | フィルムカメラ | 13:42 | - | - | pookmark |
2016.12.06 Tuesday
カメラ夜話 ライツCL編:KUSHITANI名東店

ここのところ若干更新が滞っておりましたが、さすがにこの時期そうそう新製品入荷もありませんし、目新しいキャンペーンもやってないのでネタがありません。

 

そんなある日のこと。

 

常連さんの奥様が「私はバイクに乗りませんが、ブログの自転車とカメラの話は読んでます」と仰っしゃるじゃありませんか!!

 

それはお目が高い!!

 

なんといってもこのブログ。

僕はどんな記事よりも「自転車とカメラに関する話」が最も心血を注いでいるのです!!

 

しかもその奥様がすこぶる美人ときています。

 

それはカメラの話を書かないわけにまいりませんね(笑)

 

てなわけで最近購入したカメラの話題など。

 

えー。

私、時々不定期ではありますが「フィルムで写真を撮りたい衝動」が高まってまいります。

 

なんでしょうね?

今の時代、ありとあらゆる面でフィルムカメラがデジタルカメラよりも勝っている部分なんて皆無だと思いますよ。

それでも何となく「大事な瞬間や大事な物(人)はフィルムで残しておきたい」という想いが高まるんですよね。

 

まぁそれはそれで個人の嗜好の話なんで問題ないことなんですが、何か問題があるとすれば、「その衝動がやってくる度に何か新しいカメラが欲しくなる」ことなんですねw

 

フィルムカメラなんて腐るほど持ってるんですよ。

本当に腐ってるものもたくさんありますけどねw

 

まともに写る、作動にも問題のないフィルムカメラだってざっと思い出すだけで10台はあるはずです。

 

それでも欲しくなる。

 

これはもう何かウイルスか何かのせいですね。きっと。

 

それで購入しましたのがコレです。

 

DSC07006.jpg

 

ライカ(ミノルタ)CLです。

 

これはもう結構前から欲しかったのですが、たまたま覗いたヤフオクで結構格安品を見つけましたのでポチッと落札してしまいました。

 

価格は概ねGPS轡哀蹇璽岼幣紂GPRグローブ未満・・・ってところです(笑)

相場の6割〜7割程度ってところでしょうか?

 

レンズは無く、本体のみです。

 

外観はすこぶる綺麗で、ファインダーもクリア。

巻き上げもスムーズです。

 

ちょっとこのカメラの立ち位置的なことを説明いたしますと、ライカが設計しミノルタが製造した日独のミックスなんですね。

このカメラが出た1970年代初頭、ライツ社は日本のメーカーが造る優秀な一眼レフに太刀打ちできず、経営的には相当ヤバかったらしいんですな。

 

とにかく当時の(今もですがっ!!)ライカときたら、一眼レフよりもはるかに使いにくいくせに目ん玉飛び出るほど高いカメラしか出していませんでしたから。

 

その事態を打破すべく企画されたのが、本家のライカ(当時はM4)よりもコンパクトで、大幅にコストダウンしたモデルです。

そこで製造元として白羽の矢が立ったのがミノルタというわけ(らしい)です。

 

したがいまして、製造は100%MADE IN JAPNです。

 

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このカメラは日本のみならず世界中で売り出されましたが、日本で流通したモデルのみ刻印が「ライツミノルタ」です。

 

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これが日本以外の国で発売されていたモデルでは「ライツ」の刻印のみだったらしく、どうやらそういう海外モデルを逆輸入して喜んでるマニアもいたらしいのですが、そういうライカコンプレックスみたいなのはいただけませんねぇ全く。

 

ミノルタ製ってことに誇りを持てよ!!

と、SONYのカメラ好きの僕は思うわけです。

 

ただこのモデル、こういう出自ですので、例えはあまりよろしくありませんが「お妾さんの子供」的な扱いでして、ライカマニアからは「ライカのカメラ」として認められていないという大変気の毒な機種です。

 

ライカのムック本なんかでもほとんど取り上げられません。

 

ただし、僕はこんなモデルが大好物なんですね。

 

よく「プアマンズなんちゃら」とか呼ばれるモデルです。

 

ヤマハのTRXに乗ってる時も「そんな『ニセモノ』に乗らずにドカティ買えばいいのに」みたいな素晴らしく余計なお世話なご忠告を頂いたりしましたが、バイクに「本物」も「ニセモノ」もありません。

 

カメラも然りです。

 

CLにはCLなりの設計思想というものが凛としてあるのです。

 

まずボディが本家のライカよりもかなりコンパクトで軽量です。

小型化とコストダウンの波は各部に無理が生じさせているのですが、そこにもエンジニアの苦悩が伺えて興味深いものがあります。

 

例えば電池室はフィルムケース外さないと電池が出し入れ出来ない場所にあるんですけど、フィルムが入った状態ですともちろんケースは開けられません(フィルムが感光しちゃいますから・・)。

