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2016.10.23 Sunday
旅に持って行くレンズの実践的考察:KUSHITANI名東店

まずはお知らせです。

 

昨日お伝えいたしました、限定レッグバッグですが、本日朝一番にお買上げ頂きました!

 

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その後も大勢の皆様にお電話いただきましてありがとうございます!

 

パンツの方はまだありますのでお気軽にお問合せくださいませ。

 

 

さてさて。

 

先日記事にいたしました「この時期のレイヤリングに関する実践的考察」に続きまして、今度はレンズに関する考察です。

 

レイヤリングに関しましてはそれなりに参考にして頂いた方は多いかと思われますが、今回の記事は一体誰が読むんだ??という対象を限定したものですのであまり興味のない方はこの辺りで引き返されるのが吉かと(笑)。

 

ここのところ、迷走に迷走を続けておりました「旅に持って行くレンズ選び」ですが、今に至ってようやく「最初っからそれにしておけYO!!」という、王道と言いますか当たり前の結論に達しております。

 

まずは「九州弾丸ツーリング」の時の装備です。

 

DSC02689.jpg

 

α7兇法Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z(以下2470Z)と、

 

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70-300mm F4.5-5.6 G SSM II SAL70300G(以下70300G)の二本です。

 

DSC02690.jpg

 

DSC02693.jpg

 

どちらもSONY純正です。

 

この2本で、24mm〜300mmの焦点域をカバーできますので、まずはほとんど「撮れないものはない」(装備的には・・)ってことになると思います。

 

メインで付けっぱなしなのは標準域の2470Zですが、やはり望遠というのは1本あると便利です。

 

DSC02788.jpg

 

なにより鉄撮りには望遠は重宝します。

 

DSC02836.jpg

 

70300Gは純正マウントアダプター(LA-EA3)経由で装着していますが、コンテュニアスAFも割と追随しています。

 

こんな遠景はもちろんですが、実は↓のショットも望遠(しかもテレ端)で撮ってます。

 

DSC02809.jpg

 

DSC02810.jpg

 

室内のテーブルフォトを300mmで撮るってのも何ですが(笑)、メリットとしては自分の席に座ったまま遠くの席を撮れて楽だってところと(笑)、こういうF値の暗めのレンズでも望遠側ならそれなりに背景をボカせるところでしょうか?

 

同じ被写体を撮ってみると両レンズの特性の違いがよく分かりますね。

 

まずは2470Z(のワイド端)。

 

DSC02768.jpg

 

ことらは70300Gの210mm付近です。

 

DSC02783.jpg

 

ツアイスらしく(?)色のりのコッテリした2470Zに対して、70300Gは割とアッサリしてますね。

この辺りは好みの問題でしょう。

 

さぁここでちょっとした写真講座です。

 

こんな記事を読んでる方ならもういちいち説明するまでもない「初歩の初歩」ではありますが、上の二枚の写真を見比べてみてください。

 

上は24mm。下は210mm。

「広角は広く切り取れる」「望遠は遠くのものを近く写せる」というのが基本の使い分けですが、パースの付き方と背景に注目してください。

 

広角の方の汽車はパース(角度の付き方)がキツく付いているのに対し、望遠の方は車両先端と後端にほとんど角度が付いていません。

 

こういうパースの付き方が広角レンズの一つの特徴でもありますね。

 

ですから下の画像を見てもらうと分かりますが、この特性を生かして広角側でオートバイを撮ると、前輪と後輪の大きさの違いが誇張され迫力のある構図になりますよね?

 

分かり易く言うと「遠近感が強調された写真」になるわけです。

 

DSC03253.jpg

 

そして背景処理です。

 

もう一度載せますけど、広角側だと後の機関庫が遠くに小さく見えますよね?

 

DSC02768.jpg

 

それに対し、望遠側ですと建物はググーッと前に迫って見えます。

 

DSC02783.jpg

 

言うまでもなく同じ建物ですよ。

 

こういう効果を望遠の「圧縮効果」というんですね。

ハイ。テストに出ますよここ。

 

被写体によってはこの効果が大変効果的になるわけですね。

 

例えばこれも200mm付近で撮っています。

 

DSC03027.jpg

 

手前のライダー(小林店長なんですけど)に対して、向こうにある阿蘇山がドーンと迫って見えますよね?

こんな構図を撮るには望遠レンズというのは大変便利で、「ただ遠くのものを撮るため」だけではない効果が得られるわけです。

こういう場合、あまり背景がボケ過ぎると何だか分かりにくくなりますので多少絞り気味にしてやると良いかも。

(この画像はf7.1で撮ってます)

 

その昔写真の知識なんかまったく無かった頃に、アウトライダー誌なんかの紙面を飾っていたこういう写真(広瀬達也氏なんかが多用してました)を見ては「どうしてオレのカメラ(コンパクトカメラ)ではこういう写真が撮れないんだろう??とため息をついたものですが、種を明かせば案外簡単なことだったんですね。

 

ちなみにこれは2470Zのテレ端(70mm)。

 

 

で、これが70300Gの230mm付近。

 

 

ね?似たようなアングルでも山がデッカク迫って見えた方が迫力があるでしょ?

 

さて。

九州弾丸はこの2本体制でしたが、先週の群馬温泉ツーは割り切って2470Z1本しか持って行きませんでした。

(いつもは持ってくサブのRX100M3も画角が丸被りなため持って行きませんでした)

 

このツーリングは、もう温泉に入ってダラダラするのが目的でしたので、標準域さえあればコト足りるだろうという判断でした。

 

結果、「これさえあれば別に撮れないものは無いんじゃない?」って感じでした。

そこを突き詰めると「単焦点一本あれば・・」ってところに行く着くんでしょうけど、まだ僕はそこまで腹は括れませんw

 

やっぱり建物や室内を撮るのには広角は必須です。

 

DSC03395.jpg

 

 

DSC03389.jpg

 

どれもワイド端の24mmです。

 

欲を言えば16-35くらいの超広角も欲しいんですけどね・・・

 

24mmスタートですと、割と広角も何とかなります。

これはもう写真好き(特に風景を撮るライダー)の方は実感されていると思いますが、広角側スタートが28か24か?ってのは歴然とした差があります。

 