 

撮影中に電池が切れたら露出計が動かなくなる上、交換もままなりませんww

 

しかしそんなのも愛嬌ですね。

もう「そこにしか場所が残ってなかった」のでしょうね。

そもそも電池は露出計しか動かしてませんのでそうそう切れることはありません。

 

さて。

カメラ好きの方は百も承知でしょうけど、ライカのカメラというのは、日本での高級機種がおしなべて一眼レフを採用しているのに対して頑なに「レンジファインダー式」を貫いています。

 

今となってはレンジファインダー式というものに馴染みが無い方がほとんどでしょうからここでちょっとご説明いたしましょう。

 

一番違うのはファインダーの見え方です。

一眼レフのダインダーには、レンズを通した「実像」が見えています。

 

しかしレンジファインダー式は基本素通しのガラスです。

基本、コンパクトフィルムカメラと一緒です。

 

CLファインダー1.jpg

 

一応一通りの情報は出ています。

上側の数字はシャッタースピードで、本体右上側にあるシャッターダイヤルに連動して針が動きます。

 

DSC07285.jpg

 

この中のファインダー枠というのは何かと申しますと、レンズの焦点距離ごとの「写真として写る範囲」を示しています。


一眼レフはレンズを変えれば、ファインダーに見える像もそれに合わせて変わります。

広角レンズを付ければ広く、望遠レンズを付ければ遠くが見えるわけです。

 

しかしレンジファインダー式にそんな機能はありません。

したがってこういうフレームが必要になってくるわけですね。

 

ちなみにこのCLの場合、外側の枠が40mm、内側の枠が50mm。ファインダーいっぱいで概ね35mmらしいです。

 

一応CL用のレンズは公式に90mmも出ていましたので、90mmレンズを装着すると90mmの枠が現れるらしいんのですが、真ん中に小さな枠が出るだけですので、実際の写りをイメージしにくいと思います。

 

つまり、レンジファンダー式は広角レンズも望遠レンズもあまり実用的でなく、ほとんどの場合35〜50mmの標準域にしか対応していないと言っていいかもしれません。

 

ね?不便でしょう??ww

 

望遠の場合は「まあ大体このファインダーの中央辺り」ってことで目測は可能ですが、広角の場合は枠からはみ出ちゃうんでそうもいきません。

 

そういう場合はこういう「外付けファインダー」を装着します。

 

DSC07260.jpg

 

ちなみにこれは15mm用のファインダーです。

フォクトレンダーのSWH15mmに付属で付いていました。

 

しかし個人的にはこのレンジファインダーカメラに外付けファインダーってのがですね・・・「痺れるほどカッコイイ」と思うんですけどどうですか??

 

あぁ?そうでもない?そうですか・・・

 

そして最も一眼レフと異なるのが、ピント合わせの方法です。

一眼レフの場合、ピントの合っている状態(とかピントが合っている位置)は、そのままファインダーに実像が写し出されます。

 

しかしレンジファインダー式の場合は少々特殊でして、(これがレンジファインダーの名前の由来にもなっていますが)、ファインダーの真ん中にちょっと黄色い部分がありますでしょ??

 

DSC04831.jpg

 

ここが上の画像ですと二重にずれてるじゃないですか?

 

これをレンズのピントリングを回して合致させてやるのです。

 

DSC04832.jpg

 

これで今、横井さんの顔にピントが合った状態になります。

これを「二重像合焦方式」と呼びます。

 

ピント面はこれで確認できますが、一眼レフと違ってレンズのボケ具合などは確認出来ません。

 

つまり「現像が出来上がってくるまで仕上がりがイメージしにくい」のです。

 

個人的には同じフルマニュアル式であっても、一眼レフと最も異なるのがこの部分じゃないかと思っています。

 

なんでそんな面倒くさいカメラを使うのか?と聞かれれば、「元々デジタルに比べ著しく面倒くさいフィルムカメラを使うんだからとことん面倒くさいカメラを使おう」って気持ちが大きいのですが、なんと言っても僕はレンジファインダー式カメラのデザインが好きなんですよねぇ。

 

特に一眼レフカメラの、軍艦部にファインダー(プリズム)が出っ張ってんのがあんま好きじゃないんですよ・・・

(そこが「カメラらしくて好き」っていう方の方が多数派だとは思うのですが)

 

なんだかここまで書いたことだけ読むと、レンジファインダーカメラって一眼レフに比べて全てがダメみたいに思われるかもしれませんが、じゃあ一眼レフに対して機能面で勝る部分がなかったのかと言えば全くそんなことはありません。

 

まず何より、ミラーがない分ボディは圧倒的に軽くコンパクトに出来ます。

そしてミラーの上がり下がりがないためシャッターの振れも軽減できますし、ファインダーのブラックアウトもありません。

特筆すべきはシャッター音の静かさです。

 

プレッソンをはじめとして、世界中のスナップシューターに愛された理由もこの辺りにあるのでしょう。

 

その昔は国産カメラメーカーもせっせとレンジファインダー式カメラを作っていたのですが、1950年代にライカが発表したM3の出来があまりに傑出していたため、「これは同じ土俵ではライカには敵わない・・」と一斉に一眼レフ開発に舵を切ったというエピソードもあったくらいです。

 

ただ、その後国産一眼レフが素晴らしく進歩して、それがライカの経営を危うくしたわけですから歴史というのは分からないものです。

 

ちなみにライカは、デジタルに移行した後もM9までは頑なにレンジファインダー式を貫いており、ようやくライブビューが可能になったのはつい2〜3年前のことです。

 

それでも、相変わらずデジタルのくせにモノクロでしか写らないカメラとか、液晶画面が存在せず、撮影後はSDカードをPCに差さないと実際の写真が確認出来ないカメラだとかそんな斜め上のカメラ(しかもどれもこれも70〜80万もする)ばかり出してますけど、それはそれで「住み分け」が成り立ってるんでしょう。

 

ここのところ「経営がヤヴァい」みたいな話はあんまり聞きませんね。

 

この時代のカメラですから、このCLも基本的にはマニュアルの機械式カメラです。

 

ただし露出計だけは装備されています。

 

最初、露出計は壊れてると勘違いしててこんなものも買っちゃったんですけどね・・・

 

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コシナのVCメーターですね。

これがまたカッチョイイんだなぁ〜。

 

しかし先日、カメラ仲間の忘年会に持っていったら「これ、露出計生きてるじゃん」と、操作方法を教えてもらいました(お恥ずかしい)。

 

露出も一応ファインダーの中で確認出来ます。

 

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右側のメーターがそれなのですが、この黒い「針」が真ん中にくるように絞りかシャッタースピードを調整すると適正露出です。

このCLはどういうわけか、切り欠きよりも下に針があると露出オーバーを表し、直感的には逆に感じられるわけでこの辺りは若干の慣れが必要かも。

 

CLファインダー2.jpg

 

これが適正露出状態です。

 

レンズはコシナのノクトンクラシック40mmを主に装着しています。

 

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と、言いますのもこのCLに標準装備されていたのがロッコール40mmF2でしたので、やはり40mmを使うのがCLには相応しいだろうと。

 

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そもそもライカのカメラで、40mmのファインダー枠を持ってるのってCLだけなんですよね。

それにこれ以外そんなにMマウントレンズなんか持ってないですしねぇ。

 

シャッターダイヤルのところにあるのがフィルムの感度設定目盛です。

 

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銀塩時代からのカメラ好きには説明するまでもありませんが、今で言うISO感度と同じ意味です。

昔はASAって言いました。

 

ちょっと珍しいのがこのダイヤル。

 

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これは「今どんなフィルムが入ってるのか?」っていうメモ代わりなんですね。

ちなみにこの表示は「ネガフィルム」っていう意味です。

 

こればっかりは必要性があんまり感じられません(笑)。

よっぽど一本撮りきるのに時間がかかる人か、よっぽど忘れっぽい人以外には必要ないような気も・・(笑)

 

まぁ昔のカメラには裏側にフィルムの箱を切り取って入れておくスリットなんかもありましたからその代わりなんでしょう。

それか同じカメラを複数台持ち歩いて、「こっちはモノクロでこっちはポジ」みたいな使い方をする人には便利だったのかも?

 

さてさて。

カメラ本体のことを長々と書きましたが、まだそれほど作例がアップ出来ません。

 

と言いますのも、最近普通に店舗での現像をしてくれるところが減った上、日数もかかります。

先日とある量販店で頼みましたら36枚撮りの現像・同時プリントで¥2000という額に若干気を失いかけましてwww、今はネットで安くやってくれる業者さんに郵送して依頼している最中なのですね。

 

それでもまぁ数枚あげますが、結局デジタルでも銀塩でも撮るものにそんなに差があるわけじゃないんですよね(笑)

 

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基本ストリートスナップ(と、女の人)です。

 

常連さんも撮らせてもらいましたが、完全な露出オーバーですwww

 

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ネット業者さんからの返送封筒にも、「露出がオーバー過ぎます。これからはもっと適正露出で撮影してください」という注意メモが同封されていましたwwww

 

この時はまだ露出計が壊れてると勘違いしてましたので、適当に撮ったんですけどあまりに適当過ぎましたねw

 

でも女性を撮る時って絞りは開けたいじゃないですか。

さすがに開放じゃないんですけど、f2.8くらいかな?