24mmですと割とパース感の強い(いかにも広角レンズっぽい)絵が何とか撮れるんですよね。

 

DSC03455.jpg

 

24mm〜70mmというと、望遠2.5倍というところですが、案外表現の違いも楽しめます。

 

例えばこれなんか完全に同じ場所から同じアングルで画角だけ変えてます。

 

まずはワイド端24mm。

 

DSC03463.jpg

 

そしてテレ端70mm。

 

DSC03462.jpg

 

絞りはどちらもf7.1です。

 

これも「写真基礎の基礎」ですが、レンズというのは「同じ絞り値でも望遠側程よりボケる」という特製がありますので、たったの2,5倍望遠でもこんな表現の違いが楽しめるってわけですね。

 

もう一か所。

 

こちらはワイド端。

 

DSC03488.jpg

 

こちらはテレ端。

 

DSC03490.jpg

 

バイクを入れる、入れないの差はありますけどほぼ同じ場所から撮ってます。

望遠側ですと、こんな前ボケも効果として楽しめます。

 

そしてあらためて画像データ見て気がついたんですけど、僕、ほとんどの写真はワイド端かテレ端でしか撮ってなかったんですよwww

 

上にも書いたように、画角ってどっちかに偏らせた方が「よりドラマチックな効果」が得やすいのです。

つまり望遠か広角使ってれば割と「ほほう!」という写真を撮るのに楽なんですね。

 

対して標準域(特に50mm付近)というのは「被写体が見たままに写り」ますので、逆に工夫が必要です。

漫然と撮ってると面白くもなんともない写真が大量生産されてしまうのです。

 

ですから50mm1本で何でも撮っちゃう人が本当に腕のある人ですし、逆に50mmだけでウンウン言いながら撮ると写真はとても上達するんですよね。

 

さて。

結果として24-70くらいのズーム域で何でも撮れちゃうんならですよ。

 

別にレンズ固定式でいいんじゃね?ってことになるわけです。

下手にレンズ交換出来ちゃうから邪心が生まれるんじゃないかと。

 

ま、そういう意味でサブ機のRX100が機能しているわけですが、欲を言えばもうちょっと被写界深度をコントロールしたい。

 

そーするとAPS-Cかせめてフォーサーズ・・・

そのくらいのセンサーサイズで24-70mmくらいをカバーする、明るいレンズ・・・そーですねー・・f1.8-f.2.8くらいの固定式レンズが付いている機種??

 

そんな都合のいいカメラがあれば事足りるんじゃない??

 

そーすれば重い一眼持ち歩かなくていいわけで・・・・

 

しかしそんな都合のいいカメラがこの世の中に・・・・・・

 

 

あ・・・一つだけあった・・・

 

4/3型センサーで、24−75mm(f1.7-2.8)の固定式レンズか・・・ほぼ理想じゃないか・・・・

 

発売されたのは2014年の11月ってことはもう2年前の機種だから、価格もそれなりにコナれてるのかな??

うむ・・実勢価格¥58,000くらいか・・・・

 

うーむ・・うーむ・・・・RX100M3より安いじゃないか・・・

っていうかRX100シリーズが高過ぎるんだよorz

 

 

 

ゴ・・ゴホン・・・・

 

それでは「メインとサブの間を埋めるメインサブカメラ(なんのこっちゃw)選択会議」を開始します!!

 

脳内のオレ、皆さん集まってください!!!

 

 

| kushitanimeit | カメラ | 20:31 | - | - | pookmark |
2016.10.06 Thursday
台風の夜とノクトン:KUSHITANI名東店

3週連続でお休みの日が雨だと、もう呪われてるとしか思えません。

 

しかしまぁ台風が来てるともなれば諦めるしかありませんね・・・

 

本当は一日中家でゴロゴロと「ウオーキング・デッド」でも観てようかと思ったのですが(アマゾンプライム便利だよ・・)、そろそろシーズン5の半ばまで到達しており、今後あまり観るものがなくなっても困るのでまた街へ。

 

今回は「ノクトン縛り」。フォクトレンダーノクトンクラシック40mmf1.4です。

 

ライカになかなか手が出ない我々にとってはありがたいコシナのレンジファインダー用Mマウントレンズのひとつなのですが、あえて開放付近では収差が残るように設計されているという若干斜めな設計のレンズなのですね。

 

f1.4という大口径にも関わらずこのコンパクトさ!

何よりα7との組み合わせがカッチョよろしい。

 

 

 

まずは伏見付近でサクサクっとお昼ご飯を済ませ・・

 

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キャノンギャラリーへ向かいました。

 

それにしてもこのレンズ・・・開放だと凄まじく周辺が落ちますね。

GXRで使ってる時はクロップされちゃってるんであんまり気にならなかったのですが、こういうのも味ですね。

 

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ここは1〜2週ごとに作品を入れ替えて写真展が開催されているギャラリーがあるのですが、今回の展示はなかなかよかったです。

 

ああそれと・・・ランチの写真がないのは相変わらず僕が食べ物の写真が下手ってのと、レンジファインダー用のレンズというのは概ね「寄れない」んですよ。

 

このノクトンも最短撮影距離が70cm。

1m前後のものが多いレンジファンダー用レンズの中じゃ短い方なんですけど、とてもテーブルフォトは無理ですね。

まぁあんま撮らないんで問題ないんですが。

 

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で、この後名駅のミッドランド2で鑑賞したのがコレ。

 

 

期待値よりもかなーり面白かったです。

 

大根仁さんの映画は案外ハズレがありません。「バクマン」も面白かったし。

 

しかし福山雅治さんの身体が結構タルんでたのが意外でした。

役作りなのか新婚生活でタルんだのか?

まぁそれこそ僕にとっちゃどーでもいいことなんですがwww

 

映画を観終わると、外はなんだか台風の予感・・・・

 

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それでもビックカメラに行きがてら駅西探訪です。

 

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新幹線口からほど近い場所にある映画館「シネマスコーレ」さんの前まで来ましたら気になるポスターを発見!

 

 

自転車少年のドキュメンタリーロードムービーとな!!

 

ああ!観てぇ!超観てぇっ!!!

 

しかしこの日の上映はもう終了・・・・

なんでちゃんとチェックしておかなかったかなあ?オレ・・・

 

福山さんの映画はそんな慌てなくてよかったのに・・・

 

絶対DVDとか出ないんだろうなぁ・・・

 

気を取り直して、駅西に来たらいつも行ってる金時湯さんへ。

 

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いつもはそれなりに常連さんがいらっしゃるのですが、台風のせいか僕が行った時間帯は独り占めでした。

 

サッパリと汗を流して、ラーメンやさんで餃子とビールをいただいてまたプラプラ。

 

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この辺りはまだほんのり昭和の香りが残るエリアで、歩いてて楽しいです。

 

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名鉄瀬戸線への乗り換えのため栄で降りたついでにまたブラブラ。

 

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もともと「ノクトン」というレンズ名は夜を意味するNoktからきており、夜のスナップにはうってつけです。

 

まぁそんでいつもの締めの場所へ。

 

DSC02338.jpg

 

こんな一日もいーんですけどね。

いーんですけど・・・・いい加減晴れのお休みが恋しいわぁ。

 

| kushitanimeit | カメラ | 07:49 | - | - | pookmark |
2016.09.29 Thursday
雨の夜とズミタール:KUSHITANI名東店

最近どうもお休みの日は雨続き・・・

 

本当は新しく手に入れた望遠ズームを試しにツーリングでも行きたかったのですが、終日雨予報でしたので潔く諦め、カメラを持って街に出ました。

 

もう街撮りスナップは単焦点マニュアルフォーカスレンズで充分と割り切っていますが、今回は何げにあまりα7と組み合わせてじっくり使ったことのなかったライカズミタールだけ付けて出かけました。

 

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数あるライカレンズの中にあって不思議と不人気で、そのおかげで安価で手に入るレンズです。

 

中古市場で2万円台で手に入るライカのレンズは恐らくこのズミタールのみと言ってもいいでしょう。

もう70年くらい前に作られた、古い古いレンズです。

 

この後継モデルのズミクロンは結構高値で取引されているのに不思議なものです。

 

あ・・・ちなみにこのレンズキャップはパチモンです(笑)

 

沈銅式レンズですので、収納時はビックリするほどコンパクト!!

 

持ち歩きには苦労しません。

 

まずは栄駅から映画館までパチリパチリと撮り歩きました。

 

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このレンズは、被写体によってはボケがグルグル渦を巻くのですが、総じて後ろボケが汚いレンズは前ボケが綺麗(らしい)です。

 

新栄方面へプラプラ歩いてやってまいりましたのは、我ら映画ファンの力強い味方、「名演小劇場」です。

 

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参考までに・・・ですけど、そろそろシネコンにも飽きて、ちょっとマニアックな映画を観たくなったあなた!

 

一応名古屋の映画館にはそれぞれ段階がありましてですね。

 

シネコンの次に行くべき映画館はまずは「伏見ミリオン座」とパルコ東館にある「センチュリーシネマ」。

 

そしてそこに飽き足らなくなった人が足を向けるのがこの名演小劇場さんです。

 

そしてここにも飽き足らない人は名駅のシネマスコーレに行きましょう!

 

え??

もっとディープなところに行きたいですって??

 

そういうコジらせた映画マニアの行き着く先は、今池の「シネマテイク」さんです。

ここよりもマニアックな映画を観ようと思ったら、もうあとは自主上映とかしかないでしょう。

 

ちなみにシネマテイクさんは僕も数年に一回くらいしか行きません。

で・・・その数少ない鑑賞で、かなりの高確率で寝てしまいますwwww

 

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本日鑑賞したのはこの作品。

 

 

フランス映画だけに(しかも名演小劇場で上映するだけに)、けっして派手な映画でもありませんし、ハラハラドキドキもありません。

 

でもシミジミと心に染みるとてもいい映画でした。

 

特に、偶然出会った看護婦の気を引くために「私は写真家なんだ」とウソをついた中年男性が、最後の最後に彼女に向けシャッターを押しながら「実は・・・写真家なんてウソなんだ、カメラにフィルムも入ってない」と告白したにも関わらず、彼女は微笑んで「いい写真が撮れた?」と聞き、男性が「ああ・・・」と答えるシーンがジーンときました。

 

こんな誰の身にも日常に起こっているであろう、些細な出来事を描いた映画が僕は大好きなんですね。

 

映画を観てほのぼのした後も撮り歩き。

 

以下α7×ズミタールの作例が続きます。

 

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雨の日はそれだけで写真の雰囲気が150%増しになりますね。

 

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実はこの辺で迷子になりまして、どの辺を歩いているのかサッパリ分からなくなってます。

 

僕は一般的な成人男子の基準からすると、相当重症な方向音痴なんです・・・・

 

でも方向音痴を解消する最も効果的な方法は「気にしない」ことなんです!

 

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あんまりこういうエフェクト使いたくないんですけどねー。

でもこんな雨の日はついつい使いたくなります。

(特定の色以外は全てモノクロにしてしまうエフェクトです)

 

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まぁ一枚だけです。

 

まだどこを歩いてるのか分かりませんが気にせず撮り歩きます。

 

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この↑の写真だとこのレンズの特徴的なボケがわかりますね。

 

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むー・・・なんだか怪しげな店が多いなこの界隈w

 

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しかしそうこうするうちに見覚えのあるところに出てきました。

 

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道なんかどっかで繋がってるんですから、大事なのはツーリング先で道間違ってもタオタしないことですよ!!

だからナビなんか僕ぁ一生涯使いませんよ!!

 

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オアシス近辺です。

 

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多少絞れば、この古いレンズもごく普通の写りです。

 

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で・・・

 

結局一日の締めはやはりここ。

 

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最近バータイムばかり利用しているあまりお金にならないお客でしたので、たまにはライブを観ようかな・・・と、ちょっと早めの時間に立ち寄りましたら、偶然にもちょくちょく観に来ているシンガー、赤崎真由美さんのステージでした。

 

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以前にもここで書いたことありましたけど、とても素敵で気さくなシンガーさんなのです。

 

今夜も堪能しました!