70年代のカメラだけあって、SSの最速は1/1000秒・・・・

さすがに晴天下では無理がありました。

 

まぁ撮られた本人は、「色々なものが飛んで見えなくなるから高解像度のデジカメよりよっぽどいい!」と気に入ってくれた模様です(笑)

 

この時バイトちゃんのことも撮ったんですけど、最近僕が勝手に写真をアップすることに対して「やめてくださいよぉ!!」とご立腹な様子ですので自粛しますww

 

雑貨屋のウインドウです。

 

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全然ピント合ってませんwwwwww

 

ピントも露出も適正だったのってこれくらいかしら?

(これも若干オーバー気味ですが・・)

 

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まだまだ修練が必要なようです。

 

今まだ数本業者さんに現像依頼しておりますので、本格的な作例アップはまた後日。

 

もしも今後それについて触れなかった場合、「まともな写真がほとんどなかった」ってことでそっとしておいてくださいw

 

| kushitanimeit | フィルムカメラ | 17:49 | - | - | pookmark |
2016.10.30 Sunday
フィルムマジック:KUSHITANI名東店

ちょっと箸休め的な記事です。

 

以前もちょっと書いたことがありますが、一瞬ブームを迎えたコニカC35という小さくて古いカメラ。

 

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こんな小さなボディの割になかなかよく写るので結構楽しんでたんですけど、フィルム1〜2本撮った後に急に飽きまして(笑)、数枚撮ったフィルムを入れたまま放置していたんですね。

 

それをまた久しぶりに持ち出して残りのフィルムを消費してまいりました。

 

現像を頼んだのは、ちょっと面白い試みをしているトイラボさんという熊本の業者さんです。

 

ここは通常の「現像→プリント」という作業とは異なり、郵送したフィルムをスキャニング→それをネットからダウンロードする・・という独自のシステムで、基本プリントはやっていません。

後日、現像済のネガとデータの入ったCD-Rが郵送されてきますので、プリントは各々ご近所の写真屋さんでどうぞ・・ということです。

 

今はフィルムの現像も即日やってくれるラボも少なくなりましたし、フィルムのスキャニングもそれなりのノウハウがありますので、ここのところよく利用しているのです。

クロスプロセスなんかにも対応してくれてますしね。

 

で、夏前から入れっぱなしだったフィルムの現像が仕上がってきました。

 

例によって「オレはいったい何が撮りたかったんだ?」という写真のオンパレードですwww

しかし、何を撮ったか忘れているフィルムを現像するのって、ちょっとしたタイムスリップ気分です。

 

確かこれは最高気温が37℃という真夏日に撮りました。

 

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見ているとなんだかその時の熱気すら蘇ってくるようです。

そういう空気感って不思議とデジタルからはあんまり感じないんでよねぇ。

多分気のせいもあるんでしょうけど・・・

 

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ラジオ収録の時にも持って行ってたことを現像に出して思い出しましたw

 

 

横井さんにも「そのカメラ可愛いですね!」となかなか評判でご満悦でしたww

 

そして街中に出る時にも持ち歩いていました。

 

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10年くらい前までは、表現的な技術面で「デジタルか?フィルムか?」みたいな論争はまだ成り立っていたような気がします。

 

しかし、どうしても肌色の再現はフィルムにかなわないとか、階調はやっぱりフィルムの方が豊かだ・・・とかそういう「フィルム優位」な部分というのは、現在においてはほぼ駆逐された感があります。

 

なんてったって、フィルムは時間もお金も手間も、デジカメに較べれば比較にならないくらい負担になります。

 

しかしまぁ僕はこうも思うのです。

 

「フィルムでしか撮れない」ものはなくなっても、「フィルムで撮った方が相応しい被写体というものがこの世からなくなるわけじゃない」と。

 

これはもう感覚的なものですのでなかなか上手く表現できないのですが、街を歩いていて何か写欲をそそるものがあっても「あ・・これはフィルムで撮りたいな」っていう瞬間があるんですよね。

 

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先日の群馬温泉ツーリングにも気まぐれでバッグに放り込んでいきました。

 

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そしてこの1本を撮り終えてフィルムを巻き上げている時に巻き上げノブが壊れました・・・・

 

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もともとがヤフオクで250円で入手したカメラです。

修理するくらいなら、手ごろな代替品を見つけた方が早いでしょう。

 

それ以前に、ウチにはフィルムコンパクトカメラは腐るほど転がってます(笑)

 

コンタックスT2、リコーGR10、フジティアラ、オリンパスXAなどなど・・・

 

フィルムの一眼レフでジックリ撮り歩くのも楽しいのですが、こうしたコンパクトでなおかつ写りにも定評があるカメラをバッグの片隅に放り込んで旅に出るのも思いのほか心弾むものです。

 

 

願わくばもうちょっとフィルム安くなってくれないかなぁ・・・・

 

 

 

| kushitanimeit | フィルムカメラ | 09:11 | - | - | pookmark |
2016.07.17 Sunday
カメラの墓場のポラロイド:KUSHITANI名東店

最近お客さんから「ねぇ?もう使ってないカメラあるんだけど貰ってくれない?」というお申し出を頂くことがとても多くなってきました。

 

中には「これってオークションとかに出したらそれなりに高値になるんじゃ・・・」と思われるような希少品もあったりするのですが、皆さん一様に「いやー・・・もうこのままだと捨てるばっかりだからさ。誰かが使ってくれるんならそっちの方がいいから・・」と気持ちよくお譲りくださいます。

 

もうさながら「カメラの墓場」のような様相を呈してきましたが(笑)、ワタクシがお預かりしたからにはそのまま放置はいたしません!

 

必ず一回は試写し、カメラの現状を確かめたうえで大事に保管いたします!!

 

と・・・いうわけで今回頂いたのはコレ!!

 

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むむ??なんだこの弁当箱のような筐体は???

 

パカン!とね。

 

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むむむ・・・???

ポラロイドとな!!??

 

これは全く未経験です。

 

確か数年前にポラロイド社がフィルムを製造中止した・・・ってことが話題になっていた記憶はあります。

その頃ちょっとしたトイカメラブームに引っ張られるように、SX-70とかが持て囃されていたことくらいしか印象に残っていません。

 

そんなボンヤリした知識を補完するためネットで色々調べてみると、フィルムは大まかにSX-70系と600系に大別され、このモデルには600系が適合し、それぞれ代替品が販売されているとか。

 

へー・・アマゾンでも売ってるのか・・・

 

・・って・・・

 

8枚パックで¥3,000ですとっ!!??

泣けるほど高けぇっ!!

 

しかし「頂いたカメラは少なくとも一回は試写する」というポリシーに従い泣きながらポチリ。

 

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そもそも電池をどこに入れるのかすら分からないままフィルムを装填いたしますと、ウイッウイ〜〜ンと起動音!

 

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こ・・・こいつ・・・動くぞ・・

 

どうやらフィルムそのものに電池が内臓されているんだとか??

(この辺りは今も曖昧ですwww)

 

で、フィルムが届いたその日にまずはバイトちゃんで試し撮り。

 

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シャッターを押すとウイ〜ンと印画紙が飛び出してきて、15分ほど放置しておくと段々と絵が浮かび出てきます。

 

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しかし何だろう??

 

上の5mmくらい、なんか滲みのようなものが出ています。
 

これでもうフィルムの1/4を消費してしまいました。

テストショットはこれで終了ですwww

 

先週の火曜日にラジオの収録ですので、本番を撮らせてもらいます!

 

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我が名東店のポスターモデル、横井三千さんを撮らせて頂きました。

うむ。これで¥3000払った甲斐が合ったわいなwww

 

しかし横井さんを撮ったのは滲みが出ていません??

 

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何でだろう??

最初のフィルムが劣化してた・・とか??

まぁいいや。

 

こんなのがポラっぽい絵だと勝手に思ってるんですけどどーですかね?

 

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サインも頂きました!

 

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ホラ。

女子高生の間でチェキが流行った時、こんな風に下の余白に何かメッセージ書き合ったりしたんでしょ?

なんとなくボンヤリした知識ですけどww

 

ついでに・・・って言っちゃ失礼ですがwww、ラジオサンキューさんのスタッフさんもパチリ!

 

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やっぱりポラロイドは独特のレトロチックな写りになります。

 

トイカメラユーザーが一つの完成形として目指したのが頷けます。

 

さて。

何か調子も良さそうなので、残り二枚またバイトちゃん撮ってみました。

 

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あれれれ??また滲んでる!!??

 

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なんだこのカメラ??

 

人を区別するのか??www

 

多分このピーカンの晴天で写すと露出の関係でこーなっちゃうんですかねぇ?

他のは全て室内で撮影しましたから。

 

しかしそれを検証するにはあまりにコストがかかり過ぎます。

 

そんなわけで、ポラロイドはこれにてしばらく封印!!

 

しかし思いのほか楽しいなぁ。

なんかちょっとチェキが欲しくなってきたんですけど・・・・

 

そんなわけで、皆様ももう使わないカメラがございましたら名東店までお持ちください。

僕がキッチリ供養しましょう!

 

ねぇ?家のタンスにライカM4-Pとか眠ってるでしょ?ねぇねぇ??

 

| kushitanimeit | フィルムカメラ | 01:28 | - | - | pookmark |
2016.06.20 Monday
カメラ四方山ヲタ話:KUSHITANI名東店

まずはお断りですが、クシタニのアイテムやお店のキャンペーンなどについての情報をお求めの方はこの記事はスルーしてください(笑)

 

先日、お客様に古いフィルムカメラを頂いた話と、それで撮り歩いた話を書きましたが、久し振りにフィルムカメラを使うとまた俄然フィルムが楽しくなってまいりました。

 

じゃあ頂いたカメラで引き続き楽しめばいいんでしょうけど、どういうわけかまた「新しいクラッシックカメラ(言語矛盾w)」が欲しくなるという不思議。

 

分かりますよね?ご同輩?