 

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こんな一日も全く悪くないのですが(むしろ大好き!!)、来週は晴れてくれないかな〜〜??

 

 

 

 

| kushitanimeit | カメラ | 00:59 | - | - | pookmark |
2016.09.17 Saturday
会議は踊る その2:KUSHITANI名東店

議長:「えーでは、第168回次期レンズ選択会議を開催します。いよいよ本日は核心ですね」

 

A:「そうです。一般的な写真ライフの核となるべき標準ズームの選択ですからね。非常に重要な会議ですよ」

 

B:「ちょっと待て!!前回の結論としては『Aマウントを中心に選択する』って方向性だったよな?」

 

議長・A:「そうですよ。現状Eマウントの選択肢があまりないですからね」

     (*注:SEL2470GMはまだ発表前)

 

B:「いや・・・だったらもう解決済みじゃねーか」

 

議長・A:「と・・いいますと??」

 

B:「いや。Aマウントの標準ズームってことならもう決定版を入手してるじゃねぇか。バリゾナだよ。ツァイズバリオゾナー24-70f2/8だよ。旧モデルとは言え、現状標準のニッパチ通しとしては一線級だろ?」

 

DSC00317.jpg

 

議長・A:「ああ・・まぁ・・そうですよね・・・」

 

B:「なんだよ?えらく歯切れが悪いな??あれ、結構高かったよな?買う前の会議でも喧々諤々だったじゃないか。なぁ議長?議事録に購入価格の記録残ってるだろ?」

 

議長:「えぇ・・正確な数字は何かと差支えがありますが・・・中古でも10万円超えなのは確かでして・・・」

 

A:「そう・・確かにあの決断には相当の勇気と覚悟がいりました」

 

B:「なぁ?そうだろ?純正EマウントSEL2470Zの新品より高かったんだぞ?性能も折り紙つきだよ。それ使ってればいいんじゃないのか?」

 

A:「その後のことはお前だってよく知ってるだろ!バリゾナは確かに写りいいよ!開放からキレッキレだよ!!でもなぁ・・・でもなぁ・・・」

 

議長:「ええ・・確かに・・あれは・・もう耐えがたいほど・・・」

 

議長・A:「メッチャクチャ重いんだよ!!レンズ単体で1kg超えだぞ!?」

 

B:「アホか!?そんなのもう買う前からネットでスペック見れば分かってたことだろ?そんなことは覚悟のうえで買ったんじゃないのか?」

 

A:「いやーしかし・・・数字上の1kgと、実際に持ち歩く1kgとでは雲泥の差だったわけで・・・」

 

議長:「それにアレですよ・・・『高いツァイスレンズに何かあったら・・』ってことが怖くておいそれと持ち歩かなくなっちゃったんですよね」

 

B:「レンズなんて置いとくだけなりゃ漬物石にもなりゃしねぇよ。そもそも基本的にカメラは旅に持っていくことが主な用途なんだから『軽さ優先』ってのは大前提だっただろ?大口径ズームレンズなんてそこから一番遠い存在じゃないか」

 

A:「だから・・・蒸し返すなよ・・・やっぱりフルサイズ機なわじゃん?世間的に『銘玉』と呼ばれるものは使いたいという誘惑にかられるのはしかたがないよ」

 

B:「要するにアレだ・・・『ニッパチ通し』って響きに抗しきれなかったわけだwww」

 

A:「そ・・そ・・それの何が悪いんだっ!!??」

 

B:「あ〜あ・・・認めちゃったよ。それじゃあ使いもしないのに『フルパワー』とかの響きに負けちゃう厨二病バイク乗りと変わらねぇじゃんかww

 

議長:「あーBさん・・商売上差し障りもありますのでそのような発言は・・・」

 

B:「ケッ!!」

 

A:「だ・・だから対策として『気軽に持ち運べる標準ズーム』ってことでタムロンの28-75f2.8(A09)の導入になったんじゃないか」

 

議長:「あのレンズはかなり評価も高いですし、重量もバリゾナの半分程度。しかも中古市場なら2万円前後で流通してますしね」

 

B:「なんだか凄まじく本末転倒感が漂うんだが・・・サーキット用に物凄く思い切ってパニガーレ買ったけど、転倒で傷つけるのが怖くて型落ちのCBR600買うようなもんか」

 

A:「そ・・その例えが適切かどうかわからないけど、そこは『真剣に写真を撮るときはバリゾナ』『気軽に持ち運びたい時はA09』っていう住み分けをしていこうと結論が出たじゃないか」

 

B:「『真剣に写真』ねぇ・・じゃあ議長!それぞれのレンズの稼働率比率のデータを示してもらおうか」

 

議長:「正確な数字ではありませんが、概ね9:1でA09が稼働してるかと・・・」

 

B:「ハッ!!wwwそれじゃつまりアレか?撮ってる写真の9割は『真剣に撮ってない』ってか?ww」

 

A:「だからちょっと反省して今年の夏のツーリングにはバリゾナ持ってったじゃないか」

 

B:「初日の朝に壊れたけどなwww」

 

議長:「それでメーカーの修理依頼出したら、『特に問題ありませんが?』ですから不思議ですよねぇ・・旅先ではMFさえ出来なくなってたのに・・」

 

A:「ええ・・バイクでもそういうことよくありますよね・・・どうにも調子悪いんでバイク屋さんに持っていくと特に不具合が発見されない・・ってのが」

 

B:「それはともかくだよ。一応ニッパチ通しのレンズ2本の『使い分け』が曲がりなりにも成り立ってるわけだから、別に次期レンズの選定会議なんかしなくてもいいじゃねぇか。まだ何か買い足すつもりかよ?」

 

議長:「それについては補足が必要ですね。最近ちょっとしたエポックがありまして、α7(二型以降)系のファームアップによって、マウントアダプターLA-EA3で位相差AFが可能になったという・・・」

 

A:「このファームアップってもう結構前なんですよね。最近気がついたんですけど、Aマウントレンズ所有者には非常に朗報ですよね」

 

議長:「正直コントラストAFだけじゃほとんど使い物になりませんでしたしね」

 

A:「AFポントもLA-EA4よりもグッと増えましたしね。それにコレのお陰でシグマのMC-11買ってキャノンのEFレンズを使うという『さらに間違った道』に迷い込まずに済みましたしね・・・」

 

B:「そうだよ!あの時オレも散々言ったけど、あのシグマのMC-11ってのはもともとキャノンユーザーで、EFレンズ資産もたっぷりあって、その上でα7をサブ機で買ったオッサンのためのものなんだよ!キャノンのカメラもEFレンズを1本も持ってないくせにコレ買って、あらためてEFレンズ買い足すなんて愚の骨頂なんだよ!」

 

A:「いや・・『オッサンのため』かどうかは置いておいても、確かにあの時はちょっと悪い夢を見ていたと認めざるを得ない・・・いい製品であるのは確かなんだけどね」

 

議長:「この会議でも購入決済寸前までいきましたもんね・・・」

 

B:「オレの言うこと聞いてりゃ間違いないんだよ。で?そのLA-EA3がどうしたって?」

 

A:「このファームアップは画期的だったんだけど問題がないことは無いんですよね」

 

議長:「そうなんですよ。このマウントアダプターは基本素通しですからね。モーター内臓のLA-EA4と違ってレンズを駆動するシステムがない」

 

A:「つまりレンズ自体がモーター駆動でないと、AFが動かないんですよね?」

 

議長:「そういうことです。SONY純正ですとSAMかSSMレンズのみってことになりますね」

 

B:「ってことはミノルタ時代のレンズは非対応ってことか・・・まぁMFで撮ればいいんだろうけど」

 

A:「カメラシステムのAF化の先鞭をつけたミノルタレンズをMFで使うってのもなんだけど、まぁその時は割り切ってLA-EA4を使えばいいわけで・・・」

 

議長:「それよりも問題は・・・」

 

A:「そう問題は・・・」

 

B:「チッ!!A09にはモーターが入ってないってことだろ?じゃあ素直にLA-EA4使っておけばいいじゃねぇか!」

 

議長:「えー・・そこは前回の会議の時にもちょっと触れましたけどね・・・このLA-EA4(写真右)のデザイン性ってのがですね・・ちょっと・・」

 

DSC00225.jpg

 

A:「確かにねぇ・・・せっかくカメラがコンパクトでスッキリしたデザインなのに、これを付けるとそれが損なわれてしまいますもんねぇ・・・」

 

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議長:「このLA-EA3で位相差AFが可能になった今、この不格好なアダプター使ってまでA09を使う意義があるのだろうか?と。そういうわけですよね」

 

A:「そうですね。今後はなるべくAマウントの場合はスッキリしたデザインのLA-EA3を中心に考えたいですし、それこそレンズに合わせてアダプター二種類持ち歩く・・なんてことはなるべく避けたいですしね」

 

議長:「それにA09の性能に100%満足してるのかと言うと・・・」

 

A:「これがまた・・ね・・・」

 

B:「なんだよなんだよ・・・さっきまでこのレンズベタ褒めだったじゃねぇか」

 

A:「いや・・概ね満足なんだけどね・・ちょっとね」

 

B:「なんだよ?」

 

A:「ちょっと開放が甘いんだよな」

 

議長:「そうですね。最初、あまりにボンヤリしてるんでメーカーにピント調整してもらったんですけど、根本的には解消しませんでしたよね」

 

A:「まぁこの写真を見ればわかるけどさ」

 

 

議長:「いい写真ですよね」

 

A:「しみじみいい写真です」

 

B:「けっ!自分で撮った写真自分で褒めてりゃ世話ねぇけど、これだってレンズ関係ないじゃん。99%子供のお蔭だろ?」

 

A:「ただなぁ・・・この写真よーっく見てみるとピントの芯がどこにあるのか分からないんだよ・・・」

 

議長:「えーっと・・・この写真、絞りはどれくらいですか?」

 

A:「一段絞りのf3.2です」

 

議長:「一段だとまだこんな感じなんですね」

 

A:「ええ・・このレンズ、割とシャッキリしてくるのはf4からなんですよね。実質f4スタートと考えた方がいいかもしれません」

 

B:「ちょっと待て!!この写真がだぞ。例えばこの子たちの髪の毛一本一本までパキパキに解像してたとしてだぞ?それでこの写真の魅力ってのがアップするのか?え??そこはどうなんだ??」

 

A・議長:「・・・・・・」

 

B:「揃いも揃ってスペック厨かよ。情けない」

 

A:「それはまぁ認めざるを得ないけど、まだ他にも問題があるんだよな・・・」

 

議長:「そう・・なんですよね・・・」

 

B:「まだあんのかよ?」

 

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A:「えー・・何と言うかね・・・」

 

議長:「そう・・なんと言うか・・・」

 

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B:「なんだよ?ハッキリ言えよ」

 

A:「いやー・・まぁその辺りは個人の嗜好性もあるわけで・・・」

 

議長:「そうですね・・・こういうことを個人の趣味でどうこう言ってしまうのは問題あるわけで・・・」

 

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B:「ハッキリ言っちゃえよ!なぁ?言えないのか?じゃあオレが代わりに言ってやろうか?」

 

A・議長:「いや・・・それは・・・」

 

B:「つまりアレだろ??A09が・・・っていうよりもタムロンのレンズのデザインがダサ過ぎるってんだろ??なぁ?そうなんだろ??」

 

A:「お前だって小さいフォントで言ってるじゃないかこの小心者!」

 

B:「やっぱカメラなんて趣味のものなんだし、デザインは大事だよ・・・」

 

議長:「おや・・初めて意見の一致をみましたね?」

 

A・B:「・・・・・・・」

 

B:「ゴホン・・・まぁ実際問題アレだよな。今後Aマウントレンズに関しちゃLA-EA3ありきて考えた方が合理的だよな。となるとAFが使えないA09ってのは後継機を考えるべきだよな・・・」

 

議長:「そこでです。ようやく本題になりますが・・・」

 

A・B:「今からが本題かよっ!!??」

 

議長:「『実質F4スタートのニッパチを持ち歩くくらいなら、最初っからF4通しのコンパクトなレンズを選んだ方が理にかなってるのではないか?』ということについてですね」