 

とにかく軽くてコンパクトで、しかもよく写って、その上安いカメラが大好きなワタクシ。

 

ヤフオクで狙いをつけて競り落としたのがコレ。

 

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KONIKA C35です。

 

初期型が発売されたのが1968年ですからもう随分と古いカメラです。

僕とたいして変わらない歳です。

 

非常に軽量かつコンパクトで、旅行などへの持ち運びがし易いことから、「ジャーニーコニカ」の愛称で大ヒットしたカメラです。

 

落札価格はなんと¥250。

 

もちろん送料の方が高かったです(笑)

 

ただし僕は価格ばかりに目がいってしまって落札したのですが、後から気が付いたらこれは簡易版の「E&L」という機種でした。

 

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ベースモデルはレンジファインダー式なんですけど、そこから距離計を省いたゾーンフォーカス式です。

 

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当時はレンジファインダーよりも目測距離の方が「より初心者向け」という解釈だったんでしょうけど、その昔友達のカメラでちょっと使ったことがあるくらいで、僕にとってはほとんど未体験ゾーンです。

 

焦点は1m、1,5m、3m、∞の4点でクリック付です。

 

¥250でも外観はすこぶる綺麗でした。

 

レンズは当時定評のあったHEXANON38mmf2.8が付いています。

 

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電池は今でも普通に流通しているLR44が使え、電池を入れてみると露出計がちゃんと動きます。

 

ただし予想通りモルトはボロボロでしたので、それだけ貼り替えます。

 

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「SAKURA COLOR」のシールがなんとも懐かしいですね。

 

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さて。

 

モルトの貼り換えだけでとりあえず試写に出かけてみました。

 

ちょっと近所に行く用事があったので、久しぶりに覚王山周辺をプラプラしてみます。

 

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いつきても、覚王山〜日泰寺参道付近はオシャレでフォトジェニックな街です。

 

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ピントは目測で適当に合わせてパシャパシャ撮っていきます。

 

露出は概ね問題なさそうです。

 

ちなみにフィルムはフジのNATURA1600という高感度フィルムなのですが、これを2段オーバーのASA400設定にして撮影しています。

 

これはフジがナチュラというコンパクトフィルムカメラを発売していた時に「NP(ノンフラッシュ)モード」として推奨していた設定でして、もともと高感度のフィルムをさらにオーバー設定にすることにより、暗所でもフラッシュを使わずに写せちゃいますよ・・・というモードなのです。

 

このフィルム、オーバーラチュードが異常に広く、8段オーバーくらいまで普通に写るそうですので、2段くらいなら何の問題もないばかりか、かえってその設定の方が発色も粒状感も良くなるという不思議なフィルム。

 

一時カメラ女子御用達のフィルムでしたね。

 

新し目のオート化された他社のカメラに入れる時には、DXコードを加工して疑似的にASA400としてカメラに読み込ませる技も流行りました。

 

しかしこのC35は、もちろんASA設定はマニュアルですのでそんな面倒くさいことしなくても大丈夫!

 

覚王山をひとしきり歩いた後は、映画を観るために栄〜名駅と移動。

 

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プルプルしてますww

 

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不慣れなゾーンフォーカス式も、まぁそんなにピント外さずに済みました。

 

もともと被写界深度がどう・・・というカメラでもありませんのでそんなに深刻な問題でもなさそうです。

 

何よりも、メチャクチャ小さくて軽いカメラですし、目測で距離をあらかじめ合わせておけばあとはシャッターを切るだけですので、こんな盗撮・・・じゃなかったwwキャンデッドフォトを撮るのに重宝します。

 

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38mmというのもスナップには使いやすい距離です。

 

帰りは夜になりましたが、そこは高感度フィルムの面目躍如。

駅の構内とかならフラッシュなしでも普通に写ります。

 

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ここにアップした写真は全て安物の複合機のスキャナーで取ってますので、ピントも彩度もちょっと薄ぼんやりしてしまうのですが、プリントの仕上がりを見た限りでは非常に色のりも良好で、大変良く映るカメラという印象です。

 

いやーこれで¥250とはいい買い物をしました。

 

しかし・・・このコニカC35にはf1.8のレンズを付けた「FD」という上位機種があるんだよなぁ・・

では今度はそちらをポチっと・・・・

 

 

 

 

| kushitanimeit | フィルムカメラ | 13:48 | - | - | pookmark |
2016.05.31 Tuesday
オリンパスOM-1作例:KUSHITANI名東店
先日記事にいたしました、お客様に頂いた古いフィルムカメラ「オリンパスOM-1」。

ようやく本日プリントが仕上がりました。

それにしても撮ってから一週間も経過すると、「あれ?オレこんなの撮ってたっけ??」みたいな写真ばかりです。
っていうか「何が撮りたかったんだコレは??」みたいなのばっかりなのです(笑)

そんな中から幾つか作例など。

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瀬戸にお住まいの方ならどの辺で撮り歩いていたかすぐに分かると思われます。

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なんとなく「フィルムっぽさ」みたいなのが伝わりますでしょうか?