 

B:「そんな当たり前の結論を得るためにこんなに長い時間を費やしたのか?じゃあもう答えは決まってるじゃないか?」

 

議長:「そうですね・・軽くてコンパクトなF4通しっていうともうSEL2470Z一択ですから」

 

B:「しかしだぞ?そのレンズって、Eマウントレンズのラインナップじゃ早々に発売されてたぞ?α7ユーザーなら真っ先に候補に挙げるべきレンズなんじゃないのか?」

 

議長:「いやまぁ・・あのレンズ、発売当初は高かったですしね・・・・」

 

A:「それに・・」

 

B:「なんだよ?まだ何か文句あったのか?」

 

議長:「肝心の描写の評価がイマイチでしたよね・・・」

 

B:「ハッ!!またネットの評判かよ!?いいか?ネット民のレンズ評価ほど当てにならないものはないぞ?レンズ性能を数値化するのは難しいけど、例えば3万円で75点のレンズなら「神レンズ」とか言うくせに、10万超えで90点だと「クソレンズ」とか言うのがあいつらなんだよ

 

議長:「まぁ確かにそういう傾向はありますよねぇ・・・特にSEL2470Zはツァイスブランドだけに過大な期待をかけられたところもありますしね」

 

B:「大体だなぁ!『四隅の解像度がどう』とか『周辺の減光がどう』とかそんなことばっかり議論してる連中がアップしてる作例を見てみろよ?これまでの経験上、「心を打つ写真」というものに出会った経験が一回もないぞ?」

 

A:「まぁしかし・・・多少こなれたとは言えまだそれなりに高額だし、一番使用頻度の高いレンズだけに画質はいいに越したことは無いわけで」

 

B:「よーっく考えろ!このレンズ重量はたったの426gだし筐体もコンパクトだ。α7のコンパクトなボディとのバランスもいい。むしろf4通しのレンズをよくぞここまで小さく軽く作ったものだと感心するべきだろ?」

 

A:「そりゃまぁそうだけど・・・」

 

B:「お前まさかアレか?出来ればニッパチ通しで、重量は500g以下で、尚且つ誰もが賞賛するような開放からシャープなレンズとかそんなものを求めてるわけじゃないだろうな?」

 

A:「そ・・そ・・そんな贅沢は言わないけど、そこを求めて何が悪い?技術進歩ってのはそういう言わば『ユーザーのワガママ』によって成し遂げられた部分ってんがあるだろ?」

 

B:「それは否定しない。だがなAよ。よく聞け。現状『軽さと画質はトレードオフ』ってのが原則だ。『軽くて写りが良くて尚且つ安いレンズ』なんてのは存在しないんだよ。つまりそれは『オッパイも大きいけど気立てもよくて、なおかつデート代もあんまかかんない女の子』を求めてるのと一緒なんだ!」

 

A:「そ・・そ・・そこを求めて何が悪いんだよっ!!」

 

B:「目を覚ませ!!そんな生命体はこの世に存在しないんだよ!!・・って・・あれ??何でお前泣いてるの?」

 

A:「泣いてなんか・・泣いてなんか・・・」

 

議長:「Aさん落ち着いて・・・Bさんももうちょっと言葉を選んでください」

 

B:「なんか・・・悪かったな・・・」

 

議長:「あ・・それともう一つ・・・モーター内臓の標準ズームと言えば、SAL2875がありますが・・・」

 

 

B:「あれか・・いやしかし議長もご存知でしょ?あのレンズは・・・」

 

議長:「もちろん存じております。このレンズの光学系はまるっきりA09・・というかこのレンズそのものがタムロンのOEMだということは」

 

B:「だったらA09の不満点がそのまま引き継がれてることだよ?LA-EA3で動くということと、デザインが洗練される・・という以外に買い足しするメリットは無いと思うよ。値段もA09の倍くらいするし。」

 

A:「いやでもその二点って結構重要じゃないか?それにだな。ネット情報によると、光学系もソニーのチューニングが入ってて、開放での描写性能はA09よりは優れてると・・・」

 

B:「だからネット情報を鵜呑みにするんじゃないよ!そもそもLA-EA3で動くって言っても、このレンズの駆動モーターってふた昔前のSAMだぞ?SSMではストレスのない程度の速度は出てるけどSAMレンズではどうなんだろうな?」

 

議長:「ではこうしたらどうでしょう?次のお休みの日にソニーストアでLA-EA3+SAL2875の組み合わせでAF速度を試してみて、それが実用範囲内なら候補にすると。実用に達してなかったらSEL2470Z一択ってことで・・・」

 

B:「ああそれでいいんじゃないか?SEL2470Zってことだと、物凄い遠回りした螺旋的回帰の結果、一番凡庸な結論ってことになるけどなwww」

 

A・議長:「・・・・・・」

 

C:「あのぅ・・・・ちょっとよろしいでしょうか??」

 

B:「うわ!ビックリした!!お前誰だよ!?今までひと言も喋らなかったのがいきなり何なんだよ??」

 

議長:「はい。ではCさんご意見があればどうぞ」

 

C:「それでは僭越ながらひと言・・・え〜っと・・ここまで散々議論してきたことって・・・最初っからキャノンやニコンのカメラ買ってればそんなに悩まないで済む話なんじゃ・・」

 

A・B:「ちょっ!おまっ・・・」

 

議長:「た・・た・・退場っっ!!Cさんの退場を命じます!!ガードマン!ガードマンの方早く!!」

 

波乱のうちに「標準レンズ選択会議」は一応の終了をみました。

次回は「望遠レンズ編」です。

 

 

 

| kushitanimeit | カメラ | 20:03 | - | - | pookmark |
2016.09.16 Friday
会議は踊る:KUSHITANI名東店

脳内議長(以下議長):「えー・・それでは第167回次期レンズ選択会議を開催したいと思います。今回の議題は『標準ズームは何を選ぶべきか?』ということについてです。ではご意見のある方は挙手を・・」

 

脳内オレA(以下A):「ちょっとその前に状況を整理しましょうよ。標準ズームなんて一番スタンダードな存在なのに何でこんなに悩まなければいけないのか?ってことの前提を整理しないと話が始まらないでしょ?」

 

議長:「ああ・・そうですね・・Aさんの言うとおりです・・ではかいつまんで私から説明いたします」

 

脳内オレB(以下B):「手短に頼むぞ!いつもあんた話が長いんだから」

 

A:「混ぜ返すなよ!論点を整理しないからいつまでもこの会議が終わらないんじゃないか!・・では議長お願いいたします」

 

議長:「ああ・・はい・・ありがとうございます。えー・・まずはですね。当該者がα7兇鮃愼した2015年の春においては、純正Eマウントの標準ズームというのは(キットレンズを除けば)SEL2470ZF4しかラインナップされてなかったんですね。ひいき目に見てもα7シリーズは本体に比べてレンズのラインナップは貧弱と言わざるを得なかった。まあこれはメーカーとしても初の『フルサイズEマウント』だったわけで、レンズの開発が立ち遅れてたのは致し方ない事情もあるかと・・・」

 

B:「まぁ本人だってそれ承知でα7買ったわけだし、そもそもの購入動機が『古今東西のありとあらゆるレンズが(アダプター経由で)手振れ補正付き・・しかもフルサイズで使える』ってところに魅力を感じたわけだしね。純正レンズの貧弱さってのはそれほどネガな要素ではなかったわな」

 

A:「SONYの中の人も明言してたしね。『しばらくはオールドレンズの母艦としてお楽しみください』って。もちろん「非公式に」だけどねw」

 

議長:「実際最初のうちはそれで問題はなかったんですよね。GXRでA-12マウントユニット持ってたお蔭でMマウントのレンズ資産はそこそこあったわけだし」

 

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B:「なんか変なのが一個混じってるぞw」

 

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A:「確かにコンパクトなα7にレンジファインダー用のレンズってよく似合ってたんだよなぁ・・・カラースコパーなんてほとんどレンズキャップだったし」

 

B:「でも初期型LマウントのSWHをフルサイズで使ったら周辺減光と色被りが凄まじかったけどなw」

 

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議長:「ライカレンズとの組み合わせも美しかったですよね」

 

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B:「唯一持ってるライカレンズがズミタールってのも泣かせるけどなww」

 

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A:「しょーがねーだろ!5万円以下で買えるライカレンズなんてこれかズマロンくらいしか無いんだから」

 

議長:「ゴホン・・・FDも割とバランスよかったですよね」

 

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A:「FDは古いレンズでも写りはどれも良かったですしね」

 

B:「死蔵レンズだけあって安かったしなぁ。50mmのf1.4でも¥6000くらいだったんじゃない?」

 

A:「そうそう。200のニッパチでも1万円台で買えたよ」

 

議長:「写真共有サイトなんかでも唯一評判の良かったこの写真も確かFDの200mmでしたよね」

 

 

B:「これ、レンズは関係ねぇだろww99%犬のお蔭じゃねーか!ww」

 

議長・A:「・・・・・・・・」

 

B:「思い出話はいいから先進めろよ」

 

議長:「あ・・はい。しばらくはMFの古いレンズの母艦だけで満足してましたが、問題も無くもなかったんですよね」

 

A:「そうそう。ポスター撮りやイベント撮影なんかでこのカメラ使うようになると『オールドレンズだけ』じゃ多少支障が出るようになりましたね」

 

B:「自分で楽しむだけならいいけど、大判のポスターなんかにすると色収差も無視できないレベルだったしなぁ」

 

議長:「それともう一つ転機がありましたね」

 

A:「そうそう。常連さんから大量にミノルタ時代のAマウントレンズを頂いたんですよね」

 

B:「Wさん・・・『今でもキャノンやニコンよりもミノルタの方がAF精度は上!』と言い切るほどミノルタ愛が強かったけど・・その後幸せなカメラ人生を歩んでるんだろうか?」

 

A:「多分今のSONYのAマウントへの冷遇に臍を噛んでるミノルタファンって多いんだろうなぁ」

 

B:「そうだよなぁ・・ミノルタ信者ってどこか鈴菌感染者に・・・」

 

A・議長:「こら!失礼なこと言うんじゃない!!」

 

議長:「ゴホン・・・気を取りなおしまして・・・Aマウントレンズを大量に頂いたことからシステムの選択肢が一気に増えたわけですよね」

 

A:「そうだね。いくら冷遇されてるとは言ってもSONYだってAマウントのことをまるきり無視するわけにはいかないだろうし、純正のマウントアダプターなんかもちゃんとラインナップしてたからね」

 

議長:「そうですね。一応メーカーとしての責任は果たしてるわけですよ」

 

A:「そこで純正マウントアダプター、LA-EA4の導入になったわけだ」

 

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議長:「そうですね。これはそれまで使ってた『ただの下駄』としてのマウントアダプターと違って、電子接点も付いてるからカメラ側からの絞り調整なんかも可能だしAFも効くしね」

 

A:「さすが純正と言うべきですね。ミノルタ時代のレンズが何の問題もなくバシバシ動きましたから。AFの合焦速度もストレス無かったですし」

 

B:「頂いたレンズの中にはAPO200mmf2.8みたいな銘玉もあったしな」

 

A:「あれはシミジミいいレンズだよね。200mmってのはこういうキャンデッドフォトにも使えるしね」

 

 

B:「キャンデッドフォト??ただの盗撮じゃねーかww」

 

A:「・・・・」

 

B:「それはともかく・・このアダプター・・デザインはなんとかならなかったものかねぇ?」

 

A:「しょーがないだろ!この中に位相差AFのためのミラーとAF駆動モーターが入ってるんだから!」

 

B:「まぁ案外重たいレンズ持った時には、このアダプターの出っ張りが持ち手になって便利な面はあったわな」

 

議長:「しかし・・このデザイン性とか大きさが問題になった面も否めませんよね」

 

A:「そうですよね。これじゃあコンパクトなα7のアドバンテージを失いかねない・・・。Aマウントばっかり使うのなら最初っからα99買ってればよかったわけで・・」

 