実際のプリントはそうでもないんですけどね。
プリントを直接スキャナーで取り込みますと、なんだか低彩度で、粒状感も増しまして、より「フィルムっぽい」雰囲気になるんですよね。

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今は亡き瀬戸牛乳。

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ナゼかこういうものを撮りたくなるんですw



こんなものとかww

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レンズはOMズイコー50mm/f1.8だけで撮りました。

正直被写体そのものはデジタルでもフィルムでもたいして変わらないのですけど、デジタルだとちょっと狭く感じる50mmレンズがフィルムだとしっくりくるんですよね。

それに50mm一本で特に不自由は感じません。

多分同じ被写体でも向き合い方が変わるんでしょうか?

皆さまも自宅に眠ってるフィルムカメラがあったらぜひまたフィルムを詰めて撮り歩いてみませんか?
きっとデジタルでは味わえない写真の楽しみを発見するかも・・??ですよ!!

 
| kushitanimeit | フィルムカメラ | 17:31 | - | - | pookmark |
2016.05.27 Friday
名機礼讃オリンパス編:KUSHITANI名東店
時々ブログにカメラのことなんかを書いておりますと、「店長もお好きですねー」とカメラ好きなお客さんからよくお声掛けいただきます。

そしてとてもありがたいことに「もう使ってないから店長良かったら使ってよ」と、古いカメラやレンズを譲り頂く機会を得たりしているのですが、先日も大変希少な機種をお譲りいただきました。

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正直お譲り頂くカメラの中には、もうほとんど文鎮としてしか機能しないと思われる(笑)ジャンクもあるのですが(「亡くなった親戚の家から出てきたカメラまとめて貰って!」とかそんなこともあるのですね)、今回は正真正銘の名機「オリンパスOM-1」です。

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標準で付いている50mm/f1.8の他、100mm/f2.8も付けてくれました!

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早速僕のカメラの師匠でもあり、大のオリンパス原理主義者でもある本社レーシングサービスのM氏に自慢しますと・・・

「このレンズ・・・刻印が『Mシステム』じゃん!これ、初期の頃だけに呼称していた希少品だよ!すぐに『OMシステム』に名前が変わったから!」とのこと。

あらやだ・・何だか物凄くプレミアムなものを頂いちゃったのね・・
「やっぱ返して」と言われてももう返しませんよ(笑)

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よく知られた話ですが、このOM-1、登場した時はM-1という機種名だったのが、ライカからのクレームでOM-1と名前を変えているのです。


・・などと分かったようなことを書いておりますが、僕はこの時代のカメラの登場をリアルタイムでは全く知りません。
 
どーも僕が色々と付け焼刃な知識で語ることで、結構昔からのカメラ好きと思われている節があるのですが、実は写真という趣味を真剣にやり始めたのって、せいぜいここ5〜6年なんですよねぇ。

まぁ本当に「昨日今日」ですよ(笑)

ただし、写真趣味に本腰を入れ始めた時に取り組んだことが二点ほどありまして、それは

 〇デジカメと並行してフルマニュアル式フィルムカメラを使う
 〇(デジカメも)一年間はレンズは50mm1本で通す
  
(当時のメイン機はリコーのGXRでした)

ということでした。

そしてこれは非常によい勉強になりました。
フルマニュアルカメラですと、絞りとSSの関係や被写界深度のことなどが身を持って学べますし、何よりも一枚一枚非常に真剣に撮ります。

僕と同年代の方ですとこういうことは否応なく身につけてらっしゃることなわけで、まぁそれをちゃんと後追いで体験してみようか・・ってことですね。

で、今回OM-1を頂いて、あらためて僕が持っているオリンパスのフィルムカメラと並べてみました。



別にコレクターのつもりはないんですけど、なんとなく名機が集まってますね。

ちなみにこのOM-1、同時期のキャノンのフラッグシップ機F-1と比べてみてもその軽さとコンパクトさは際立っています!



ちなみにこのF-1も西宮店の小林店長様から譲渡いただいたものです。
(これとコンタックスT-2貰いました。あらためてありがとうございます!)

キャノン・ニコンの両巨頭に対抗するべくオリンパスがとった戦略は徹底した「小型・軽量化」だったのがよく分かりますが(←もちろん受け売りw)、オリンパスのカメラは総じて軽くてコンパクトなものが多い気がします。

写真左上のPENーFは一時どこに行くにも持ち歩いてましたけど、この頃はAPS-Cのデジカメも今ほど小型化が進んでおらず、単純に「僕が所有しているカメラの中で、被写界深度がコントロール出来る最も小さいカメラ」という実用面もあって重宝しておりました。

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カバンからサッと取り出せますのでこんな街中のスナップにも便利でした。

軽いので旅にもよく持ち歩いてました。

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こんなに軽くて小さいのに、それなりに寄れて、それなりにボカせるレンズというのも重宝しましたね。

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ハーフカメラですのでほとんどが縦構図です。

見ると分かると思うのですが、僕の写真っていかにも「カメラ女子」っぽいですねww
まぁそんな雑誌ばかり読んでましたし川内倫子とか好きですしねw

で、カメラ女子と言えば観覧車ですねww

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で、先ほどのオリンパスカメラひな壇の左下に写ってるのはXAシリーズの初期型です。
本当に軽くてコンパクトなのに、絞り優先AE、レンジファインダー式MFというマニアックさに痺れました。

とにかくポケットに入れておいても苦になりませんので、自転車でフラフラする時にもよく持ち歩いてました。

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人の家の洗濯物とかwwww
なんというか、路地裏とは言え道路に洗濯もの干してる光景がなんとも「瀬戸っぽいな」とww


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シャッター音もほとんどしないので、サッと取り出してササッと撮れます。

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今時校庭にカメラじっくり向けてたら即タイーホですから・・・


そして右上に写ってるのはレンジファインダー式の35SPです。

これは単純に「レンジファインダーのカメラを使ってみたかった」ってだけで買いました。
ヤフオクで¥3000くらいでしたし。

ライカなんて絶対買えませんので、手軽なところで疑似体験です(笑)

このカメラにはイタリアのソラリスというフィルムをよく詰めてました。

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見て頂くとお分かり頂ける通り、強烈に黄色カブリするフィルムです。

当時、フジのナチュラというフィルムコンパクトカメラに、このソラリスやアグファのフィルムを詰めるのがカメラ女子に流行ってましたね。

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生活感溢れるキッチンも、このフィルムなら何か意味ありげですwww

これはXAにソラリス詰めて撮った写真ですけど、夏の気怠い空気感なんかを撮るにはいいフィルムでした。

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多分今でもビッグカメラとかで売ってるんじゃないでしょうか?


えー。
単なるフィルムカメラ作例紹介になってしまってましたけど(笑)、最初に戻ってOM-1です。

せっかくこんな貴重なもの。
防湿庫に仕舞いっ放しなら僕が頂いた意味がありません。

早速ガシガシと使ってやりましょう。

その前に・・・

この時代のカメラはフルマニュアル式とは言え、一応露出計くらいは付いています。
そしてその露出計を動かしているのはMR-9という水銀電池です。

ただしこの電池、環境問題とか何とかで現在は手に入りません。

そこで関東カメラサービスが出しているアダプターをカマしてやりましょう。
こうすると現在でも入手しやすいLR44とかSR44などが使えます。



水道パッキンなどをスペーサーにする方法もあるみたいですけど、電圧が変わって露出表示も若干ズレるみたいですね。
僕はF-1を頂いた時にこのスペーサーを購入しておりましたので使い回しです。

で、肝心のフィルムです。



今でも入手し易く、しかも描写もクセのないフジフィルムの「スーパープレミアム400」を詰めてやります。
そのカメラで使う最初のフィルムはこういうニュートラルな特性の物の方が、カメラやレンズの素性が分かり易いかと思われますし。
(最近あんまり近所にコダック置いてないんですよねー)

しかし・・・

感度400のネガフィルム(36枚撮り)の価格が税込¥810とな・・・orz
16GBのSDカード余裕で買えるじゃーん!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。

今やもうフィルムカメラってホントお金持ちの道楽ですね・・・

そんなショッパイ思いを抱えつつ、先日お休みの日に瀬戸の街を写真散歩してまいりました。



最近やはりフィルムカメラを入手したバイトちゃんにもお付き合いいただきました。

ちなみにバイトちゃんの愛機は、これも名機「キャノンAE-1」です。



うむうむ。
キミ、AE-1ならオレが大量に保有しているFDレンズ使えるじゃんか。よかったね!

てなわけで午後から半日ブラブラと撮り歩き、翌日最寄りのカメラ屋さんにプリントをお願いしに行くと・・・






ネガフィルムのプリントに5日間とな・・・・

どうやらそのお店のネガ現像の機械が壊れ、修理するのも採算取れないため(そりゃそうだ)、系列店に送って現像してもらうんだとか・・・

一昔前まで街中に「30分プリント」の看板を見かけた気がするんですけど気のせいでしょうか??

若干前言を訂正いたしますと、今やフィルムカメラってお金だけじゃなく時間にもゆとりのある人の趣味になっちゃったみたいです・・・

出来あがったらまた作例アップしますね!
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