B:「しかしなぁ・・レンズの選択肢が増えたってのはいいことじゃいか?Aマウントはミノルタ時代からの歴史があるから種類もたくさんあるし、中古市場でも玉は豊富だし・・それに・・」

 

A:「そう・・それに・・・」

 

議長:「Aマウントレンズが選択肢に入るってことは・・・」

 

全員:「サードパーティのレンズが使える!!!」

 

A:「そこは本当にありがたかったよなぁ。シグマもタムロンもたいていのレンズでAマウントはラインナップしてるしね」

 

B:「逆にEマウントへのサードパーティの参入は今のところ考えにくいよな。一部韓国製のメーカーとかは熱心にやってるけど」

 

議長:「そこでAマウントレンズを中心としたレンズ選びが始まるわけですが、ここでようやく本来の議題である『標準域のズームをどうするのか?』ってことになるわけですが・・・」

 

A:「そうですね。じゃあ本題に入りましょうか」

 

B:「やっと今から本題かよ!!??だからいつまで経ってもこの会議終わんねーんじゃねぇか!大体こんな記事誰が読んでるんだよ?ここはバイクウエアショップのブログだろうが!」

 

A・議長:「・・・・・・」

 

そんなわけで続きますwwww

 

 

 

 

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2016.09.15 Thursday
魔法のレンズ?:KUSHITANI名東店

ここのところお知らせが続きましたので、ちょっと箸休め的な記事を。

 

ここ最近思うところがありまして、連日連夜「次期レンズ選択脳内会議」を開催しておりました(いつもしてるような気がするけどw)。

 

しかし同好の方ならお分かり頂ける通り、この脳内会議ほど不毛で他人からしてみればどーでもいいことはございません。

 

こんなスペック比較表を制作し、あーだこーだと永遠に出ない答えを求めて悶々としていました。

 

 

ちなみに僕は物欲にかられた時は必ずこういう比較検討表を制作します。

 

しかしさすがにあまりの不毛さに疲れ果て、原点に帰るべく単焦点レンズ一本だけ付けて街に出ました。

 

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選んだのはNEW FD50mmf1.4。

古いキャノンのMFレンズです。

 

もう40年くらい前のレンズになるのかな?

これをマウントアダプター経由でα7兇愾着します。

 

久し振りに付けてみましたけど、この組み合わせは軽くてコンパクトなので街歩きにも気軽に持ち運べます。

 

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これで街中スナップしながらプラプラ歩いて映画を観に行きました。

 

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街中スナップだけに限定すれば50mm一本で何の不足もありません。

α7のフォーカスアシスト機能のお蔭でマニュアルフォーカスもスムーズです。

 

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栄から伏見ミリオン座まで歩き、常連さんに勧められた映画を観ました。

 

 

すっごく面白かったです!

この監督「はじまりのうた」の人なんですね。

なるほどこの音楽的カタルシスは納得です。

 

惜しむらくはもうちょっと80年代の洋楽シーンに僕が詳しければもっと楽しめたんでしょうけど、主人公と同年代なのにその辺疎いんですよねぇ。

僕、80年代はほぼRCサクセションしか聴いてなかった気がします・・・

 

で、映画観終った後もパチパチ。

 

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そしてここからが本題ですw

(ええ・・・ここまでは前振りだったんですww)

 

 

こんな風にいい映画を観た余韻で気分よく歩いていましたら、大きなスーツケースを引き摺ったアジア系外国人の女の子3人組に道を聞かれました。

 

どうやらその日の宿泊場所を探しているようです。

 

彼女たちの一人が持っているスマホの案内ページを見せてもらうと、「伏見6番出口を出てフジフィルムのビルが見えたら右折、コンビニとコインパーキングと花屋さんがあったらその花屋さんの前の赤い屋根のビルです」と書かれています。

 

伏見にはよく来ますので大まかな場所は分かるのですが、「フジフィルムのビルが『見えたら』右折」ってえらく曖昧な表現だなぁ・・・

この辺りだったらどこからでもフジフィルムのビルは見えるんだけど・・・

 

と、思いながら曲がり角ごとに目標とするべき「コンビニとコインパーキングと花屋がある一角」を捜します。

 

しかし・・・この辺コンビニとコインパーキングだらけだww

 

お!花屋があった!

えーっと・・ここの前の赤い屋根のビルだよな・・・

 

赤い屋根・・赤い屋根ぇ??

そんなのどこにも無いぞ??とタブレットの地図見ながらウロウロしていたら通りすがりのオジサンが「何か探してるの?」と聞いてきてくれました。

そこで目的地のビルの名前を告げると、オジサン「ああ・・それならあそこだよ」と指を差した場所には、赤いシェードのホテルのエントランスが見えます。

 

ああ・・赤い屋根ってアレのことか。

それにしても花屋から40〜50m離れてるぞwww

 

まぁそれでもようやく彼女たちを宿泊場所まで案内することが出来ました。

 

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別れ際「いい旅を」と日本語で言いながら握手をして別れましたが、言葉は通じなくても気持ちは伝わったと信じたいです。

 

街にいながら旅人との出会い。いいですね。

 

それにしてもこのレンズ、とても古いレンズなのに何とも言えない立体感・透明感がある気がします。

 

そう言えば以前、サイクリング中にのっぴきならない空腹を助けてもらったご夫婦を撮らせてもらった時に、カメラに付いていたのもこのレンズでした。

 

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この写真は僕が撮った数多くの人物写真の中でもかなりのお気に入りです。

 

ポートレートは必ずその人物の「人となり」が写ると言われますけど、このご夫婦の暖かい人柄を余すところなくこのレンズが伝えてくれている気がします。

 

どちらも開放で撮ってます。

 

もちろん現代のレンズの解像度には敵わないと思いますけど、このレンズはもしかしましたら僕にとって、忘れえぬ出会いをもたらしてくれる「魔法のレンズ」なのかもしれません。

 

最後にまたお決まりの場所でほろ酔いになり、結局は終電で帰宅・・

 

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とてもいい休日の一日でした。

 

でも・・・

 

「じゃあレンズは50mm一本あれば充分じゃん!!」とならないところがこの趣味の厄介なところでして・・ww

脳内会議はまた止め処もなく再開されるのでありました。

 

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